El diario de Molo 〜molo記〜

寒いですね。

2012年02月

よていをかく。

映画『ドラゴン・タトゥーの女』を観て北欧への思いを馳せたところで、明日から大阪に行って参ります。

大学院の修学旅行です。

きっとここに写真を載せることはないと思います。どこか別のところで。
でも楽しんできます。

そして、明後日広島に帰ってきたら、すぐに次の日には東京に戻ることになりました。北欧に行く準備のためです。引越しもあるし、在学中よりもよっぽど忙しい。笑
寒いんだろうな…という予想しか頭にありません。そして実際、寒いんだと思います。
しかし、寒さと引き換えにオーロラがあります。
オーロラをばっちり拝めるように今から祈ってます。
そして北欧には金髪で行きます。



みなさんごきげんよう〜

映画『ドラゴン・タトゥーの女』でツンデレに萌える。

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アカデミー賞が発表になって、アーティストという作品が作品賞を受賞して、観るのが楽しみな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。


そんな今日僕は映画館でドラゴン・タトゥーの女を見てきました。
映画206。



2011年アメリカ・イギリス・スウェーデン・ドイツ合作映画。 (日本公開は2012年)
雑誌「ミレニアム」で、個人を非難する記事を書いたミカエルは、その相手から名誉毀損の罪で訴えられ、敗訴してしまう。
そんな彼の元に、ヘンリック・バンゲルという資産家からの仕事が舞い込む。それは、40年前に起こった事件を調べるという仕事であった。しかしどうにも捜査が行き詰ってしまった時、背中にドラゴン・タトゥーが入った女と手を組んでバンゲル家の闇を暴く。


とりあえず、
最初のImmigrant Songで心を持って行かれる



映画のジャンルとしてはミステリーになるんだろうけれど、アクションおよびスリラー (SAWみたいな) とも言えると思う。
僕は基本的にスリラー映画はイケない口なので、観ている最中は「もう、ほんまこれ以上はやめてくれよ…」と思う場面もあったけれど、観終わった後に妙な達成感があり、不思議ともう一度観たくなる魅力を持った映画でした。
きっとこれは、僕の中でヒットということなんでしょう。ええ、ヒットです。ヒットに違いありません。
なんか、いろんなものが限界突破していたからなのかもしれません。

でもね、登場人物が多い。覚えるの大変。誰が誰だかわからんくなってくる。そして145分と時間も長い。
そしてスウェーデンの街並みが綺麗。こんなことを観ている人はいないでしょうが。

あとね、ドラゴン・タトゥーの女はかっこいい。バイクの乗り回しとか、Macを自由自在に使いこなすとことか。それでいて、ツンデレが可愛らしい。ア◯ル報復のシーンは壮絶だけど…。
でもやっぱ、最後のあの終わり方は切ないですね…。あの終わり方は、薄々予感していたけど、実際遭遇すると気の毒です。ああいう男にはなりたくないですね。



これはちょっとネタバレになるかもしれませんが (いつもですが笑) この映画はR-15指定を受けた作品だったわけですが、過去にも僕は同じようにR-15指定、はたまたR-18指定の映画を観たことがあります。
でも、
映画の中でモザイクが使われた映画は初めて観ました!



以上!



みなさんごきげんよう〜

アカデミー賞前夜祭を勝手に開催した。

さて、いよいよ27日にアカデミー賞授賞式があります。

映画をよく観るようになってから、このような賞にも興味を持ち始めたわけですが、やはりアカデミー賞をとる映画は大体いい映画です。

アカデミー賞をとってより箔がつくってことはあるでしょうが、そもそもいい映画だったから選ばれたわけで。

と、いうわけで、特にお気に入りの映画をもう一度観てみた。記念に。


過去の記事はこちら


教育を受けたことのないスラム育ちの少年が、クイズ・ミリオネアで1000万ルビーを手にする。なぜ彼はそんなことができたのか?
ズル?運?それとも…



これを観るのは4回目かと思うが、何度見ても飽きない。
モンスターズ・インクに並ぶ、非の打ち所のない作品です。音楽、脚本、演技…どこから見ても完璧な映画です。

さ、今年のアカデミー賞も楽しみですね。



みなさんごきげんよう〜

僕、フィンランドに行きます!

ことの発端はこれでした。

ストライクウィッチーズを完全把握しているフィンランド大使館


04












僕は、アニメは見ることは見るのですが、ルパン三世と名探偵コナンとドラえもんくらいです。それもテレビをつけてやっていればつい見てしまうという程度のものです。だから、ストライクウィッチーズというアニメ、聞いたこともありませんでした。

そして、僕は空軍とかにもあまり詳しくないので、ユーティライネン兄弟が誰なのかはウィキペディアで調べるまで全くわかりませんでした。

が、僕にも1つだけわかるものがありました。
「フィンランド」という国名です。 
かねてから僕は北欧に対して強い憧れを持っています。大学を卒業後、大学院に入るまでの間は、今では大学院入試の準備期間という位置づけになっていますが、本当はスウェーデンへの留学のための待ち時間として設定したものでした。そうです、北欧は僕の夢であり、そして同時に夢に辿りつけずに絶望した場所でもあります。だから、広島に来て以来、なるべく北欧とは縁を持たないようにしてきました。

しかし、今このような縁でフィンランドに接し、やっぱり行きたくなってきました。

…と、まあ前置きが長くなりましたが、
そしてその前置きすら冗談なのですが、

僕は来月北欧に行ってきます。 
 
つまり、アニメの影響というわけではなく、他の理由を以て僕はフィンランドに行ってきます。

それは、オーロラです。

今年はオーロラの当たり年、らしいです。

きっとこんな風に海外に時間を気にせずに遊びにいけるのは今だけです。髪を金色にしたのも、これまた今しかできないからです。

とりあえず、めっちゃ寒そう (マイナス25度ってほんまかいね?) なので、防寒はちゃんとして、帰国後にオーロラとか、フィンランドの街並みとか、ここにUPします。待ってて下さい。


p.s.

とはいえ、一応アニメ「ストライクウィッチーズ」も見てみた。
なんだろう、このTSUTAYAのアニメコーナーで感じる妙な後ろめたさは… 別に悪いことしてるんじゃないのに、しかもアダルトコーナーにあるわけじゃないのに。(笑)
そのアニメのDVDは1〜6巻まであった。何度もこのアニメコーナーに足を運ぶのも気が引けるので、大人借りした。
そしてついさっき見終わった。

物語の展開としては、思っていたよりも面白かった、というのが率直な感想。主人公の子は我が強くてあんまり好きにはなれなかったけど、ユーティライネンは好みだった。ツンデレなところが。
ネウロイ、という未知の生物と人間が戦う話なのだが、ネウロイは圧倒的な強さを誇る。それに対抗する手段として、魔力を持つ人間の女の子にストライカーユニットと呼ばれる機械を装着させ魔力を増大し、空を飛びながら戦う、というもの。なるほどモデルが空軍らしい、と納得できる作品だった。

アニメ声とかは全然許せるが、やっぱり納得できない点がある。 
何よりも、衣装。男はスーツとか作業着とか、いわゆる現代人が着る服装であるのに対し、女子は上半身は普通、下半身はパンツしか履いていない (作中では、ズボン、と呼んでいるが…)。 どうやら作中の世界ではそれが普通の格好なので、当人たちも別に恥ずかしがってはいない様子。
が、アニメでは「これでもか!」と言わんばかりにお尻のアップが入る。 もちろん「ズボン」の上から。尻フェチだったら喜ぶのかな、とか思って見ていた。





みなさんごきげんよう〜

ストライクウィッチーズ 限定版 第4巻 [DVD]
ストライクウィッチーズ 限定版 第4巻 [DVD]

(右の子がユーティライネン)

映画『GANTZ』に見る影のある女の子の魅力。

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最近、なぜかいろんなところで吉高由里子を見かける。もちろん、街中で見るということではない。テレビとかで。こういう風に頻繁に見かけると、気になるのが人の性である。

映画205。

GANTZ [Blu-ray]


映画206。
GANTZ PERFECT ANSWER [Blu-ray]

どちらも2011年日本映画。
漫画「GANTZ」の劇場版である。
GANTZ 33 (ヤングジャンプコミックス)

漫画を通して読んできただけに、この映画も、期待半分不安半分といったところでした。

この2本の映画は、前編後編という構成になっています。
かつて死んだはずの玄野計と加藤勝は、GANTZという巨大な黒い玉があるマンションの一室にいた。その黒い玉に毎晩呼び出され、そこに表示される宇宙人を退治することを強いられる。そして退治した末に点数が100点になると自由になれる。加藤は争いを嫌うが、玄野は宇宙人との戦闘の中で、自分に秘められた才能を見出す。
玄野計くんには嵐の二宮和也。加藤勝くんには松山ケンイチ。そして小島多恵ちゃんには吉高由里子。

漫画でオキマリのエロ要素はあんまり見られません。でも、エグい要素はそれなりにありました。 

そして、Perfect Answerの方は、原作と大きく異なる衝撃の結末を迎えます。そして日本刀の戦いが非常に多い。それはそれで見応えはあるのだけど、もっとスーツの性能を活かした戦いが見られれば (第1作目みたいに) さらに面白かったと思う。

そして吉高由里子の印象がすごい。彼女のことを最初に知ったのは、ドラマ『時効警察』。その時から、なんとなく脇役では出せないオーラがあるように感じていましたが、まさかここまでになるとは思いませんでした。
GANTZでは、ちょっと暗い女の子の役を演じていたわけですが、やっぱりこういう影のある子に惹かれてしまうのかもしれない。つまり、「人生すべてハッピー☆!!ほら、何ヘコんでんの!たちあがれ!!」という子よりも、「ハッピーだけど…いいことばっかじゃ…ないよ?」という子の方が惹かれるんだと思う。つまり守ってあげたくなる、っていうことなのかな?んー、わからん。
とりあえず、吉高由里子はすごい。





みなさんごきげんよう〜

映画『ハナミズキ』に見る運命の相手。

遠距離恋愛っていうものを描いた映画は今までにもあったと思うのだけど、この映画は特に最近人気のあった映画ではないかと思う。

映画204。

ハナミズキ ブルーレイ [Blu-ray]

2010年日本映画。

舞台は北海道。漁師の息子で父を継ぐために水産学校に通う高校生、康平 (生田斗真)。また一方で、海外で働きたいという夢を叶えるために東京への大学進学を目指す紗枝 (新垣結衣)。二人は奇妙な出会いを果たす。同い年でありながら、二人の育った境遇は全く異なる。そしてそれ故に、互いに惹かれあうこともあったため、二人は交際を始める。しかし、紗枝は東京への進学を決め、康平は北海道で漁師を続けることにする。遠距離恋愛を始めたものの、すれ違いから離別を決断する。そして数年後再び二人は出会うことになるが…。



生田斗真くんもかっこいいし、新垣結衣も、いやここはあえてガッキーと呼ばせてもらおうと思う、かわいい。向井理くんもイカす。
ガッキーの英語の発音やら、外国人の妙になれなれしいノリとか、そういう細かいおかしさはもうどうでもよくなってしまうくらいに、この俳優陣の華やかさは凄まじい。

物語も、中盤ちょっと意外な展開を見せたものの、終わり方としてはあれでよかったのかな、つまり日本国民の心をがっちりとキャッチしたのではないかな、と思う。それは僕も含めての話です。ええ、僕もキャッチされました。結局運命ってこういうことなのかな?という期待を抱かせる脚本であったと思います。

しかし、ちょっと冷静になって考えてみると、紗枝 (ガッキー) の存在が少し怖い。あまり深くは言及したくないが、紗枝にさえ関わっていなければ (あ、洒落じゃないよ!) こんなことにはならなかった、という類のものが結構あると思う。
まず最初の車の事件に始まり、終わりの方の灯台のシーンの後の帰宅とか、あとは運命という見えない力によってこの世を去ってしまった人とか。
でもそういうのもひっくるめて「運命ってあるのかも」と、思いたい。私と本当につながる相手の間に入る人は排除しちゃうぞ♡くらいな勢いを持っていて欲しい。





みなさんごきげんよう〜

映画『ビューティフル・マインド』『さや侍』

ペースが追いつかんから、まとめていくことにする。

映画202。
ビューティフル・マインド [DVD]

2001年アメリカ映画。
過去にノーベル賞を受賞した、ジョン・ナッシュの半生を描いた話。しかし、あまりに数学のことを考えすぎて、精神を病んでしまう。


どうやらアカデミー賞4部門を受賞している話題の作品らしいのですが、そもそもなぜ僕がこの作品を知ったのか、なぜ見ようと思ったのか覚えていません。そして、それぐらい記憶があいまいなもんだから、やっぱり映画を見てもパッとしなかったです。そもそも、勉強しかしない人がマッチョというの自体がおかしい。
 

映画203。
さや侍 [Blu-ray]

2011年日本映画。松本人志監督作品。

脱藩をしたことがきっかけで追われる身となった侍、野見は、娘のタエと共にあてのない逃避行を続けていた。しかし彼らは多幸藩でついに捕まってしまう。ここの刑はユニークで、30日の間一日一芸を若君の前で披露し、1回でも笑わせることができれば無罪放免、できなければ切腹というものだった。過去に誰一人として成功したことのないこの刑に、野見が挑むが…


大日本人、しんぼるといい、なんとも「形而上」の映画になっていたようで釈然とせず、この映画に関しても、正直あまり期待をしていなかった。
でも、観たら良い意味で期待を裏切られた。松本人志に娘が産まれた、ということもあるのかもしれないけど、父と娘の間の切っても切れない関係がよかった。笑いはもちろんあるが、それ以上に涙を誘う映画だったのではないかと思う。まさに、切ないエンディングである。

ちなみに、観たことのない人が最も気になっているであろう疑問「なぜ彼は鞘しか持っていないのか?」の答えは、一応映画の中でぼんやりと示される。


 

みなさんごきげんよう〜

映画『アフロ田中』 に見る私の恋愛観。

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最近はもっぱら自宅でDVDを鑑賞することが多かったのだけど、昨日は衝動的に映画館である映画を観たく鳴り、わざわざ車を広島市内まで走らせてこの映画を観に行った。


映画201。
アフロ田中 [DVD]

 2012年日本映画。
アフロヘアーが特徴的な田中広は、服装もダサく、何かと残念なところがあり女性にモテない。 
思えば彼の運命が狂い始めたのは高校生のとき。いつも仲良しの友人4人とつるんでいた。しかし、勉強がろくにできない田中は高校を中退。刺激と仕事を求め東京に 出てきたはいいものの、ただ虚無感ばかりが積み重なる毎日。自分は何がしたいのか、そんなこともよくわからないまま漫然と過ごす日々は突如届く親友の結婚式の招待状により激変する。
その招待状は、田中にとってとても大きな意味をもっていた。――高校生のとき、例の親友たちとある約束をする。もし、この中の誰かが結婚することになったら、その結婚式に自分がそのときに付き合っている彼女を連れてこよう、というものだった。田中には今、彼女がいない。というか、今まで一人もいたことがない。一方親友たちにはちゃんと彼女がいる。「これはなんとかしなければ!」と奮い立つ田中。まずは合コンなどに積極的に参加することにするが…


予告編を初めて見たときは「なんだこりゃ」と気にも留めませんでしたが、しばらくするうちにとても気になり始めました。
大体、僕の好みのもの (もしくは人) というのはそういうもんなんです。最初は見向きもしないのに、ふとしたきっかけでどうにも興味を持って行かれる、という感じ。そして、そういうものは、大体僕に合っているものです。

で、映画を観た感想ですが、もう、これに尽きるでしょう。
こんなことを正直に言うのも恥ずかしいけれど、田中の女子とのやりとりについては
田中の気持ちは
手に取るようにわかる。


どうしようもないことで一喜一憂し、ほんとは純粋で真面目なのに「ヨコシマな考えを持っている」というあらぬ誤解を受け (いや、もしくは誤解なんかされていないのかもしれないけれど、悪い方に考えてしまう) 、誤解をとくにはどうすればいいか悩むんだけど、だんだん悩んでいるということ自体に自分が支配されて、意味もなくヘコんでしまう。というか、絶望的な気分になる。
きっと、田中くんと僕は似た者同士なのです。 


―恋愛において、男は失敗から学ばない。

これは持論でもあるし、他の人も言っていたことだけど、男は恋愛しても成長しないのだと思う。失敗から学ぶことができないのです。 (男は、って言ったけど、女性を差別しているわけではない。男性から見た女性は、えらく達観しているように感じる。だから、女性は学習しているのではないか、と感じたんです。)
恋愛経験があると、メンタル面の強さ、そしてマナーや社交性が向上すると思います。しかし、恋愛そのものの捉え方やアプローチは変化しないと思います。「恋愛」というものをすれば人は必ずと言っていいほど傷つきます。相手を不機嫌にさせてしまった、という自責の念でも傷つきます。
でも、多分男はまた同じ事をやらかします。「以後気をつけます」って言っても多分またやらかします。その度に絶望的な気分になります。

…と思うのだけど、ちょっと最近はそれでも何か学んで変えられるかもしれないという淡い期待を抱いています。



みなさんごきげんよう〜

p.s. 次はドラゴン・タトゥーの女を観に行きたいです。

PIXAR特集その5

今回はモンスター編ということで。

映画200。
モンスターズ・インク [Blu-ray]


 2001年映画。
舞台はモンスターたちの住む世界。とはいえ、人間の世界とは、エネルギー会社「モンスターズ・インク」が保有する無数のドアでつながっている。この会社の業務内容は、モンスターである自分たちの特性を生かし、人間の子どもたちを驚かせて、その悲鳴をエネルギーに変換して、モンスターの世界に供給するというもの。
この会社のエースが、青い毛むくじゃらのモンスター、ジェームズ・P・サリヴァン (通称サリー) と、その相棒の黄緑の一つ目のモンスター、マイク・ワゾウスキ (通称マイク) である。
彼らはもうすぐ会社の新記録の樹立をするところまで業績を伸ばしている。そんなある日のこと、サリーは偶然、人間の女の子、ブーがこちらの世界に入ってくるきっかけを作ってしまう。モンスターの世界では、子どもは最も恐れるべき存在。 サリーは途方に暮れるが、なんとかブーを人間の世界に送り返そうと奮闘する。


記念すべき200本目になったこの映画は、僕のとても好きな映画です。確実に10回は観ました。もしかしたら15回くらい観てるかもしれません。
最後のシーンは、感動モノです。とにかく、観ればその良さはわかるはずです。
ディズニーランドにある、モンスターズ・インクのアトラクションも結構好きです。友情とか、たとえ相手のことをよく知らなくてもその人を大切にする気持ちや意味とか、そういうのを確かめさせてくれる映画だと思います。
大体、どんな映画を見ても、大なり小なり不満はあるものですが、この映画に関しては全く非の打ち所がない映画です。



みなさんごきげんよう〜

PIXAR特集その4

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映画好き に参加中!
さて、今回は家族編と行きましょうか。
映画198。
Mr.インクレディブル [Blu-ray]

2004年映画。

かつて世界中の人から頼りにされ、愛されてきたスーパーヒーロー。しかし彼らはあることがきっかけで、自分たちの超人的な能力を封じ込め、普通の人として暮らしていた。 
Mr. インクレディブルもその一人であった。彼はビジネスマンとして暮らしていたが、ストレスがたまりにたまって上司に当たってしまったことで会社をクビになってしまう。そんな彼のもとに、ミラージュという謎の女性から、かつてのスーパーヒーローとして力を貸して欲しいと頼まれる。


これまでのPIXAR映画にはなかった、誰かの「死」というエンディングを持つこの映画は、初めて人間を主人公にした物語でもある。
一般的にスーパーヒーローは、万能であり、社会からはとても慕われてて、何なら近所のおばちゃんとかが自分の家で取れた野菜を差し入れしてくれて「がんばってね」とか言ってくれそうなものなのに、この映画ではスーパーヒーローなんて百害あって一利なしといった捉え方をされている。
つまり、社会が求めているのは、あまりに自分たちとはかけ離れた力を持つヒーローではないということであり、つまりは「出る杭は打たれる」という社会の図式を表しているのかもしれないと思いました。


映画199。
カールじいさんの空飛ぶ家 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]


2009年映画。
冒険家に憧れる少年カール。彼は空き家で同じく冒険家を志す少女エリーと出会う。
二人は意気投合し、いつしか結婚する。二人は子どもは授からなかったものの、南米にそびえる伝説の滝「パラダイスフォール」にいつか行こうと約束する。しかしその希望は叶わなくなってしまう。


以前、大学院の研究室で「この映画見るわ」って言ったら、「いや、もろさん、最初で泣けますよ」って言われて、いやいや最初から泣くとかおかしいやんと完全にナメて映画を見たら見事にやられた。

風船が割れてしまったり、家が壊れたりするシーンはマジで心が痛くなる。だからこそ、「頑張って!」と思うのかもしれない。とりあえず、いつまでもちょっとおかしなアイデアを持つカールじいさんのような人間に僕もなりたい。

 


みなさんごきげんよう〜
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