2006年12月28日

♯0021.「マル」と名づけた小さな命。

しわっす!
はなわです。

2006年最後の「はなわのWA!」。

今日は、 我が家の大切な家族の一員、
ミニ豚の「マル」 についてお話しします。

そもそも、マルは「スキニーギニアピッグ」
という、 モルモットに属している動物です。

マル。実験動物として世の中の役に立つ事が多い
モルモットですが、 スキニーギニアピッグは
その中でも、 更に実験をしやすく開発された
人口改良種。 野生に生息していないんです。

なぜ、ギニアピッグと言うのかは謎ですけど・・・

そのため、 自分の体でビタミンを作ったりや
体温調節などができなく、非常にデリケート。

そして、 モルモットは臆病でおとなしい性格。
マルの場合、そんな性格に輪をかけて体が
弱いので、 こまめなケアが必要になります。

飼育する上で気を使わなければならない事が
多いので、 けっこう大変だったりもするんです。

それでも、あまりの可愛さに飼ってしまった(笑)


マルとの最初の出会いは、ふいに立ち寄った
某ペットショップ。初めて目にした時の感想は、
「なんじゃぁぁぁーっ、このミニチュアの豚は!」

それまでの小動物に対するイメージを、
見事に覆されるほどの大衝撃でしたね。

頭と鼻にしか毛がなく、 ピンク色のその体。
両耳をピクピクさせ、モコモコと歩くその姿。
豚以外だと、 カバやムーミンにも見えます。

小動物とはいっても、 簡単に決断をして
飼うわけにはいきませんから、その日は
とりあえず見るだけにして帰ってきました。

けど・・・

初めて目にしたその小動物がどうしても
気になり、翌日ふたたび見に行きました。

その当時、ウサギのモモとハムスターの
サンタがいたので、 けっこう迷ったけど。

最初に見た衝撃とそのユニークな風貌に
すっかりやられてしまい、結局、この子を
飼うことと相成り、 連れて帰ってきました。

なかよし。

去年の4月25日。
我が家の新しい家族の一員となりました。

名前は「マル」。

生後6ヶ月の男の子です。

 

モルモットと生活するのは今回が初めて。
飼育の本を読んでみましたが、なかなか
マルの種類の飼育ノウハウは載ってなく、
サイトやブログからマルに関する情報を
入手して、 見よう見まねで始まった飼育。

マルを見つめるこりき。パセリと人参が大好きで。俺が帰宅して
冷蔵庫を開けると、 キュウキュウと突然
鳴き、ケージに近づけば「かまって!」と
言わんばかりにキュウキュウと鳴きます。

マルから必要とされているキュウキュウ。

マルのSOS。

コミュニケーションが図れるというのは、
飼い主にとって嬉しい瞬間の1つです。


 さて、その年の夏のこと―。


マルに、ちょっとした異変が起きました。

お尻に、 割と大きな瘤ができています。

日増しに大きくなっているので心配になり、
医者に見せようと病院へ連絡をしたところ・・・

何件電話で問い合わせても、門前払い。

そんな中、 モルモット専門で診てくれる
病院が都内にあるという事を知りました。

自宅からも比較的近かったので、すぐに
マルを連れてその病院へと向かいました。

きっと、マルよりも飼い主の俺のほうが、
不安と緊張でドキドキしてたと思います。

臆病なマルに対し、不安を与えないよう
優しく声をかけてくれる獣医さんでした。


診察の結果、腫瘍とのこと。
時期を見て、 手術とのこと。


ただし、スキニーギニアピッグというのは
デリケートなため、手術そのものが危険。
麻酔から目覚めない場合もあるそうです。

けど、このまま放っておく事はできないし、
100%信頼できる先生だったこともあり、
秋に手術を行うということを決断しました。


季節は秋になり、マルは手術のために入院。


手術当日、仕事でマルに付き添えなかった俺に、
先生から 「今、終わったよ」 と連絡が入りました。

結果、手術は成功。麻酔からも無事に覚醒。

「マルちゃん、術後の痛みでご機嫌ななめ」と
いう先生の声に、ホッとしたのを覚えています。

寝床。その後、入院中に会いに行ったところ、 病院の
生活にすっかり慣れており、健康状態も良好で。

先生から「マルちゃんは、他の子に比べて特に
人慣れしているから、とてもいい子でしたよ」 と
嬉しい一言をいただき、 無事に退院できました。


それから1年が経過、病気の心配も特になく、
これまでと変わらない毎日を送ってきました。


5日前の12月23日。


様子を見るためマルのケージを覗いたところ、
寝床が乱れ、そこからマルの顔が見え、横に
倒れたままバタバタ苦しんでいるマルの姿が。

慌てて抱き上げて病院に連絡を入れ、すぐに
タクシーに乗って病院へと向かったんですが・・・


残念ながら、間に合いませんでした。


何度も「マル!マル!」と呼びかけていましたが、
どんどん反応がなくなっていき、タクシーの中で
静かに息を引き取ったマル。あまりに突然でした。

その後、亡くなったばかりのマルの亡き骸を
抱いて病院に到着しましたが、去年、病気を
治すためにマルと通った病院が目に入った
途端、 嗚咽が止まらなくなってしまいました。

結局、間に合わなかったんですが、先生方に
マルを会わせ、 これまでのお礼を言いました。


そして帰宅し、急いでマルの火葬の手続きを。

今日、マルの遺骨が我が家へ帰ってきました。

最後の1枚。

 

亡くなる前日、いつものようにお風呂に入れ、
タオルでくるんだ可愛い姿が、 マルにとって
最後のスナップ写真。この翌日に亡くなって
しまうなんて、 一体誰が想像できたでしょう。

たった1年8ヶ月間の、 マルとの生活でした。


 

 

ペットと暮らすという事は、その命の終わりも
きちんと引き受けるという覚悟が必要ですが、
何の前触れもなく突然に逝ってしまう場合も
あり、辛く悲しく、激しい喪失感に苛まれます。

その死が、突然であればあるほどなおさらです。

俺も、 マルを亡くした喪失感が癒えるまでには、
もう少し時間の経過が必要になるかと思います。

「マル」と名づけた小さな命を大切に育ててきた
1年8ヶ月は、とても楽しい思い出ばかりでした。

だからこそ、マルの死を悔やみ続けるのではなくて、
マルとの思い出を笑顔で話せるようにならなくては。

それが一番、マルが喜んでくれるような気がします。


マルに心から感謝します。
今まで本当にありがとう。


2006年も、いろんな事があったな。

2007年は、どんな1年になるかな。

来年も、どうぞよろしくお願いします。

 


P.S. イソップ、コメントありがとう!
    食用の動物というのは、決して食べられる事が
    不幸な事じゃないと俺は思います。いちばんの
    不幸は、それを粗末にされる事。 残す。捨てる・・・。
    感謝してきちんと最後まで食べる事が、本当に
    その動物にとって幸せな事なんじゃないかなぁ。



disk76 at 07:00│Comments(3)TrackBack(0)clip!哀。 

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この記事へのコメント

1. Posted by 長男   2006年12月28日 11:02
5
ペットとの別れは、本当に
辛く淋しく悲しいですね・・・。

それでもカワイイから飼ってしまうもの。

その都度癒し癒され。

はなわさん他のペット達の為にも、
はやく元気になあれ(^−^)
2. Posted by ハヤト   2006年12月28日 21:22

マルちゃんの、あの愛くるしい姿がもう
見れないと思うと、すごく悲しくて淋しいです。

本当に短い生涯でしたが、はなわくんをはじめ、
みんなから愛されていたマルちゃんでした。

ずっと忘れることはないでしょう。

ありがとう!!

天国でも、いっぱいおいしいもん食べて可愛がられてね。
3. Posted by まちゃみ   2007年06月26日 21:22

今、私の家族スキニーのブーちゃんが何だか
いつでも天国の方に行っちゃいそうな状況です。

原因がわからずどうすればよいかわかりません。

お世話になった病院を教えていただけませんか。
心配で今も抱えたまま何も出来ないでいます。

勝手なお願いですが至急教えていただけませんか。
大宮在住の者です。

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