May 14, 2024

親子の形

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生きるとか死ぬとか父親とか
ジェーン・スー著

ラジオパーソナリティーやコラムニストなど、様々な顔を持つジェーン・スーさんのエッセイ。
タイトルの通り、ジェーンさんのお父さんとのお話。
月に一度、ジェーンさんのお母さんのお墓参りに二人で行く話が主軸となって、父親との関係や母親への思い、育った街のこと、それまで詳しく聞いていなかったお父さんの戦争体験の話を聞いたりなど、時折、鋭い観察眼をお持ちであるだろうことが窺える文章が淡々と、時に軽妙に綴られていました。
父と娘とは言え、単純に仲の良い親子というわけでもなく、かと言って仲が悪いわけではなく、付かず離れずのような、付いているような、複雑な親子関係である面も垣間見えたりして。
一口に親子と言っても、親子の数だけ形や関係性があるのだな〜と、改めて思わされました。
ご自身のことも冷静に客観視しておられる感じもあり、ジェーンさんならではなのだろうと思われる表現もあって、面白かったです。
と言っても実は、ジェーンさんのことをよく知っている(著名人としてね)わけではありません。
以前TBSで、確か木曜深夜に放送していた「ゴロウ・デラックス」をたまたま見た時にお出になられていたのが印象に残っており、お名前は存じておりましたが、ラジオは聴いたことがありません。
最近は、料理コラムニストの山本ゆりさんのブログで、たまにお名前を拝見する程度。
それで何故、ジェーン・スーさんのエッセイを読んでみたいと思ったのか、そして何故この一冊にしたのか、自分でもよく覚えておりません。たった10日ほど前のことなのに。

disney_t at 23:52|Permalink│ │雑誌・書籍関係の話 

April 09, 2024

24

今日はうぃっちゃん24歳のお誕生日。
残念ながらかなり激しい花散らしの雨と風でしたが、夕方には上がって、ケーキを買いに行くことも出来ました。
桜もさすがに結構散ってしまったけれど、まだ綺麗に保たれている木もあるので、もう少し楽しめそうではあります。
まだうぃっちゃんが若かった頃か、小さかった頃か定かではないけれど、匂いを嗅ぎながら歩いていたから、散った桜の花びらが鼻の頭についていたことがあったっけ。可愛かったな。
今年もケーキは買いました。ここ何年かホールケーキではなかったので、久しぶりにホールケーキにしたけれど、誕生日プレートをつけてもらうのもなんだか申し訳なくて、なしで。
diary2507.jpg「24歳になったのだな」と思うけど、冷静に考えたら、うぃっちゃんと初めて会った日、我が家に来た日も、24年も前のことに。
初めて会った時にはよちよち歩きだったのに、翌週お迎えに行ったら「え、先週の子?」と思うくらい成長していて驚き、我が家に来て1週間ほど経った頃に親戚の結婚式があったため、お世話になったショップに預かってもらい、迎えに行ったら抱っこした父の胸に大量のうれションをしたこと。
その日父は青いシャツを着ていたので、おしっこの黄色と濡れている部分が、まあ目立つ目立つ。
当時も今も笑い話だけど、迎えて1週間ほどで預けるなんて、もしかしたら忘れてしまうのではないかと不安だったことも、全て24年前。
出来ることなら、可能であるなら、戻りたいです。
何度も書いたけれど、思い出すことがいつも同じ。もっと色々あったはずなのに。記憶が薄れてきているのだなって実感します。ずっと濃いままで残しておきたいのに。
これからずっと年老いていくと、もっと記憶が薄れていってしまうのかな。それは嫌だな。
もっと何々したかった、という後悔が多くて、もしかしたらその後悔を埋められるようにCyrilくんを遣わしてくれたのかな?と思ったりもしますが、CyrilくんにはCyrilくんで私なりの後悔はあるし、Cyrilくんのお陰だと思うことも、色々あるけれど、やっぱりそれはうぃっちゃんもCyrilくんも、別なのです。
うぃっちゃんにはうぃっちゃんに、CyrilくんにはCyrilくんに。


disney_t at 22:24|Permalink

March 14, 2024

結局買ってしまう一冊の内容

diary2506.jpg本日発売の、RETRIEVER。
特集は、怖いけどきちんと知っておきたいレトリーバーとがんの話。表紙の可愛らしい子犬の写真とはだいぶ、ギャップのある内容です。
獣医療の進歩は勿論、飼育環境や食事などの変化によって、ワンコも寿命が伸びて来ているとは以前からよく聞く話。大型犬で14歳15歳の子も、昔ほど珍しくない気もします。(実際会ったことは数えるほどしかないけど)
特集を数ページ読んだだけで、結構くるものがあります。
うぃっちゃんもCyrilくんも、どうしてうちの子ばっかり!って思ったり、ふたりとも肥満細胞腫に揃ってなるなんて、やっぱり飼育環境や方法に問題があるからだと思ったり、とにかくあれこれ考えても答えが出ず、悶々とするだけだったり。
そんな中でもお出掛けしたり、美味しいものを食べたりの日常もあるし、今思えば自分はうぃっちゃんやCyrilくんの病気と向き合っていたのかすら分からない。と言うか、向き合うってどういうことなのかが分からない。
我が家はうぃっちゃんとCyrilくんに対して、どうだったのだろう。
それでも特集の中で、愛犬たちの闘病の話を何人かの飼い主さんの体験がまとめられており、そんな中で、とある方の優しい一言に救われた気もしました。
人に優しくできる人って、やっぱりすごいなあ・・・なんて別の意味でも感心してしまった。
今回は「可愛い」とか「レトリーバー最高!」だけの一冊ではなかったけれど、うぃっちゃんとCyrilくんと出会えてよかった。
別れは悲しく、辛いものだったけれど、それでも出会えてよかった。改めてそう思えた一冊でした。

disney_t at 23:34|Permalink│ │雑誌・書籍関係の話 

February 20, 2024

今年最初の一冊

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見えないボクと盲導犬アンジーの目もあてられない日々

原作 栗山龍太 文 栗山ファミリー 企画・構成 イラスト エイイチ

BS-TBSで、確か毎週火曜日に放送されている「いぬじかん」という番組があり、偶然ザッピング中に目に留まったのが、こちらの本の主人公であるユーザーさんと、盲導犬アンジーが取り上げられているタイミングで。
その際に紹介された本で、面白そうだと図書館にて、昨年10月に予約、今月ようやく順番が回ってきて、今年最初の一冊になりました。
漫画とエッセイが合わさったような構成で、見開き2ページのうち1ページがイラストで、もう1ページが文字でエピソードの情報が追加されているような感じ。
時折漫画もあり、とても読みやすかったです。
ユニークなエピソードがてんこもりな中に、2代目のパートナーだった盲導犬とのエピソードは、涙なしには読めませんでした。
新たな技術の登場によって我々が便利になったと感じたり、煩わしさが減ったと思うことでも、目の見えない方にとっては必ずしもそうでないこともあるというエピソードには、ちょっとハッとさせられました。
技術開発時の視点がもう少し広まって、あらゆる人にとって便利になるといいな、と思わずにはいられません。
この本の冒頭に、ユーザーさんからの一言があります。
「この本はあくまで、僕という個人の考え方、障害の受け止め方なので、読者の皆様に心を広〜くして読んでいただけたら」。
最後のページにも、ユーザーさんの、この本を出版するにあたっての想いが綴られていました。
第2弾も出たら、ぜひ読みたい。そんな一冊でした。

disney_t at 22:50|Permalink│ │雑誌・書籍関係の話 

January 15, 2024

2024

年が明けて、早2週間経っていて今更ですが、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

とは言うものの、昨年末に書いた通り全く年末年始感のないまま、年明けを迎えました。
今も新年であることの実感が乏しいまま、日々を過ごしています。
それでも一応「引きこもっていたい」がための買い出しには出掛けたので、大晦日はなんだかんだ夕方まで慌ただしく動き回り、紅白は孤独のグルメ終わりでチャンネルを変えたので、最後の方だけ見て、ゆく年くる年で年明けを迎え、1日は北陸での地震に驚き・・・。
住んでいる地域でも揺れたみたいなのですが、全く気づきませんでした。
今年も作ったのはローストビーフと黒豆、紅白なますとお煮しめくらいで、年末には豚の角煮を煮て冷凍しておき、多少お取り寄せもしたので、それらをちびちびと数日かけて食べて、本当に一歩も外に出ずに、引きこもり状態で三が日が過ぎました。
特別なのは食事内容だけで、お正月と言っても普段と何ら変わりなく。
実は年末に肩を痛めてしまったので、動きたい気も削がれております。日常生活どころか、睡眠にすら支障が出る始末。
ぎっくり腰の時はほぼ動けなかったので諦めみたいな感じはありましたが、肩の場合は足腰は平気なので動けるけど、何気ない動きであろうことで痛みが走るため、何をするのも億劫。
着替える時でも、入浴時でも、これまで特に肩を意識していなかった動きがしづらくて、痛みが走るかも・・・と、恐怖心もあり、昨年入会したジム通いもやや滞りがちに。
そもそも外出ちょっと怖いのです。人でも何でも、ぶつかってしまったり、ぶつかられたらアウトな感じがあるし、動きの予測できない相手も怖い。
少なくとも肩専門の先生に診てもらうまで、そんな日々が続きそうです。

disney_t at 18:57|Permalink│ │つぶやき 

December 28, 2023

カウントダウン

2023年も、今日を入れて(と言っても今日もあと40分ほどで終わりますが)あと4日となりました。
今年は幸い平和といえば平和で、特にこれといって大きな変化はなく、淡々と日々が過ぎていきました。
一年が早いとは特に感じてはおりませんが、今年は特に年末年始である今でさえ全くそんな感じがなくて、クリスマスも「本当にクリスマスなのだろうか」と思いながら過ぎました。
スーパーの売り場や、街にイルミネーションが飾られたりと変化しても、気持ちや気分が追いついていないというか・・・。
それでも新しい年は否応なくやってくるので、その準備も多少しますが、気分が上がることはなく。今となってはクリスマスもお正月も、繰り返される日々のうちの1日に過ぎません。
今日はCyrilくんの日、今年も「オイラのしゅきなとこ」に、プチ買い出し。
道の駅のようなお店が入っていて、お野菜や果物などが色々と置いてあるのですが、やはりお正月を意識した品揃えになっていた気がします。

今年もこのブログにお越しくださりありがとうございました。
良いお年を・・・。

disney_t at 23:20|Permalink│ │つぶやき 

December 16, 2023

結局買っちゃう一冊

diary2504.jpg毎号出る度に「もう買ってもな・・・」と思いつつ、結局買ってしまう。それが雑誌RETRIEVER。
今号では、なんとうぃっちゃんと通っていたしつけ教室のインストラクターだった方が、とあるページの監修をされていました。
今は独立されて、ご自身でしつけ教室をやっておられるようで、びっくり。
最新号の特集はお散歩。
うぃっちゃんとのお散歩は、引っ張りっ子&好奇心旺盛でなんでも興味津々な上、子犬の頃なんて人の言うことなんか聞いちゃいないし、体力も底無しで結構大変でしたが、今となってはそれもまたいい思い出。
毎日同じコースではなく、とは言っても限りはあるから、右回りだったのを逆回りに歩いた程度の変化をつけたくらいでしたが、それでも衰えることのない好奇心。
Cyrilくんとのお散歩は、初めて会った日に訓練センターの周りを30分ほどお散歩した時が、最初。意外と引っ張るな、と思ったものの、うちに来てからは割とお利口さんで匂いも嗅ぐことが少なく、サクサク歩けました。
それがいつしか匂いを嗅ぐことに懸命になり、雨の日のお散歩はあまり気が乗らなくて帰りたがるようになって。
ふたりとも、お散歩は楽しかったのかなあ。毎日そんな変わり映えしなくて、これと言って刺激になるようなことも多分なくて、つまんない・・・って感じていたのかもしれない。
どう思っていたのか、聞いてみたいなーと思ったりして。
誌面に出てくるワンコはみんな可愛い。(勿論Cyrilくんも可愛いでしゅよ、当然)
元々自ら犬連れに声をかけるタイプでもないため、ワンコと触れ合う機会もないし、この誌面のワンコたちで、満たしている感じです。
そして毎号毎号読み終えると、やっぱりレトリーバーって、いいな・・・って思う。

disney_t at 23:42|Permalink│ │雑誌・書籍関係の話