December 28, 2018

一ヶ月

Cyrilくんが旅立ってしまい、一ヶ月。新しい年も、もうすぐです。
この一ヶ月が長かったのか早かったのか、よく分かりません。
昨夜先月のことを思い出して、なかなか眠れなかったので、Cyrilくんが虹の橋へ旅立った午前4時12分までは起きていようと思いました。

diary2230-01.jpgCyrilくん・・・。姉ちゃんはとっても会いたいです。今すぐ会いたいです。
スリスリしたりちゅーしたり、ギュッと抱きしめたりして、いつものように「姉ちゃんうじゃいでしゅよ」って言われたいです。
そう言いながらも、キチンとスリスリもちゅーもギュッも受け止めてくれた、とっても優しい子。
おこたで寝ちゃった時なんか、私が目を覚ますと「起きたかよ?」って、必ず様子を見にきてくれた子。時々、その場で一緒に寝んねしてくれた子。
父曰く、お散歩から帰ってきた後も必ず、いるかどうかのチェックしに来てたみたいです。
姉ちゃんはCyrilくんの手足が長いところも、顔が大きいところも、額の広いところも、頭の出っ張りも、三角オメメも、マズルと舌が短いところも舌の斑点も、下の前歯の歯並びが悪いところも、カイカイする体勢も伸びをする格好も、頭や肉球の匂いも、うんちんぐスタイルだって、その全てが可愛くって大好きです。
ちょっとイケナイことをして「だめっ!」と叱られても、「そんなオイラが好きなくしぇ(クセ)にだよ〜」って態度でいたところも、愛らしくて。

今年の4月下旬に肥満細胞腫の摘出手術を受け、悪性度の判定はグレード2のハイグレードでした。
グレード3と2では雲泥の差があると言われたことと、分子標的薬はうぃっちゃんの頃にはなかったお薬だった(と思う)ので、期待していたし、ガッツリ取ったと言われたこともあって、暗い気持ちはそこまで長く続かず、前を向けました。
ところがおよそ5ヶ月後に再発が確認され、再発した腫瘍細胞はアグレッシブだとのことで、分子標的薬と併用する形で、新しく抗がん剤を投薬することになった時は、勿論ショックでした。それでも何故かまた、前を向くことが出来ました。
摘出手術をしない(しても意味がない)とのことで、転移などの不安がありましたが、このまま腫瘍と共生していくのだろうと、やっと思えた頃に、Cyrilくんの調子が悪くなり始めました。
このまま調子が上向かないようなら、県内にある、腫瘍認定医の先生のいる病院の受診も頭にありました。
抗がん剤を投薬しても、前足の付け根部分の腫瘍は小さくなったように見えたこともあったけれど一時的で、すぐにまた元の大きさに戻る感じだったし、鎖骨にあるものは大きさがほとんど変わらない、寧ろ大きくなっているように見えました。実際大きくなっていたと思います。
かかりつけの先生を信用していないわけじゃないけど・・・。
血液検査で大きな問題はなくとも、本当にこれが最善の治療法なのか、他にいい方法はないのかとの気持ちが心のどこかにありました。
調子の悪さがお薬の副作用なのか、それとも腫瘍が悪さをしているのか、次の血液検査で確認しようと思っていました。

でも・・・。本音を言うと、無事一緒にクリスマスや新年を迎えられるのかな・・・と、考えることはありました。
それを口に出してしまうと現実になる気がして、自分としては珍しく、前向きなことを言葉にして言うようにしました。
Cyrilくんもちょこっと食べられるクリスマスケーキの予約をしよう、今年はあんよの怪我でお正月どころではなかったから、おせちを作ろう、Cyrilくんの大好きなものをたくさん食べようって。

肥満細胞腫というのは、本当に意地悪です。最低最悪の腫瘍です。
この世から無くなるべきなのは悪性腫瘍の方だというのに、まだこの世にのさばって、可愛い子と、その子のことをとってもとっても大切に思っている飼い主さんの心を痛めつけてるのだろうと思うと、どうしても許せないのです。



4日後には、2019年が始まります。
いつも年末には「遊び納め」と称していつもの場所にお出掛けしていたので、今日はCyrilくんの日として、お出掛けしました。

いつものように、あまり早いとは言えない時間に出発。
年内の営業は本日までの「とらや工房」にも寄りましたが、残念ながらお目当てだったどら焼きは売り切れ。Cyrilくんはどら焼きの皮もちょっともらっていて好きだったから、あるといいな〜とは思っていたけれど。
どら焼きの皮を初めてあげた時、ちょっと戸惑っていて「オイラも食べていいのかよ?」って感じで、とっても可愛かったです。
二度目以降は「オイラにもくれるんでしょ〜♪」になったけれど、それもまた違った可愛さでした。
今月のお菓子の柚子もちが残っていたので、それをお土産にしました。
そして、駿河湾沼津にも寄ってみました。
ドッグランにはラブが二頭いたのが見えて、そのうちの一頭は多分よくお会いしていたワンコ。
建物側を歩いて、ランには近づきませんでしたが、もしかしたらワンコはこちらに気づいてくれたかも、という感じはありました。
ご挨拶しようかとも思ったけど、わざわざ言うのもナンだし、覚えておられるか分からないので、遠目にワンコたちが遊んでいる姿を見ながら帰りました。

diary2230-02.jpg
今年最後の富士山、綺麗に見えました。
Cyrilくんたち兄妹は、この日本一の山に見守られながらこの世に生まれて、大きくなりました。
子犬の頃の成長も、その後の成長も見守ってくれていたであろう、富士山。
Cyrilくんのことを見守ってくれていたことへの感謝と、お空に行ってしまった彼のことをお願いして、今年最後の「いつものお出掛け」を終えました。

disney_t at 22:56│ │Cyril | おでかけ