何度かブログに登場していますが、竹富南の根に住むアザハタ。
初めて見た時の姿は衝撃的でした!!
8月13日撮影。その様子がこちら
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左側頭部がこんなにも、えぐれ痛々しい傷
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この時は元気がなくカメラを向け近づいても逃げることもなく砂地に静かに横たわっていました。
この傷はきっと人間に水中銃か何かで突かれたものだろうと推測
後々、船長からの話を聞くとやっぱり人間の仕業
詳しくは書きませんが、私たちは魚を紹介するという職業です!がもちろん魚も美味しくいただきます。
ですがこの場所はダイビングポイント。

この根にはアザハタが2匹住んでいて、この2匹がこの根の王と王妃なのです!
???と思われるかもしれませんが
王と王妃はこの根に住む小魚を捕食しますが、他の捕食魚が来ると追い出し守ります!!
そうやってこの国は成り立っているわけで、ここからアザハタを獲るという事は小魚を守る魚がいなくなり
この国を潰すという事になります

アザハタはここの王か王妃。この根から離れることはないだろうと思い
魚の治癒力にも興味があったので、ミーバイの『みーちゃん』と名をつけて観察することにしました!
っと話が長くなりましたが、初めて傷ついたみーちゃんを見てからの5日後。
8月18日撮影。
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5日後でもう傷がかなり塞がっています
正直こんなに傷が塞がっているとは思っていなかったので、再生力に驚愕!!

しばらく、みーちゃんのいるポイントに行けてなく、ずっと気になっていて久しぶりに見た傷の様子は?
9月4日撮影。前回観察から17日後。
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初めてみた時の大きな傷から、かなり小さくなってきていました
この時くらいから、みーちゃんは元気に泳ぎ回り撮影するのも一苦労に

9月9日撮影。前回観察から5日後。
えぐれていた傷は完全に塞がっていました
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行くたびに観察していたので、みーちゃんがミカヅキコモンエビにクリーニングされ体色も変え気持ちよさそうにしている姿がすごく愛らしくて

9月17日撮影。前回観察から8日後。
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傷の完治スピードは前回から、あんまり変わっていないかなぁ~という感じ。
今日も元気に泳ぐみーちゃん、観察しているとみーちゃんの癖も分かるようになり
根の周りを反時計回りで回るのが好きなようで、いつも見せてくれる顔は傷のない右側
『みーちゃん、左向いて~』と話しかけながらの撮影

この日を境にこのポイントへ行っていない日々が続き、
オーシャナさんの取材で水中写真家の越智 隆治さんと一緒に海へ出た時に
みーちゃんの話をしたところ興味を持っていただき、見に行こうっとなり久しぶりに会いに行って来ました
越智 隆治さんがみーちゃんのことを記事にしてくれました!!
こちらからどうぞ!!
死ぬかと思ったアザハタ。ミーバイのみーちゃん

越智さんの記事すごく面白いので、できればこのブログを読み終わってから見ていただきたいです

越智さんと共に会いに行った
10月25日撮影。前回観察から1か月と8日後。
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みーちゃんが大怪我していたことを知らなければ、傷があったことすらわからないほどの再生!!
傷はすっかり塞がり、もう完治と言っていいでしょう
久しぶりにみーちゃんに会えた事、そしてもう傷口が完全に塞がっていたこと
凄く凄く嬉しかったです
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あの大怪我から2か月と12日!突かれたであろう日を含めたら約2か月半!!
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当初は死んでしまうのかもしれないと思っていましたが、魚の治癒力に本当に驚かされました!!
でも、この傷跡は消えることはないんだろうなとも思いながらも
治って良かったね!みーちゃん
きっとこの国の王妃が元気になって、小魚たち!住人!いや住魚も喜んでいるはず
(勝手に女の子だと決めつけていますが )

完治はしましたが、また行ったら個人的に観察します
愛着が沸いちゃってますから

RISA