2012年02月27日

プロの仕事は体力勝負

インストラクターの仕事を始めて数年、100名近い人達にライセンスを発行し、オープンウォーターからインストラクター開発コースまで経験してきました。
アマチュアからプロまで、教え方が違えば、そのダイビングレベルに必要な能力も異なります。オープンウォーター、アドバンスまでは自分自身の課題が中心になり、レスキュー、ダイブマスター、インストラクターのレベルまで来ると、他人へのケアが必要になって来ます。 その中で私が、特にプロの人達を教えている時に思うことがあります。 毎年数名のダイブマスター候補生、インストラクター候補生がお店に訪れます。候補生は年齢、性別、体格は様々です。ですが、将来インストラクター、ダイブマスターとして、これから色々な地域、お店に働きに行く候補生に、プロとして最低限、身に付けて置いて欲しい事があります。 それは、体力です。
ダイビングの仕事は、お客さんの立場からであれば、華やかに見えるかもしれませんが、プロとして働く側は、そうでもありません。ダイビングの仕事とは、どのようなものかと簡単に言うと、まずは、タンク運び、ダイビング器材を入れたバッグを運ぶ、お客さんとスタッフの分、両方です。 ダイビングから帰って来たら、お客さんとスタッフの使った、器材を洗います。 ダイビング中はと言うと、流れのある時などは特にそうですが、お客さんを曳行して潜降ラインの張ってあるブイまで移動します。なぜか?と言うと、流されて、お客さんを見失ってしまう恐れがあるのと、何よりお客さんが疲れてストレスが溜まってしまうからです。 簡単に曳行と一言で言っても、実際やってみると、たった50メートルの距離でも息が上がり、疲れを感じると思います。
お客さんと潜るだけが、プロとしての仕事ではありません。 これから、インストラクター、ダイブマスター等、ダイビングプロフェッショナルを目指す方へメッセージです。 お客さんとの会話やサービスも、とても大事です、ですがダイビングの仕事は体力勝負と言っても過言ではありません。しっかりと基礎体力をつけて、来る繁忙期に備え、またダイバーのお手本になるような、インストラクター、ダイブマスターとして頑張ってください。



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2009年03月05日

アドバンスコースを教えるコツ

PADIインストラクターの中には、オープンウォーターは楽しく実施する自信があるけれど、アドバンスコースはあまり自信が無いという人が少なくない。

コースの概要と構成は、インストラクターマニュアルを参照すれば、ある程度わかるだろうが、実地経験の無いインストラクターには、コースを想像することが難しい。

では、アドバンスコースはどのように教えれば良いのだろうか?

リゾートでのアドバンスコースの場合、与えられる時間は2日〜3日。

受講開始時と比べて、コース終了時には、お客さんのダイビングスキルと知識が向上していて、より安全なダイバーになってなければ、インストラクターは良い仕事をしたとは言えない。

コース中にはインストラクターマニュアルに書かれている達成条件以外にも、ダイビングの先輩として、受講生の一般的なダイビングスキルについて、また知識についてアドバイスをしてもらいたい。

達成条件はもちろん大切だが、達成条件以外にも、スキル向上や安全につながるアドバイスが必ずあるはずだ。(これらのアドバイス抜きに、達成条件を本当の意味で満たすのは、難しいのではないでしょうか)

生徒さんは、潜降が上手にできるだろうか?

中性浮力は常にキープされているだろうか?

オーバーウェイトではないだろうか?

エントリーや、エグジットは上手だろうか?

器材セッティングはどうだろうか?

フローとは使えるだろうか?

ダイビングコンピューターの使い方は理解しているだろうか?

安全停止はできるだろうか?重要性を理解しているだろうか?

与えられた時間は限られている、限られた時間を効率的に使って、ダイバーのスキルと知識を向上させて、より安全なダイバーを育成してもらいたい。



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2008年06月22日

新PADIインストラクター誕生

2008年6月22日

サムイ島で開催されたIE(インストラクターエグザミネーション)で、6名のPADIインストラクターが誕生しました。内訳は日本人候補生が4名、イギリス人候補生1名、中国人候補生1名。

とても有意義で楽しい8日間でした。

今回の候補生は、今後サムイ島、プーケット島、タオ島、パラオで活動する予定です。

インストラクターコースは内容の濃いコースですが、本当はもっともっと沢山の事を学んでもらいたい。

インストラクター試験が終わると、約2週間でPADIへの登録が終了します。登録が終了するまでは、講習を行うことはできませんので、もう少し待ってくださいね。



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