「日本を駆けろ!世界を駆けろ!」   by相生よしたか     

北海道と韓国の旅ネタを中心に、時々音楽の話なども。

転職

就活シリーズ 派遣会社2社に行ってきた

俺の就活も大詰めを迎えている。
いや、大いに詰んでいる。

そんなわけで、派遣会社の力を借りようかと考え、2社に訪問した。

午前に訪問した派遣会社は、地元企業を中心に取り扱っている会社。

担当の人と1対1の面談。
俺がWebで「この会社なら働けるかな」と選択した会社の事も把握していた。

その会社は製造系なんだけど、
「そろそろ製造系を卒業したいんですよね」
と言ったら、
「可能かどうかわからないけど、国際流通系の会社も探してあげる」
と言ってくれた。

パソコンの文字入力の速さとかも計測してくれた。

俺の期待以上の対応だったな。


午後に訪問した派遣会社。

10人ぐらいが同じ部屋に通された。
これから登録会をするとアナウンス。

そして、日雇い派遣の仕事の予約方法の説明。
「あれ、俺、そんな職種のためにここに来たっけか…」
と疑問を持ちつつ話を聞いていた。

そして、俺がどんな仕事狙いで来たのかも確認されぬまま、登録書類に職歴とか希望職種とか書かされた。

そしてやっと1対1の面接タイム。

だが、面接官さえも俺が検索してWeb応募した会社を全く把握していなかった。

そんなこともあろうかと、スマホで俺が志望する会社を見せて話を早めることにした。

「あー、この仕事ですか…。これはある程度経験が問われますね」
だったら最初から呼ぶなボケ。
お互い時間を無駄にしたようだ。
俺は1000円ぐらい交通費も無駄にした。

取りあえず人を物のようにかきあつめて登録だけさせる信用ならない会社。

この派遣会社の名前を晒したいが、「人」を「信頼」出来なくなる会社だと言うに留めておく。

派遣会社もいろいろ。

今日という日

今日という日が俺の人生の転機になる日でありますように。

ハロワはブラック企業の巣窟か? 〜昨夜のニュース9より〜

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昨夜のNHKニュース9を観て。

ハローワークの「ウソ求人」の実態が浮き彫りにされていた。
しかし、この話題を取り上げるのはいまさら感があるのも否めない。


かく言う俺もハローワーク求人には何度か騙された。

【事例1】
「事故車両を撮影する仕事」
交通事故に遭った車を撮影し、映像を解析し、それを保険会社に提出するという業務の中の「ビデオカメラマン」が募集されていた。

俺はビデオカメラの撮影技術があるから、そこに応募、そして採用。

入社してみると
「もうカメラ担当の人は居るから、君は現場の測量をやってほしい」

もう、目が点。
測量って、棒の先にタイヤがついているような、警察とかが事故現場とかでつかってるあれを使ってやるやつ。

そんなことやったこともないし、やる気もないし。
一週間で辞めた。

【事例2】
映像系の会社。
編集責任者及びカメラなどの映像業務の募集。応募→入社。
そこそこ映像の仕事もありそうだったが、なぜか住宅系の営業もやらされた。
住宅系には全く興味ないので辞めた。


ただ、ここでハローワークだけに罪を着せるのは忍びない。
一般のサイトでもウソ求人はゴマンとある。

【事例3】
「拡大鏡を使っての部品の検査業務」という求人。
入社したら、劇物、毒物を使うめっき作業。
めっき作業を一通り覚えたら検査の方に行けるのかな?と思って上長に何気にその事を聞いたら
「検査業務は女の人しかさせないよ」
という話。
またしても騙されたという気持ちと、現場の雰囲気があまり良くないので辞めた。
社長はいい人だったんだけど。

こんな感じに、ウソ求人には枚挙に暇がない。

そして、ウソ求人を出すのは、ほぼ100パーセント中小零細である。
「日本は中小零細が元気!」などと綺麗事を言っても、それがウソで築かれた砂の城だと思うとなんかシラケる。

俺が感じたのは、中小零細の正社員になるぐらいなら、派遣の方がまだマシだということ。

入り口が無法地帯なら入社後も無法地帯。それが中小零細。

NHKもどうせこのようなニュースを報道するのなら、もっと深いところまで追求して暴いてほしいものだ。
看護師のお仕事(正職員、派遣)紹介【なもナビ〜メディカルケア〜】

就活戦線異常ありすぎ

なんとか勤まるだろうと入社した会社もあえなくリタイア。
やはり、製造業といっても相当幅が広い。
組立系と薬品系では要求されるものがまるで違っていた。

もっとも、薬品系の仕事をさせられると思って入社したわけではなく、
前職で培ってきた技術が活かせるものと思って入社した。
少なくとも、求人広告には自分のスキルが活かせる職種が書かれていた。


そんな訳で、公的な就職支援機関に就職相談に行った。

そこでは、結構辛辣なことも言われた。

「今の時代、内定が出て就職できるだけでも奇跡なのに、
こんな短期間で2回も辞めるなんて我慢が足りなすぎる。」

まあ、確かに仰るとおりです(笑)

ただ、ちょっと聞き捨てならなかったのは

「少しぐらい求人広告と違う職種だったとしても辞めずに続けるべきだ」

これはちょっとおかしい言い方なんじゃないか。
ウソ求人広告で吊り上げた人間をどう料理しようと企業の勝手と言わんばかりだ。
ワタミの社長なら言っても許されるかもしれないが(笑)、公的機関に従事する人間が
発する言葉としては失格だろう。


俺は思う。

働いている俺が企業から感謝され、俺も仕事をもらっている企業に感謝出来、
お客様からも感謝され、お客様に感謝する。

そういう働き方が出来ないと続かないんじゃないかって。

環境の悪い会社、あるいは自分に合わない会社では、
会社から何か言われないかビクビクしながら働くだけで
お客様の笑顔なんて思い浮かびもしないだろう。

就職支援期間の人はこうも言った。
「合う仕事なんてないのだから、妥協も必要」

それは理解できる。
だけどね、やっぱりお客様からの感謝が望めない仕事だけは
しないほうがいいよって、心の中で呟いた。


それでは早速就活ネタを。

それでは早速就活ネタを披露。

題して「間違いだらけの会社選び」。

今回は転職、つまり中途採用してる会社について。

こんな会社には行ってはいけない

【1】面接から内定があっという間
→誰でもいいから雇っているということ。

【2】応募の広告に書いてあった職種と、入社してから与えられた職種がまるて違う
→実際に会社がさせたい職種は、誰もやりたがらないクソ業務であることがほとんど。
 試用期間内に辞めるのか吉。

【3】試用期間は社保未加入
→識者のアドバイスによると、これは法律違反。
俺も法律違反をたくさんしてるから(笑)これについては責めないが、見方を変えると試用期間内に辞める人が多いから加入手続きをしなくなったとも言える。
 試用期間内に辞めるのが吉。




まあ、世知辛い世の中だから、久しぶりに内定が出るとついつい入社しがちだが、内定が出たあとに精査して、本当に大丈夫な会社なのか見極めてから入社したほうがいいと自戒を込めて言う。


率直に言って、クソ会社の正社員になるぐらいなら、派遣の方がよほどマシ(工場系除く)。



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