「メタボ」

最近、「メタボ」という言葉を耳にすることが多くありませんか？

生活習慣病の原因になる症状として言われている「メタボリックシンドローム」のことなんですが、実際にどんな症状なのか皆様知っていますか？
テレビ等でよく宣伝されていますが、そもそもメタボリックシンドロームとはどんな症状なのでしょうか。

まず、メタボリックシンドロームは「肥満」というイメージがあると思いますが、肥満の状態でも特に、内臓脂肪型肥満の人に見られる「高血糖」「高血圧」「高脂血症」の2つ以上を合併した状態のことを言います。

メタボリックシンドロームの人は、その他危険な生活習慣病にかかる危険性が高く、がん、肝硬変、脳梗塞、脳卒中等、代表的な生活習慣病の予備軍と称されており、内臓脂肪の蓄積は非常に怖いです。

では、どの様に予防したら良いのか。
誰だって、美味しいもの食べて、お酒も飲んで、休みの日はゴロゴロするなどを欲する時ってありますよね？
だからこそ、食べる分、呑む分を適量にすることも大事ですが、運動し消費することも大事です。「運動療法」と言われていますが、ウォーキングやジョギングなど、身体にとって負担が少ない運動を毎日することによって、内臓に溜まった脂肪を取り除くことが出来ます。

但し、じゃあたくさん運動したら良いのか！という訳ではありません。
急に過度の運動をすると、身体に負担をかけ過ぎになるため、あまり長続きしません。
毎日、少しずつ無理なく運動することが大事です！

自分自身が肥満の危険性があると感じられるなら、夜などは涼しくなってきましたので、食後にウォーキングなどしてみては如何でしょうか？

「治療」より「予防」が大切です！！