7月から工事をしていた八尾の平屋。
ほぼ完成に近づいてきました~年内完成予定です。
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今回も外壁には『白洲そとん』を採用しているのですが、初めて使う色・塗り方に挑戦してみました。
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いつもよりもかなり濃い色を使い、仕上げ方もいつもより荒い表情です。
『ザ!土』という感じで、想像以上にカッコイイ!これはいい~♪

また、玄関を入った正面の壁には『漆和紙』を貼るのですが、先日、お客さまと一緒に京都まで買いに行ってきました。
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かなりインパクト大!な仕上りとなる予定で、完成までワクワクが止まりません。
そのあと、せっかく京都に来たのだからと、法然院を散策♪
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普段は非公開だそうですが、年に2回、伽藍内を公開しており、ラッキーなことに入れました!
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この外のような室内のような、中間領域的な空間。
この曖昧な感じがたまらく好きなのです。
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昔の日本建築では、当たり前のようにこういった場所があったのですが、現代では外-内と完全に区切られてしまい、なんとも愛想がない家が増えてきました。
だからといって、このまま同じ形で現代の住宅に取り入れると、冬寒い・・・という感じになってしまうので、そこは上手くアレンジし、この心地よい『曖昧さ』だけを取り入れることができたらなぁ~と日々考えています。
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大きな窓のあるお茶室。
最近、古い建築の窓の高さを測っているのですが、なぜか1.4mというのが多いのです。
決して高くなく、むしろ現代では、低いと思われる高さなのですが、それが意外にも心地よさを感じるのです。自然と座りたくなるような寸法といった方がいいかもしれません。
体験して初めて気づくということが、まだまだたくさんあり、古建築は本当に楽しいです。

written by  傳寶慶子建築研究所 http://dmpdmp2007.com/