昨年の年末に『八尾の平屋』無事に完成しました。
片流れ屋根のシンプルな構成。玄関前には、大きく張り出した庇をつけ、水平ラインを強調しています。
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玄関内部。1枚板で作ったベンチを取り付け、床は豆砂利洗い出し仕上げ。
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玄関土間のすぐ横には、大容量のシューズクロークを設けています。
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茶色い壁は、漆で染めた和紙。
下の写真。正面に見える扉は、昔の古い建具を再利用したもの。
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6種類のガラスをうまく組み合わせ、新しく1枚扉として作り直しました。
写真ではわかりにくいですが、面白い柄のついたガラスです。
昔はこういったガラスがたくさんあったのですが、今ではめっきり見かけなくなりましたね~
扉を開けると、こんな感じ。
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奥に障子が見えます。じつはこれ、ウォークインクローゼットの入口なのです。
いかにも収納の入口・・・という感じにしたくなかったため、組子の配列が美しい『障子』を提案しました。

リビングへと続く廊下。
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廊下はあえて天井高さを低くおさえ、次に広がるリビング空間への期待を膨らませる序章としました。
そして廊下を抜けると・・・一気に空間が広がります!
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このように空間に緩急をつけることで、変化が生まれ『ワクワク感』の詰まった楽しい家が完成します。
この『ワクワク感』は、私が一番大切にしているコンセプトでもあります。
写真は、12月に撮影したものですが、高窓があるおかげで、部屋の奥まで明るい陽射しが入り込み、
とても暖かく、すがすがしい気持ちになります。
ちなみに夏は、暑い日差しをカットするよう、軒の出を計算し、設計しています。
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向かって右側の部屋は、将来子供部屋になる予定。ここも『障子』で間仕切れるようにしました。
キッチン方向を見る。
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キッチン後ろ収納の右上に、小さな窓がついていますが、じつはここハシゴで登る屋根裏空間となっています。
内部はこんな感じ。
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元々は天井裏で入ることができず、特に使い道もなかったのですが、せっかくスペースがあるのだからと、物置スペース兼子供さんの遊び場所として、有効活用しました。
天井高さは低いですが、とてもワクワクする空間となりました。
構造梁を見せたリビングスペース。いつでも空を見れるって、ホントに気持ちがいいです。
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個性的な柄のキッチン収納は、家具屋さんに製作してもらいました。
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脱衣室も個性的。
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トイレもアートな空間に。
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総面積30坪と、コンパクトにまとまりながらも、楽しみ所がたくさん詰まったお家となりました。
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written by  傳寶慶子建築研究所 http://dmpdmp2007.com/