デュエルマスターズは世代を超えて楽しめるカードゲームです。

是非この素晴らしいゲームを、1000年先の世代にも遊んでもらいたいものです。

どんな世代でも、まずはデュエルマスターズの原点を知って欲しいので、私はそのためにささやかな準備をしました。

左:初期ver               右:初期じゃないver

初期の第1弾と第2弾は、文字が大きく書かれているのが特徴です。


第1弾の時点で、デュエルマスターズは既に完成されていました。第1弾のカードだけでゲームをする事ができます。
(中にはに強力過ぎるカードもありますが…)

第2弾で進化クリーチャーが登場することで、種族の存在意義が明確になり、以後のカードデザインの根底を築きました。

フレーバーテキストの歴史もここから始まっています。第1弾と第2弾は秀逸なものが多いです。


そんなデュエルマスターズの原点である初期カードを使って、各文明ごとにデッキを作ってみました。



光文明はタップ戦術とブロッカーの防御力が強みであり、パワーの高いクリーチャーが多いです。
盤面を大事にしながら、攻めと守りのタイミングをじっくり考えながら戦う文明です。



水文明は手札補充とバウンスが得意であり、パワーの低いクリーチャーが多いです。
手札を枯らさずにクリーチャーを展開し、常に相手より優位に立ちながら爽快に勝利を目指す文明です。



闇文明はクリーチャー破壊、手札破壊、墓地回収が得意であり、パワーの低いクリーチャーが多いです。
とことん相手の邪魔をしながら、一方的にバトルゾーンを制圧していく文明です。


(ヴァルボーグはプロモ限定カード)

火文明はパワーが高く、攻撃面に優れたクリーチャーが多い反面、ブロッカーがいないので防御手段は僅かです。
アドバンテージの概念を理解せずに攻めのタイミングを見誤るとあっという間に負けます。使用難易度の高い玄人向け文明です。


自然

自然文明はマナブースト、山札サーチが得意でパワーの高いクリーチャーが多いです。ブロッカーはいません。
防御手段は少ないので、とにかく数で押します。止まる事なく攻めていく文明です。



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この他にもデッキに入らなかった初期カードは沢山あります。
あとで時間のある時に紹介したいです。

原点の初期カード達をよ〜く見ていると、今年のジョーカーズからデュエルマスターズを始めた人は「あれ?」と思うことが多々あると思います。

それは今年のデュエルマスターズのテーマが「原点回帰」だからです。

原点回帰をするということは、デュエルマスターズを遊ぶ世代が変わる節目だという事です。


今後1000年の間にも、せめて100年に一回くらいは大々的に原点と歴史を見る機会を作った方が、ずっと忘れないでいていいかもしれませんね。


私はこのデュエルマスターズの原点である第1弾と第2弾のカード全種類、各4枚ずつを1000年先も(物理的に)残るように努力します。

デュエルマスターズは世代を超えて楽しめるカードゲームです。