初めまして 先日登録させていただきライターとなった徐放というものです。
記事を書くこと自体初めてのことであり、至らぬ点も多いかと思いますが何卒よろしくお願いします。

さて、早速本題に入らせていただきます。
今回の記事は下のカードについてです。
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<無双と龍機の伝説>
呪文
・パワー6000のクリーチャーを全て破壊する。
・このターンの後にもう1度自分のターンを行う。
・追加ターンにこの呪文を唱えることはできない。

簡単に言ってしまえばボルバルザークの呪文版です。
唯一違うのはデメリットの強制敗北が「Exターンに唱えられない」に変更されていることですね。

ボルバルといえばその昔環境を一色に染め上げ、初の禁止措置を取られた凶悪なカードです。
そのカードのリメイクで、しかも強制敗北のデメリットが消えている…
これはヤバいのでは…?と、情報が出た時から大分話題になっていましたね。

しかし蓋を開けてみると、使用率は芳しくありません。
なぜあれだけ話題になったのに使われないのか? 
その理由はいくつかありますが、大きくあげると以下の2つです。

・このカードは7コストの重い呪文であり、唱えたターンにすぐ攻撃に移るのが難しいため、Exターンを取ってもその恩恵を受けづらい。

・色やコスト帯の合致するモルネクでもドラゴン比率が下がるため採用しにくい。

まぁ一言でいえば「クセの強い」呪文なんですよね。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな微妙に使いづらいボルバルエッジに注目したのが以下のデッキです。

【青黒t赤緑 ボルバルq-end】
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4× エマージェンシー・タイフーン
4× サイバー・チューン
4× 爆撃男
4× 龍素知新
4× クリスタル・メモリー
4× νメタルアベンジャーR
3× 斬隠蒼頭龍バイケン
2× Dの博才 サイバーダイス・ベガス
2× 無双と龍機の伝説
1× インフェルノサイン
1× 英知と追撃の宝剣
1× セイレーン・コンチェルト
1× 疾封怒闘 キューブリック
1× ロスト・ソウル
1× 魔導書グリモア第I章
1× 黒神龍 ブライゼナーガ
1× 目的不明の作戦
1× 魔天降臨

 龍波動空母 エビデゴラス
2× 超龍素要塞 エビデシュタイン
1× 龍魂城閣 レッドゥル
2× 龍魂教会 ホワイティ
1× 神光の龍槍ウルオヴェリア


・構築のコンセプト
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エビデシュタイン/ ν 龍素王Q-END は、龍解してから呪文を唱えると、それよりコストが低い墓地の呪文を唱えることのできる能力を持っています。
この能力はとても強力で、宝剣を手札から唱える→墓地の知新を経由してもう1度宝剣を唱える...なんてこともできます。

しかし、龍解するのが呪文を3回唱えた自分のターンの終わりなため、能力を使うには一度相手のターンを経由しなければなりません。
つまり、龍解しても返しのターンに除去されかねないという重大な欠点があったのです。

そこで登場するのが今回の本題、<無双と龍機の伝説>です。
この呪文を唱えたターンに龍解させると、Exターン中にQ-ENDの能力を起動できます。
つまり、相手に除去のチャンスを与えなくて済むわけです。

まとめると「呪文3回を達成しつつ、ExターンにQ-ENDの能力を使う」ことがコンセプトとなります。

<主要カード解説>

4× エマージェンシー・タイフーン
4× サイバー・チューン
1× 超魔道書 グリモア 第Ⅰ章

初動。
4t目までに呪文かアベンジャーRを墓地に落とせないと動きが鈍るため、9枚体制にしています。
バイケンとの組み合わせによるトリガー枚数の水増し、Q-END龍解後の擬似ループパーツでもあり、かなり多くの役割を持ちます。


4× クリスタルメモリー

先の初動枠から繋げる札です。
墓地にアベンジャーRがいればインフェルノサイン、なければその場に応じて必要なものを持って来ましょう。
また龍解後に知新→7コスト呪文と撃った場合、Q-ENDの効果で知新を対象にしてクリメモを唱えることでボトムに行ってしまった7コスト呪文をすぐに回収できます。
これを利用すると、続けてクリメモを対象にして初動枠の呪文を撃つことで7コスト呪文を墓地に落とせば、先ほど唱えた7コスト呪文を対象に取り、墓地の知新を唱えることによって連続で7コスト呪文を唱えられます。
このコンボは宝剣で大ランデスをするときや、ボルバルの制約に引っかからずに連続Exターンをもぎ取るために使います。
上述のコンボや最速龍解に必要なサインを確実に持ってくるために4枚の採用となっています。


4× ν メタルアベンジャーR

マナ武装なしでエビデシュタインを出せる唯一のドラグナーです。
基本はエビデシュタインを出すのですが、ドロソが必要な時は先にエビデゴラスを出すこともあるので今どちらが必要か考えることも大事です。
クリーチャーの効果はテキストの上下関係なく解決順を決められるので、ドローしたカードを見てから出すドラグハートを決めるようにすると無駄がないです。
それと、エビデシュタインは1コスト呪文のコストを下げますが、この能力裏面のQ-ENDにはないので気をつけましょう。
ボルバルエッジで破壊されてしまう6000ですが、インフェルノサインでcipを使い回せるので実はそこまでデメリットが気になりません。


3× バイケン

エマタイチューンと組み合わせることで初動を防御札に変えられます。
また、裁定変更によって裏切り魔狼を実質1枚ハンデスに抑えられるようになっているので、多色武装相手には1枚ハンドキープすることを心がけましょう。
とても強力な札なのですが、能動的に使えるわけではなく手札にダブついてしまうので3枚の採用になっています。


4× 龍素知新

このデッキにおける最重要カードです。
龍解条件である呪文回数の水増し、墓地のボルバルエッジへのアクセス…などなど、あげればキリがないほど多種多様な役割をこなします。
エビデシュタイン存在下でエマタイorチューン→知新ボルバルと繋ぐのが理想の動きですね。
ゲーム中最低2回は唱えられなければ話にならないので、4枚採用です。


1× インフェルノサイン

アベンジャーRに素早くアクセスするために使います。
龍解後はボルバルエッジで破壊されたRをリアニメイトして、打点となるエビデゴラスを出しましょう。


1× セイレーン・コンチェルト
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実質0コストのマナ回収。
龍解後は墓地に置いておくことでマナを1枚起こすことができます。


2× 無双と龍機の伝説

Exターン獲得呪文。
マナに置く意味がほぼないので、初動で1番墓地に落としたいカードです。
Exターンでは唱えることすらできず、複数枚くると完全に腐ることから2枚の採用となっています。


<デッキの動き>

~3tまで:初動でアベンジャーRを落とす
4t:クリスタル・メモリー
5t:インフェルノサイン→アベンジャーR蘇生→エビデシュタイン
6t:初動呪文でボルバルエッジを落とし、知新でそのまま唱えてターン終わりに龍解

これが最速の動きになります。


<終わりに>
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
止まらない呪文連鎖はとても楽しく、一度使うとクセになること間違いなしです!
もし余っている「無双と龍機の伝説」がありましたら、ぜひ組んでみてください!