ある歯医者の独り言

ある歯医者の日常の治療、特に咬み合わせの治療に関する思いを綴る日誌

私が腰痛をピタリと治せるようになったのは

 私も嚙み合わせちりょうを始めた頃は、マウスピースを使いながらそれを調整しながら、治していました。ある同窓の友人に学会で会ったとき、まだ私が試行錯誤して治るのに時間がかかったり、治せない時もあったりした頃です。その友人から「マウスピースを調整しながら、良くなったらその通りに作ればいいと。」助言を貰いました。然し私には、手間がかかりすぎるし、手を付ける歯が多すぎるし、噛み合わせが高くなりすぎる懸念もあって、その方法は取りませんでした。その頃私の後輩でEゾーン理論と言うのを学会誌で発表しているのを見ましたが、これは第二小臼歯、第一大臼歯さえしっかり噛ませれば、全ての不定愁訴が治ると言う理論でした。彼は学会で会った時私に自慢げに話して言いましたが、私にはなっとくいかない点が多く、実際にはしていません。色々試行錯誤しているうち、私が卒業した大学の補綴科(被せを造る科)で、ある試みをした記事を見ました。
 それは第一大臼歯の被せの治療をするとき、まず被せをしてない時の、頚椎、腰椎のレントゲンを撮ります。そして次に、きちんと調整した被せを仮に入れただけのレントゲンを撮ります。そのレントゲンの結果は、被せをしてない時のレントゲンでは、第3頚椎が歪み、第4腰椎が歪んで居たというレントゲン結果でしたが、調整したレントゲンでは、その歪が無くなっていたと言いう事です。それを何症例にも行い、結果を出したそうです。第4腰椎は身体の負荷が最もかかるところで、腰痛の原因は、第一大臼歯の噛み合わせにあることが解りました。
 私はそのことを知ってから、噛み合わせを治すのに、第一大臼歯の噛み合わせを、正しくすると同時に、これを基準ととして他の歯の噛み合わせが悪ければ、それらを治すようにしてから、例えば最も多いのが、夜眠れない、不安で仕方ないと言う患者さんも即座に治って来ました。このことが私の治療が時々、マジックとか、命の恩人とか言われる理由です。
 現在は整形外科学会では、手術して治る確率は40パーセント以下、腰痛の原因は殆ど解っていないと発表しています。私の患者さんの中にも、一人手術をして、杖なしでは歩けなくなった患者さんがいます。手術をしてしまうと、噛み合わせ治療では治せません。
 この治療の発案者は、前回書いた、教授ではないかと思うのですが、何度もあっているのにまだ聞いてません。自分から自慢するような先生ではありませんから。

ある先生との出会い

 私は、口腔外科の医局に残ったと言っても、2年間は無給医局員でした。そこで初めは助教授が紹介してくれた歯科にアルバイトで行きましたが、大きい病院のなかにある歯科で午後5時から、先生はいなくなり我々2人でしたが、酷い治療を強要され、そのような治療はしたくないと、助教授に話、辞めさせてもらいました。その後私のアパートの経営者の息子さんが歯科をやっていると聞き、そこにお願いして今度は一人だけその歯科でアルバイトをさせてもらう事にさせてもらいました。
 そこで偶然、学生時代、実習の指導をしてくれた先生も来ており、すぐ打ち解け色々教えて貰いながら治療が出来ました。その中で一つ大事なことを教わりました。先生はもう治療時間が終わっているのに、一人で技工室で何かやっているようでした。気になって覗いてみると、ブリッジの仮の歯を作っていました。「その時、勝島君、こうやって特にブリッジの場合精密な仮の歯を作ってあげることは非常に大事な事だよ。君も必ず作ってあげるようにしてください。お願いするよ。」と言われました。前の病院では、作ってあげようにも模型は捨てられていました。
 そうして何年か後、広島の同窓会で講師として来られ久しぶりに会う事が出来ました。その時は私が書いた(知っておきたい、歯とカラダのメカニズム)と言う本を5冊ほど持って行っていたので、先生にも読んで貰おうと話をしたとき、「先生が私がアルバイトに行ったとき、ブリッジの仮の歯の話を聞いて、今でも実行してますよ」と言ったとき「ありがとう。」と何度も言われました。その時は先生は補綴というブリッジや被せを作る科の教授にもなっていました。先生もアメリカに行って、噛み合わせ、特に材料について勉強して来られたようで、私はそれから大学に行く度、必ず先生の医局を訪ねるようになりました。「そのうち非常勤講師になってくれないか、特にインプラントの」と要請がありました。実は、講師になれば若い先生を育てる機会が増えると思い一時はその気になったのですが、その頃広大の教授からインプラント学会の理事になって欲しいとの依頼もありました。それよりなにより自分の噛み合わせ治療が、もう少しで完成しそうな時期でした。やはり毎週名古屋に行くのは無理と判断し、結局二つともお断りしましたが、名古屋に行くと必ずこの先生の医局に行って色々情報の交換をしました。ある時は先生の教室で勉強した先生を勤務医として紹介して下さった事もあります。
 私の所で作る仮の歯は、単に噛めればいいというものではありません。正しい噛み合わせに、歪んだ筋肉や身体が慣れてくれるように作っています。これは保険では貰えません、無料報酬です。
 中には出来上がっているのになかなか来ない。電話してみると、もう本物が入ったものと思ってた言う人も何人かおられます。歯は皆さんが思っている以上に敏感です。仮の歯をしっかり入れてないと、歯が思わぬ方向に動きます。それを本物ができた時もし歯が動いていて無理をして入れると必ず、病気として現れるか、歯周病で抜かなければいけなくなります。

日本とアメリカの歯に対する考え方の違い

 日本人は先進国の中で、歯が最も悪い国民と言われています。私はアジアインプラント学会の理事になってから、アジア諸国に出かける機会が増えました。一度韓国で行われた学会で、行くまで知らなかったのですが、日本の先生二人の座長をやらされ、それも初めに日本の先生が初めに発表され、それを日本語で行ったところ、韓国の先生から「国際学会で、日本語で行うのはけしからん。英語でやれ。」とクレームがつきました。そこで私も慌てました。一応何とかこなしましたが、英会話の必要性をしみじみ感じました。それが一番の理由で、まずアメリカから来た若い女性で、私の家にホームステイし、その後娘たちが行っている学校の英会話を教えることで日本にとどまることになり、その間、英会話を教えて貰いました。彼女が最後の時、「日本人は、どうして歯が悪い人が多いのか、治療費が高いのか?」と聞かれました。私はどう答えていいかすぐには解らず、あやふやな答えてしまいました。そのあとすぐ、町の中学校に若い男性が英会話を教えに来たので、すぐ私一人にも英会話教えて欲しいと頼んだところ通ってくれるようになりました。そこで彼の行動を見ると、帰るとき、必ず受付に置いてある口腔ケアーの道具を見ていました。そこでこれは、何のための道具か、何のための薬かなどを質問されましたが、ここにも日本人との考え方の違いがあると思いました。
 その頃、私の医院では、お盆過ぎの土曜日、日曜日には、ある島に医院のスタッフ全員である島に行って、テントを張り、バーべキュウをして一夜を過ごすことが恒例になっていました。そこで彼も誘いました。我々は深夜と言うよりも、次の日に超す時間まで飲んだり食べたりしていましたが、彼は自分が食事がすむとすぐ、歯を磨いてテントの中に入ってしまいました。
 海外での学会でよく見かける光景は、日本人は夜遅くまでお酒を飲んだりして、中には歯も磨かずに寝ている人も結構います。然し欧米の人たちは、私たちが起きる頃は、ランニングスタイルでジョギングなどを済ませています。健康に対する考え方の違いです。
 もう一つ言えることは、アメリカに留学した事のある先生に聞きましたが、1本の根の治療が随分前ですが、10万円するそうです。患者がヘッドフォンを付けてのんびり治療しているのを写真で見ました。これではうかうか虫歯もつくれません。然し、アメリカ人は歯の勉強もよくしていて、間違った治療を少しでもされるとすぐ訴えるそうです。
 又アメリカ人は歯が悪いと一流人とは認めて貰えません。それで子供が生まれるとすぐ、保険をかけているそうです。これでは日本人が歯に関してはアメリカに勝てるわけがありません。

中国での話つづき2

 中国に行って最も感じた事は、日本に対する中国の考え方です。私の長女は一時中国に留学していました。それは日本では日本語学校という外国から日本語の勉強に来た人たちに、日本語を教えるためです。
私が中国で最後にしようとした治療はある若い女性の矯正でした。ところが娘の言うには、そのような物を持っていくと、「飛行場で没収されるよ。歯の治療だけでなく、他の職業でも取り上げられた人を何人も見たよ。」という事でした。実際私が経験したことは、前歯を白くする材料でホワイトニングとは違います。ある時、日本でも大きいメーカーの女性が来て実習してくれました、歯を削るでもなく、表面にある白い材料を塗り、その上に透明の材料を張り付けるのです。これは中国でも喜ばれるぞと、彼女にお願いしました。彼女も中国に実習に行くと言ってくれました。ところが会社から、中国だけは駄目ということでした。
 ある時、歯科医である次女を連れて中国に行きました。実は中国に行っている間にある女性と知り合いました、彼女は日本の福山に一時いて、店を持っていました。その仲で、中国の医療機器を作る会社の社長を紹介してもらいました。そこで思ったのです。歯間ブラシの大切さを説明し、私は運よく歯間ブラシを持っていたので、ライオンの歯間ブラシですがこれと同じものを作って欲しいが、出来ますかと聞いたところ、出来るという事で翌日会社へ出向きました。そこで話はまとまり、同じ材料を使った物で1本10円で話がまとまりました。日本では100円、私は歯間ブラシの使い方を教えるときは使ったブラシをあげていました。それは使ったブラシは細菌だらけと考えているからです。
 そうして日本に帰ってから、メールが来ました。ワイヤーについてもう少し教えて欲しいという事でした。返事は送りました。ところが届いてないどころか、電話も通じませんでした。実は運悪く、その時中国で大きな列車事故が起こったのです。それで日本からのメール、電話は全てシャットアウトし調査が行われたようでした。
 中国の機械機器は日本製の物は駄目、歯科で使うものも全て欧州製の物です。それは徹底しているようです。そのことがあって以来中国に行くのは止めました。

中国での話続

 前回のようにして、中国の先生と知り合いになりましたが、その頃中国で、3人の人と協力して会社を作っていました」。そのな中の一人が大阪に来られ私の友人の紹介でお会いしました。そこで大連に来なさいよと誘いを受け行くことにしました。そのときには既に私が一人の患者を治した話は伝わっていたようです。
 そうして大連に行く途中、ある話を聞きました。「中国では、初対面の人は、酔いつぶれないと信用されないのですが、先生は酒が強いから。」ということを聞きました。それからある店に行ったのですが、そこには、大連で一番大きい病院の、内科 整形外科 小児科の先生たちが来られていました。又私は絵を描きますが、絵では中国の癸欧噺世錣譴討い訐萓犬發い泙靴拭もう一人驚いたのは電力省の課長さんも来られていました。そして又驚いたのは、食事の料です。中国では招待人がご馳走を全て食べられると恥じになるそうで、見ると2食分のご馳走が用意してありました。そうした中で宴は始まりまりましたが。その時私が、出たお酒に氷を入れました。その時電力省の課長さんが、一番いい酒を入れたのにそれを割るとは何ごとかと怒り出しました。幸いに最近私の世話をしている人がこれは日本の習慣と話して治まりました。中国で仕事をするとき、その課長の承諾がなければデンキガ流れないそうです。
 それから話は、私が素晴らしい技術を持っているじゃないか、大連にこのメンバーで歯科を作ろうと言う話になりました。中国では(口腔診所)と言うのは国家試験を通った歯科医です。又(牙科)と言うのがあって、これは技工士が、歯の治療をするところです。世話をしている人が調べてくれたところでは国家試験は、英語か中国語、また国家試験をとった人が居れば治療が出来るということでしたが、本当に親身に考えている人が二人いましたが、噛み合わせ治療が出来る人が居ればできます。という事で納得してもらいましたが、それから腰痛の人を一人治しました。ところが奥さんが不妊治療して200万狩ると言われ、まだ治療代は貰っていません。又先に腰痛肌荒れ、生理痛の女性も色々言われ貰えませんでした。一時でも集まってくれたこの人たちと組めば、中国で名をあげれるかとおもったのは大きなまちがいでした。噛み合わせ治療がもっと解って貰えるというのは甘すぎました。

中国での出来事

 私が一度うつ病になった事は以前ブログに書きました。その頃私の友人から電話があり、私の近況を心配していましたが、その時私の話を聞いて、そんな事じゃ又病気になるぞと言って、どこか旅行に行こうと、言ってくれ、中国、台湾、韓国、ロシアと案を出してくれ、中国に行くことになりました。中国の大連に行くことになり、着いてすぐ、大連の街をガイドが案内をしてくれ、ある港に連れて行ってくれた時、そうか親父は戦争が済んでここから日本に帰って来たのかと感慨深いものがありました。それからホテルについて食事をしましたが本当においしい物ばかりで満足でした。それから部屋に帰り、ガイドと色々話をしているうち、ガイドの顔を見るうち、ガイドは若い女性でしたが、右下の口角が下がっていることに気が付き、あなたはひょっとして、腰などが痛いののではないかと聞いてみると、やはりそうでした。そこで調度、私は絵もかくので、中国の景色のいい所を写真に撮って置こうと、IPAdを持って行ったので、その中で、TVのRCCの、私が歯の噛み合わせが載っているビデオがあったのでそれを見せました。その時は、次の日ゴルフをして帰りましたが、さすが広い所だけあって景色の美しいゴルフ場でした。そのゴルフ場の近くに結婚式場があったのですが、そのゴルフ場をバックに何組か記念写真を撮っていましたが、それほど美しいゴルフ場でした。
 その時はそれで帰って来ましたが、帰ってからガイドから電話がありました。「腰も痛いのですが、顔の肌荒れ、生理痛もあり、それは歯を治せば治りますか。治るのなら何とかして欲しい」という内容でした。そこで私は、「大連で、日本語の解る先生を見つけ、訳を話して、診療所のチェアー、器具を貸してくれるような、歯医者を見つけて交渉してみたら。うまくいけば私が大連に行って治療してあげるから。」と話しておいたところ良い歯医者さんが見つかりました。その歯医者さんは、日本の大学で勉強したことがあり、私の治療にも興味があるからと、承知してくれました。そこで私は中国にも噛み合わせ治療を広げたいと内心思いながら大連に通いました。苦労したのは機械が日本と違うのと、材料の違いです。被せとか、詰め物は日本で作り、技工士も連れて行きました。結果的には彼女の不定愁訴は全部治りました。その時は、他に日本から仕事で行っていた日本の人を二人治療しました。
 実はそれからです。大連の人で、大阪に来ていた人と友人の紹介で会いました。その人のおかげで、話がどんどん大きくなりました。その話は次にします。

私の噛み合わせ治療

 噛み合わせの狂いが、身体にも影響を与えるという考察は、以前からコステン症候群によって早くから証明されていました。歯を治したら、病気が治ったという表現の為に、患者さんはもちろんの事、歯科医までが、「そんなことは信じられない。」という判断を下して来ました。正しい解釈は、噛み合わせが狂ったから病気になった。そして噛み合わせを正したから病気が治っただけの事です。

 歯の噛み合わせ治療で治る病期
  腰痛、膝痛、坐骨神経痛  耳鳴り 難聴 白内障 緑内障 仮性近視、メニエル病 喘息 高血
  圧 
  鬱病 緊張性不安症 不眠症 肩凝り 四十肩五十肩 頚腕症候群
  内臓疾患 便秘、下痢、心筋梗塞 不整脈 脳梗塞 胃潰瘍 糖尿病 開口障害 アトピー性皮膚
  炎 リュウマチ 円形脱毛症 ニキビ 肌荒れ、顔のむくみ 蕁麻疹 生理痛 不妊症 誤嚥性肺          
  炎
 歯周病など口腔ケアが悪いときにも病気は起こります。口の中の細菌によってです。
  高血圧、虚血性心疾患 脳卒中 糖尿病 甲状腺機能低下症 甲状腺機能亢進症 腎臓病 肝臓病
  白血病 悪性リンパ腫 紫斑病 血友病 認知症 癌  
 歯の噛み合わせで治る病気については、今までのblogに書いてきましたが、例えば内科で心臓の手術をしなければいけないと言われ、循環器専門の医院に行きそこでも手術をしなければいけないと言われた患者さんが、手術がうまく行くようにと、原因と思われるブリッジの仮の歯を入れてあげて入院したところ。術前検査で、手術の必要はないと診断されすぐ退院して来られ、本物の歯を入れて元気にしておられます。又首の手術をしなければいけないといわれ、それが嫌で生活保護を受けていた患者さんが噛み合わせを治して、元気になり仕事にも復帰したという話。又自力では来られず、町役場の職員に抱えられてきた人が治療後お会いした時、車の代行運転をしておられ、昼はタクシーの運転もしているという話。又糖尿病の人が歯の清掃をして正しい口腔ケア−の方法を教えたところ糖尿病が治ったという話。当院だけでも、このような話はまだまだあります。出来れば私のblogも以前の物も読んでみてください。そして歯の大切さを知って貰えれば幸いです。

薬について

 私は、大学を卒業して口腔外科に残りましたが、それは身体の事を出来るだけ知りかったからですが、外科の病棟では、手術後の患者さんの身体の管理も大事な仕事です。それで同時に薬の勉強も出来ました。夜間の当直では、先輩の先生を寝させないほど質問をしていました。
 こちらに帰ってまず驚いたことは、お年寄りの患者さんに、こんなに多くの薬を出して大丈夫かというほど、内科から貰っている人が多かったことです。確かに歯が悪くて不定愁訴が多い人が多かったのですが、お年寄りにこれだけの薬を呑まして他の病気も出る恐れがあると心配しました。例えば胃、膵臓、肝臓などです。
 私の経験ですが、今の足底筋膜炎でその頃は、運動した後足の裏が焼けるような痛さでした。しかし気になってある病院に行きました。そこの診断は、水虫でその菌が足の中にも入っているという事で、薬を呑む事になりましたが、そこで妙な事がありました。「薬は2種類ありますが、保険が効かないので、どちらにしますか。」という事です。妙な事だと思いましたが、一応高い方にしました。安い方と比べて1万円違いました。結果は治らないうちに、肝臓の数値が悪いので治療は止めましょという事です。その後悪化することがないので我慢して、他の病院で足底筋膜炎と診断されました。結局新薬の効果、副作用を調べる試験に使われただけです。私の一番年長の従弟が同じ病院で、肺がんという事で入院しました。お見舞いに行ったとき、「保険外の薬で高いのと、安いのがあるがどちらにしますか」と聞かれ、「私には分らん、どうしたらいいか。」と質問されましたが、私は何も言えませんでした。結果は従弟は、亡くなりました。どちらを選んだかは知りません。
 私の大学でもあった事です。助教授が私と、同じ外科の友人とを時々ゴルフに連れて行ってくれました。終わって支払いの時、助教授は必ずトイレに行ってフロントにはいないのです。製薬会社が払ってくれていることは後で知った事です。私が通っていた内科です。彼とは中学の後輩で、ゴルフには熱心でした、そこである時名古屋の有名なゴルフ場に連れて行きました。非常に気に入って又来たいと言うので、又機会があれば一緒に来ようと言ったところ。「いいですよ、私は製薬会社が接待してくれるから。」という返事でした。迂闊でした、私は彼の所で呑んではいけない薬を呑まされて、悪くすれば死ぬような目にあいました。他にも呑んではいけない薬はありました。降圧剤と痛み止め、これは危険と思い呑まずに過ごしました。降圧剤の方は今会社が懸命に回収しているそうです。
 大きい病院、大学病院などに行くときは気をつけてください。歯科医院の方は大丈夫です。厚労相が指定している薬だけしか使ってはいけないことになっていますから。私の所にも製薬会社はまったく来ません。出す薬は、私自身が、大学病院でも勉強した知識でチェックしてますから。

ブラッシングの威力

  本格的なGWになりましたね。以前はこの時期は私は(アジアインプラント学会)と言うのがあり、私は日本の理事に任命されており、日本にはおられませんでした。一つ悔しいことがありました。この時期、ゴルフの話ですが、クラブの3大競技の一つ(キャプテン杯)と言うのがあって、予選が良い成績で通っても決勝には出れませんでした。悔しい思いを何度かしました。今は足が悪くて出れません。そこで毎日頭にあるのは治療の事ばかりです。
 口の中、身体全体の健康を考えても口腔ケアーは非常に大事なことです。然し予診票を見ても初めて来られる人は殆ど、ブラッシングは2〜3分程度、これでは歯も身体も悪くなるばかりです。一度ある先生の書かれた記事を見ると、口の中が世界で最も汚いのは日本人、又先進国で最も病人が多いのは日本人と書かれていました。特に最近は口腔ケアーが悪いと、口の中の細菌のせいで、色々な病気になることが解って来ました。高血圧、肺炎など、循環器系、呼吸器系、内臓、癌などまだまだあります。
 しかし今の状況では無理もない事かも知れません。歯科医の私でさえ、噛み合わせの関係で歯周病に何本かなり、ある先生は、動いてる歯は抜かなければいけないとの診断でしたが、私の野球部での後輩で歯周病科にいた稲垣先生が、「まだ歯周病の治療はまだしていない。やってみなければわからない。」と頑張ってくれ、その時初めて正しい口腔ケアーの方法を知りました。学生時代は、そのような事はまったく習いませんでした。私は2年間ほど通いましたが、無事歯周病は治りました、彼の技術も優れていたことは言うまでもありません。私は治療を受けながら勉強していたのです。最近彼が書いた記事の一つに(歯周病は、歯間から)というコメントがありました。歯間ブラシと言うものを知ったのもこの治療の時が初めてでした。他院で働いていた衛生士さえ、今はそれでは治らないとされている、バス法とかローリング法しか知らないのが現状です。又歯間ブラシについては知らない人が殆どです。
 私はそれからは、例えば患者さん方から、プラプラしてもう我慢できん抜いてくれと言う歯もビクともしないように治した事もあります。又先生のおかげで御飯が美味しくなったと言われたことも、まだまだ、喜んでくれた人はたくさんいますが、反対に言ったようにしてくれない人もたくさんいます。
 内科で糖尿病専門の先生が、自らが糖尿病で困っていたところ、ある日歯科で歯の掃除をしてもらいケアーの方法も教えて貰って実行したところ、糖尿病どころか他の病気も治り、(糖尿病になりたくなかったら、歯を磨け)と言う本を書かれています。病気にならないためにも、正しい方法で口腔ケアーすることが大事です。当院ではそういう事も必ず指導しています。

猫背と身体

 猫背と言うのは噛み合わせ方から考えると、奥歯が全体的に低い場合です。日本に噛み合わせが悪いと病気になると言う考え方が広がって来たのは、テンプレートという装置が、日本に入って来てからです。確かに、猫背になっている人がこの装置を入れた途端、当院にも写真がありますが、肩甲骨が狭くなり、猫背が治っているのです。これは10cmほどの高さの装置をいるわけですが、私は県の講演会に行ってすぐ、大阪に行ってその先生に個人的に教えて貰いました。2人ほど造ってあげましたが、確かに腰が痛い等直ぐ直りましたが、色々疑問点があって、すぐ止め、装置も使わないよう指示しました。それから色々苦労して噛み合わせを治しました。然しここで分かった事は猫背になると身体に影響があることでした。
 これも又コンビニで見つけた本ですが、(猫背)いう題名で(大学病院、整形外科学会の名医が伝授)まず初めの方に(猫背は老化と万病の巣)と書かれています。肩、首、腰の激痛も、高血圧、むくみ、疲れ、だるさ、不眠も猫背が重大原因と書かれています。
 猫背になると体幹が弱くなるため、お腹を引き締める力が働きません。さらに内臓を支える骨盤が後ろに下垂して下腹がポッコリ出てしまいます。背中が丸まってお腹も出ていたら10歳くらい老けて見られても仕方ないでしょう。しかし美容面の悪影響は、実は大きな問題ではありません。猫背は健康を脅かす危険な姿勢です。
 猫背になると、自律神経が乱れる可能性があり、自律神経は意思とは無関係に血管や、内臓の働きを調整する神経で、活動的な時に優位になる、交感神経と、休息時に優位になる副交感神経があります。この二つのバランスが整って初めて、私たちは健康が維持できるのです。(この部分は本から全て引用させていただきました)
 私の経験から一度blogに書きましたが。彼が中学一年生時から、ゴルフの才能を認め可愛がっていました。中四国ジュニアのタイトルを取った事もありました。ところが彼は猫背だったのです。親には治した方が良いと言っていました。実は猫背のため、距離が出なかったのです。それで大学に入って、補欠になり、それを悲観して自殺したのです。彼と一緒に練習していた1年、年上でしたが、右肩が下がっているのを見つけ、噛み合わせを治しました。彼はその後プロになって1億円も稼げるようになりました。この事実を考えると治療代など安いもんです。親は相当後悔したと思います。
 この本には長時間スマホやパソコンをのぞみ込む前かがみ姿勢で、顎が突き出た(カメ首)姿勢こそ猫背の重大原因と書かれ、それを治す(1分体操)も書かれています。ローソン限定だそうです。
 これを書かれた先生方、ありがとうございました。
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