今回の講演で私が歯科医師の先生方にお伝えしなければならないと思っていたこと、5年間の研究結果は、おおよそ網羅できたと思います。

本来このような特殊な治療は歯科の大学病院が担うべきものではないかと思います。
ところが歯科の大学病院はこうした問題に対する取り組みにあまり積極的ではないようです。
この日本全身咬合学会に参加し、何とか問題の解決に取り組もうとしている歯科医師の多くは開業医なのだそうです。

参加されていた先生方の人数を考えると、あらためてこの領域の問題に取り組もうとしている歯科医師の少なさを感じずにはいられませんでした。
教育・研究を担うべき立場にあるはずの歯科の大学病院の責任は重大なのではないでしょうか・・・

また講演の中で御紹介した請願書への署名活動ですが、本日衆議院において無事採択されたそうです。
どうやら国は動くようです・・・
社会は変わることができるのでしょうか・・・
今後、本領域の研究がさらに進むことに期待したいと思います。

講演の機会を下さった愛知のN先生、著書への書評を下さった宮城のK先生、わざわざ御連絡を下さった岡山のI先生、活動にご協力を頂いた群馬のT先生にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

最後に本学会の益々の発展を祈念して御挨拶にかえさせていただきたいと思います。

~ご清聴ありがとうございました~