dohbayashi113

世界と日本の事件の舞台から

25 4月

桃源郷からの脱出

もうかなり旧聞になってしまったが、今月初め、首都圏では季節外れの寒波に震えていた頃、団塊ジジババが(と勝手に決めつけている)不況に苦しむ日本を脱出して、「桃源郷」とも「風の谷」ともいわれる(最も宮崎駿氏はナウシカの風の谷のモデルではないと公言しているらしいが)フンザに閉じ込められたという出来事があった。その訳は上記記事にも掲載されているが、そこへ行く前進基地というか空港があるギルギットとその周辺の治安が悪化して空港が閉鎖されるという事態が出来したためである。

この記事を読んだ時、それならフンザにいる方の日本人はいっそ中巴公路を上って、フンジェラブ峠経由で中国に抜ければよいのではないかと愚考した。中国は日本人観光客に対して15日以内の滞在に関してはノービザでよいということなので、中巴公路の起点となるカシュガルへ出れば、国内線で上海か北京に抜け、そこから帰国できるはずと即断していたのだが、去年か今年の冬に雪崩が発生し、その影響で中巴公路が通行止めになっていらい、公路の啓開をパキスタン側が行っていないために、フンザ滞在の日本人観光客は北にも南にも逃げられないということになっていた。

ギルギットとその周辺の治安が悪化したといっても、フンザに関しては治安が維持されており、そちら側の日本人観光客はフンザの外に出ることが不可能になったとはいうものの、携帯もネットも利用できるために孤立感もなく、一種の軟禁状態になっていたというか、単なる滞在日数延長といった形になったという訳である。

ただしギルギットのホテルに宿泊して、帰国を待つ観光客の方は、フンザ同様に携帯もネットもつながっているとはいえ、こちらはホテルに監禁されて外に出ることが不可能な状態で数日を過ごした形になった。

4月6日ないし7日にこの記事を書いていれば、ここでこのエントリーは終了した訳であるが、既に20日近く経過したために、この観光客の経緯も記しておく必要がある。最終的にはパキスタン軍がイスラマバードから救援に来たのであるが、この記事の日付では天候悪化を理由として、9日になるまで救援機を出せないと日本側に説明してあり、実際に救援機がギルギットに飛んで来たのは予定通り9日になった。そこから観光客一行は軍の輸送機でラワルピンディまで逃れ、イスラマバードから帰国することができた(ラワルピンディとイスラマバードは隣町どうしである)。

蛇足だが(といってもこれが書きたいためにこのエントリーを用意したというのが実際であるが)、1983年4月に放送された『NHK特集 シルクロード第二集第1話』でフンザが紹介されて以来、フンザという桃源郷の存在はずっと気にかけており、ここ数年のIT技術の進歩でGoogleマップというソフトが用意されてから幾度となく、このフンザという「村」がどこにあるかを調べたのであるが、中巴公路上にそのような地名の「村」は存在せず、半ば諦めかけていた。そこへ来てこの事件の発生で上記地図にフンザという場所がギルギットの真北に印されていることを確認し、かつギルギットから50㎞北という情報も書かれていたために、今度こそという気持ちでGoogleマップで調べたところ、フンザとは村の名前ではなく、地域の名称だということが明らかになった。これをWikipediaで調べてみると、フンザとは植民地時代にさかのぼる藩王国の名称であったことが書かれていた。そして観光地としてのフンザは、カリマバードという町をもってフンザと呼んでいることを、改めてGoogleマップで確認することができた。こうして私の29年に及ぶ謎が解けた訳である。果たして深夜にブログを更新するような人間が行けるとはとても思えないが、なし得れば一生に一度はフンザ観光に出掛けてみたいものである(まぁ中央本線あるいは中央自動車道で甲府盆地に行けば(今年はもうシーズンが過ぎてしまったが)桃源郷ともいうべき風景を拝むことは難なくできるのであるが)。
24 4月

まさに厨二病な犯罪でした 【続報】西八王子駅バス運転手刺傷事件

まさかそういうことだとは思いもよりませんでした。私は昨日のエントリーで、精神障害者の犯罪か無賃乗車を目的とした犯罪かと推理していましたが、現実は斜め上の結果でした。ただ厨二病の中三生による犯罪だったので第三者を傷つけたり遠方にトンズラすることもなく、あっさりと捕まってしまいました。まぁ携帯電話という物証を犯行現場に残しておいた以上、犯人が捕まるのにそう時間はかからないであろうという予測は当たったということになるのであろう。

あとは、昨日の報道で「若い男」という表現が使われていたので、二十代か三十代(もしくは大学生)による犯罪と推測していたが、まぁ若いといえば若いのだが、ティーンエイジャーの犯罪であったことも驚きである。

厨二病、厨二病、と書き立てているが、実際に十四歳で他人を傷つけた以上、これは人生記録に残ることなので、ここで犯罪を犯したら自分の余生に大きなダメージが残るという思考はなかったのであろうか。関係者の話では容疑者はむしろ真面目なタイプだということで、普通に暮らしていればいい高校・いい大学に進学できたかもしれないのに、一時の過ちでそういうやや上ながら平凡な人生を送る機会を失ってしまったのは、この容疑者にとって一生悔いの残ることであろう。
23 4月

西八王子駅北口バスターミナルで路線バス運転手が斬りつけられて重傷

どういう経緯で起こった事件なのか、もちろんリンクしてある記事によれば一応のことはわかるのであるが、犯人と推定される男は別に口論の末にカッとなって運転手を刺したというわけではないようである。

記事から読み取れることによれば、若い男が車内で騒ぎ出した→運賃を払わずに車外に降りた→運転手が無賃乗車の男を追いかけた→運転手が男に追いついたところ、男が刃物で運転手に切りつけた→男は逃走し、運転手は(命に別条はないものの)重症を負った、という経緯である、とのことである。 問題点は●男は初めから無賃乗車を目的としたのか●それとも男は「やる気スイッチ」が入ったように突然発狂して見境なく無賃乗車をしたのか●刃物は初めから無賃乗車の目的で保有していたのか●それともたまたま追いつかれたので持っていた刃物を使用したのか、といったところである。

当該ニュースによると犯人とされる男は、この記事を書いている午前5時半現在、いまだ逃走中とのことであるが、所持物、なかんずく携帯電話を車内に放置してあり、人物の特定は比較的容易であるので、若い男がいそうな場所、特に自宅付近を捜索すればこの一両日中にでも身柄の確保はできるものと推測できる。

ただリンクに貼られた写真を見ると、西八王子駅のバスターミナルで起きた事件なので、犯人とされる男がそのまま中央線に乗車して逃走すれば、意外に遠距離な場所に逃走したとも考えられる。 とりあえず、現時点では犯人の身元は確保されていないので、八王子市内の中央線沿線住民は注意するに越したことはないであろう。というのは、「問題点」で指摘したように、犯人の精神状態が不明なので、刃物を手放していなければ場合は連続して事件を起こす可能性があるからである。
12 1月

ラグビー日本代表GMに青学国際政経OBが就任

昨日夜に配信された上記記事によると、15人制ラグビー(オリンピックではなくW杯のラグビー)日本代表のゼネラルマネジャーに青学大国際政経学部OBである、岩渕健輔が就任ということである。岩渕氏はラグビーの名門大学出身ではないために国内での知名度はいまひとつかもしれないが、卒業後にケンブリッジ大学に留学し、その後に日本代表選手に選ばれたという珍しい経歴を持つために、一部では名が知られていた。

15人制ラグビー日本代表は、アジアでは強力無比を誇っているが、残念ながら大陸間試合ではめっぽう弱く、勝ち星はいつぞやかに挙げた、ジンバブエ戦での1勝にとどまっている。 

最もこの人事は特にテコ入れというわけではなさそうで、ヘッドコーチ(他の競技では監督に当たる)などの人事もあったので、定期的な人事異動という解釈でよさそうである。しかしラグビーの本場での競技経験もあるだけに、それをどのように生かしていくのか、ということを考えると、期待が高まる、というところである。ラグビーは日本で開催されるワールドカップを7年後に控えており、いつも大陸間試合で勝てないというのではW杯開催国として恥ずかしいので、強豪揃いの欧州諸国との試合での白星が期待されるところである。その強化のために、アジア人でもラグビーができる、ということを英国で証明した岩渕氏に白羽の矢が立ったのも不思議ではない。
11 1月

ロシア・サハ共和国&極東地方で厳寒が続く

サハ共和国と極東、異常な寒さ

 
11.01.2012, 12:51
 11日、朝、ロシアのサハ共和国と極東地方を異常な寒波がおそった。マイナス56度という最も低い気温が観測されたのは、サハ共和国中部のイティク・キュエリだ。
 学校は休校となり、幼稚園も閉園している。サハ共和国全体でマイナス50度以下の気温が観測されており、この低気温は数日間にわたり続く見込みだ。非常事態省サハ共和国支部は、この寒波の中でも生活インフラは機能していると報告している。 サハ共和国をおそった寒冷前線は極東地方全体も覆っている。コリマとチュクチ自治管区、アムール州、ユダヤ自治州および沿海地方やハバロフスク地方さらにサハリンでも、マイナス30度から40度が観測されている。
引用元: VOR ロシアの声
今日は目先を変えて、Topilog加盟社の情報以外のソースから引用してみた。

確か南極以外で世界の最低気温のレコードを持っているのが、サハ共和国またはその周辺部にある寒村だったような気がする。その時はマイナス70度を下回っていたような気がするが、そこから比べると「まだまだ」というところである。この寒さの中を、暖房を中心としたインフラが機能しているというのが救いであるといわざるを得ない。 日本人には想像もできない外気温である。昔のテレビコマーシャルで「マイナス40度の世界では~」というのがあったが、それすら下回るところが心配である。こういう時は「必ず外出せざるを得ない」人たちはどのように動いているのだろうか。まず一般の乗用車や軍用車程度ではあちこちが凍り付くので、移動手段としては論外と言わざるを得ない。

そしてもう一つの問題が、この異常寒波がサハ共和国のみならず、全ザバイカル地方(モスクワから見てバイカル湖の向こう、という意味)を覆っているという点が救いがない。沿海州にも異常寒波が押し寄せている、ということは、日本人にもおなじみのウラジオストックやハバロフスクなどといった諸都市にも影響が出ているわけである。私の限られた情報源ではその両都市がどうなっているかは不明であり、もしこの場末の弱小ブログでこの記事を知った方は自分のブログなりTwitterなりで報告してくれるとありがたい。

話は飛ぶが、ロシア極東に近いモンゴル国あたりではどのようになっているのだろうか。昔のように国が福祉を担わない時代には家畜を失った遊牧民は野垂れ死にしていたに相違ないのであろうが、現在はウランバートルの縁辺部にゲルをそのまま自宅にして定着している家族が多数いるように、私がGoogle マップでウランバートルを見た時には、感じられた。ただロシアと違って、以前から固定式の建物に住んでいるウランバートル市民にはセントラルヒーティングのような都市インフラが供給されているが、ゲル住まいの新住民に対しては何のインフラも提供されていないように見えたので、ゲルの毛皮一枚で中と外をかろうじて隔てているというのは想像に難くない。

閑話休題。ロシアの極寒は何とか機能している都市インフラでしのいでいるが、これがソ連崩壊期の混乱していた頃には冬季のセントラルヒーティングでさえまともに動かないところもあったと聞く。それとこれとでは天地の差であるが、外出せざるを得ない人はどうするのだろうか、という日本の労働者的疑問が浮かんでくる。最も極寒が(といってもマイナス30度くらい)当り前の世の中では、こういう時は基本的に都市機能の大半が一時的に停止するのであろうし、それで市民も困ることはないのであろう。

日本では厳冬期ですら、富士山山頂部や大雪山といったあたりでもさすがにマイナス50度という話は聞いたことがない。そうなると外気温としてのマイナス50度はまったく想像できないものと諦観を抱いてしまうのが関の山ではなかろうか。

最後にまた余談であるが、私は静岡県で働いていた頃に、マイナス60度の冷凍倉庫に入ったことがある。感想はというと、内気温だったからなのか、防寒服が機能していたからなのか、特に寒いという感じはなかったような気がする。それとも鮪の冷凍保存は、マイナス60度といっても一般人が考えるような寒さの中で保存していたのではなく、鮪だけがマイナス60度になるように特殊な建築を施してあるのだろうか。
31 12月

北朝鮮の服喪明けとはいつを指すのか?

上記記事に、米朝間の交渉を「服喪明け」に行いたいということが書かれているが、儒教では確か丸二年喪に服していなければならないはずである。そこで、あるコリアウォッチャーは、2012年が金日成元国家主席の生誕百周年であることを取り上げて、祖父である金日成を祝うべきなのか、父である金正日将軍の喪に服していなければならないのか、選択を強要されると自らのTwitterに記していた。

まぁ米朝間の交渉はバラク・H・オバマ大統領(こちらは選挙戦で多忙である)と金正恩最高指導者が直接対面するわけではなく、実務者レベルで交渉することは間違いないが、私が儒教に疎いからなのか、北の実務者レベルの官僚はどのくらい喪に服していなければならないのかは詳らかではない。

ただ、祖父の生誕百周年を祝うか、父の服喪期間を守るかによって、いつが服喪明けになるかがこの記事の真贋を占うカギになることは間違いない。 ただ、父の服喪期間の間は戦争などの行為を行えないはずなので、特に急いで米朝間の交渉を進める必要はない、という見方もある。

アメリカとしては核兵器保有国たる北朝鮮で内乱がぼっ発することを恐れているのかもしれないが、アラブの春を経験している中東諸国と違って北朝鮮は政治的には一枚岩である。 よく見ると、この記事はソウル電や東京発の記事ではなく、ワシントン電の記事なので、朝鮮半島に関する詳しい知識を持っているとは限らない記者による、また取材対象も朝鮮半島のエキスパートというよりは合衆国中心の外交官や政治家が中心のようなので、朝鮮半島に的を絞った思考を取らないということに注意が必要ではないか。
27 12月

大王製紙、いまここで膿を出し切れば・・・

大王製紙は今日12月27日、過去5年間に発表した決算短信と補足資料を修正し、一斉に発表した。公開・非公開を問わず子会社などの固定資産、減損処理や固定資産売却取引の取り消しなどについてが大部分を占めている。これは不正流用の疑いで9月に逮捕された井川意高前会長の流用問題とは別件のものである。

これら双方の被害・欠損額を合わせると、180億円以上にふくれあがる。このような逆風の中で静岡県富士宮市の建設予定地では9月末ごろに造成工事が完了していたが、巨額借り入れ問題が発覚し、工業団地開発業者との正式契約締結が延期になっていた。その富士宮市の建設予定地に関しては下記静岡新聞の記事に少々詳しく書かれている。

富士宮に新工場建設 大王製紙グループ方針 http://www.at-s.com/news/detail/100087860.html @shizushinさんから

富士宮で工場建設を計画しているのはグループ会社のエリエールペーパーテック(栃木県さくら市)である。同社は大王製紙の「エリエール」ブランドの生産拠点として、1987年に設立された。紙おむつのほか、ナプキンやウエットティッシュの製造を手掛けいる。エリエールブランドの名前はTVのCMなどでおなじみであるが、残念ながらこの会社は一般的なティシューやトイレットペーパーは生産していない模様である。静岡新聞のサイトには、井川意高元会長の巨額借り入れ問題で一時的に造成地の引き渡しが延期され、今日12月27日にようやくこのようになった次第である。

さて、現在の大王製紙グループであるが、地方紙(除静岡新聞)を見ていないので確証は持てないとはいえ、この不正経理の件で倒産した会社は一社もないというのが救いである。また就活生が大企業へとなびく一因となっていることは否めない。井川元会長が巨額借入問題を起こして、大王製紙グループ全社に経理の再検討を行ってみたらこのようなありさまであったということが判明したわけである。もし双方の不正経理がさらに膨らんでいた時に双方の不正が発覚したとしたら、最悪四国経済を支える同社が倒産なり会社更生法適用なりという問題に直面しかねなかったことを考えると、まだいい時期に不正経理が発覚したという言い方もできる。 大王製紙グループ全社はこの問題を真摯(しんし)に受け止め、来年以降はこのような事件を起こさないように励んで欲しい。このような大会社を潰しては、下請け・孫請け・・・にも迷惑が掛かるので、企業集団としてのコンプライアンスを確立して欲しいものである。
25 12月

ニュージーランド南島のクライストチャーチでまた地震

ニュージーランド南島のクライストチャーチで12月23日、2月に引き続いて地震が発生した。マグニチュードはM5.8と推定されている。 現在のところ死者は確認されていない。負傷者は1名とされているが、まだ断言できるものではない。

このマグニチュードは恐らくモーメントマグニチュードではないか。 マグニチュードには数種類あるが、日本における代表的なものは気象庁マグニチュードとモーメントマグニチュードである。といってもマグニチュードに関してはM8.0を越える巨大地震ではない限り、前者と後者はだいたい一致を見る。詳しいことは図書館で調べてもらいたいが、Wikipediaでも基本的な情報は入手でき、私もそうだが一般人にはこれで十分であると思われる。

また現時点では震度に関する情報は入ってきていない。これも日本における代表的なものは気象庁震度階級メルカリ震度階級がある。日本で近代に起きた地震には全て気象庁震度階級が発表されているが、ニュージーランドでは震度という概念が十分に広がっていないようである。震度に関しても気象庁震度階級とメルカリ震度階級はだいたいの一致を見るのだが、ニュージーランドは日本のような地震が頻発する国ではないので、地震が起きたらすぐに地震速報が出るというわけではないようである。日本と太平洋沿岸諸国で使われている(はずの)気象庁震度階級とメルカリ震度階級もほぼ一致を見ているようになっている。ただその情報が上がってこない限りオフィシャルからの発表がないのは仕方ないであろう。なお、この震度階級についてもWikipediaに簡単な説明があるので、書籍と合わせて閲覧をお勧めしたい。

Wikipediaにも書いてあるが、なぜほとんど一致を見る気象庁マグニチュードとモーメントマグニチュードがあるのかというと、M7クラスの地震まで速報性に優れている気象庁マグニチュードに分があるが、M8以上の地震となると、数式上(私もWikipediaを斜め読みして知ったことなので、「よく知っているな」とかは言わないでもらいたい)頭打ちとなり、それ以上マグニチュードが上がりづらいという欠点を抱えている。これが東北地方太平洋沖地震では速報で(つまり気象庁マグニチュードで)M8クラスの地震とされたが、後に入った情報により(モーメントマグニチュードで)M9.0という近代史上における最大クラスの地震であったと判断されたに至るのである。

これ以上の情報は、紙の新聞を読んでいる方の方が詳しいと思われるので、家で親御さんが読んでいる(またはいた) 新聞を奪い取ってでも詳しく調べたほうがよいと思われる。一人暮らしなどで新聞を読んでいない皆様は図書館に行って新聞を閲覧することを勧める。ただし、現状は第一次情報の塊なので、情報の真偽が混迷している可能性がある。
10 2月

実は韓国人はブタの焼肉が好き。そんな国で口蹄(こうてい)疫が発生すると・・・

一昔前までは、韓国=焼肉というと骨付きカルビを連想する人が多かったのではないか。もちろん今でも牛肉の骨付きカルビは健在である。しかし、6~7年前の韓流ブームで韓国情報の供給が飛躍的に増えると、焼肉に限らず、韓国料理全体に関する知識が日本中に広まった。例えば春川の地方料理に過ぎなかったダッカルビ(「タクカルビ」の方が発音に近いと思うが)が「冬のソナタ」を春川でロケしたことによって、一気にメジャーなものになったことである。

そして韓国の焼肉というものも、実は一般的には豚肉がメジャーであるということも少しは知れ渡るようになった。その代表的な食べ方がこの記事に出てくる「ブタの三枚肉(サムギョプサル)」である。ブログ主も(残念ながら韓国本土ではなく)新大久保の韓国料理店でサムギョプサルをいただいたことがある。分厚い豚肉が出てきて、どうするのだろうと思っていたら、焼き具合を見計らって店員さんがハサミを持って出てきた。そのハサミで一口で食べるのに都合がいいように切ったのである。韓国料理はよくハサミを使って食材を切るということは頭の中では承知していたが、いざ現実に目の当たりにするとビックリするものである。

とまぁ、実は韓国人にとって豚肉は切っても切れない関係にあるところで、2年連続で発生した口蹄(こうてい)疫の影響が上記記事に書かれている。それにしても関税を一時的に撤廃するなどという思い切った対策ができるのが韓国であろう。私が社会人時代に主に通関業をしていた(通関課に所属していた)関係で、物品の輸出入に関しては多少知識があり、このようなことは日本では絶対にできないであろうと確信を持って言える。いくら事情が事情でも現場(各社の通関課など)が混乱するので、業者からの陳情などで思い切った対策は骨抜きにされることは明白である。

最も、思い切った対策を取れるのが韓国ならば、2年連続で口蹄(こうてい)疫を発生させてしまうのも韓国である。最近は話を聞かないが、20~30年くらい前まではA型肝炎が横行しており、今でもその記憶が残っている人たちは定期的に虫下しを飲むという。W杯Korea&Japanでかなりトイレ事情を始めとした衛生事情などもよくなってきたそうだが、過剰衛生がデフォの日本から見ると、どうも衛生観念が甘いような印象を受けることは否めない。韓国が本当に「一流先進国」になりたいならば、そういうツメの部分も大事にして欲しいものである。
21 1月

日野自動車、創業の地から撤退へ

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110120-OYT8T01114.htm 

今朝、Google ニュースを眺めていたら、とんでもない記事がアップされていることに気がついた。本拠地の日野市は工業都市であり、それゆえに流通業が不振なのも我慢しているのだが、しかしリンクの記事を読むと、工業都市であることももはや難しいということなのか。

まぁ要は記事タイトル通り、日野の誇り(?)である日野自動車が本社工場を平成32年までに完全に撤退させるということである。ただし本社機能と研究所は残るということで、日野市≠日野自動車の街ということになるわけではないようである。ただ問題は工場で働く数千人の労働者が移籍先に出て行ってしまうということで、その分の各種税収が日野市から失われるわけで、もともと小売店が不振である日野市から労働者が去ってしまうと、彼らに依存していた小売店が、今でも厳しい情勢下で一種の連鎖倒産を引き起こす可能性を有している。まぁ日野自動車側が理由として挙げた住宅地に隣接しているので拡張できない、夜間操業できない、周りの住宅に迷惑を掛けている、というのは特に煙幕ではなく事実なのであろう。

ただ、10年近く掛けて段階的に工場機能を移転するということなので、自営業系の店以外は何とか対処できる可能性もありそうである。最もその対処というのは、本来の意味でのリストラ、つまり店舗閉鎖ないし移転(なお、工場機能は茨城県古河市に移すということである)ということではある。しかし、さまざまな理由で日野市から離れられない人にとっては、買い物難民になってしまう可能性が一段と強まった(というか、私の住んでいるエリアだけが特別に悲惨であるという見方もあるが)。

まぁ、本社機能と研究所は日野に残るわけで、せめて本来の意味のリストラをして、各地に分散している研究所(があれば)を日野市に集約してくれれば、労働者は去るが高学歴の研究者たちが日野に転居するという可能性も考えられ、もし今更でも市側と自工側で交渉の余地があるのであれば、そちらの方向で話を進めて、市側も小売業の振興という日野市の再開発計画を提出すればよいかもしれない。

まぁ八王子経済新聞によれば、市側と自工側で緊密に連絡を取り合っているということなので、すべての面で日野市にマイナスにすることはない、というのが救いではなかろうか。
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