漫画や現実には「もしこうなっていたら運命が変わっていた」という運命の選択がありますということで第252回。

今回は特集です。この世の中には「運命の選択」という奇妙な選択があります。その運命を選択したことによって助かったりはたまた、あってはいけないことがおきてしまったり、最悪の場合自らに不幸が生じたり他者に災いをふりまいたり(この世にはいないかも)してしまいます。
今回はそんな「運命から逃れる方法」があったとしたら「運命をとる」か「運命とは違う選択をとるか」・・そんな話です(興味深い内容ですので近いうちにこれに関して堀下しをします)。

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今回この奇妙な運命の選択を調べるにあたってハンターハンターの幻影旅団編を参考にします。ハンターハンターの幻影旅団編では鎖野郎ことクラピカを幻影旅団が追い詰めていくストーリーになっています(12巻~13巻の間)。クラピカを追い詰める際に団長クロロはネオンから「100%的中する占い」を占ってもらい(ついでその能力を奪い)これから自分におこることを断片的に情報を得ることになります(これが奇妙な世界に飛び込んでしまう原因になってしまいます)。

ネオンから能力を奪い、お宝を手に入れた後クロロは占える団員のメンバーを占い、鎖野郎と戦闘を回避するために(戦うと過半数の団員が死んでしまうことから)ホーム(流星街)に戻ろうとしますがヒ
ソカはクロロから占ってもらった内容をドッキリテクスチャー(薄っぺらなウソ)で改ざんしホームシック(流星街に戻ろうとすると団員が過半数失ってしまう)という嘘の予言を出してクロロを惑わせ、ヨークシンに残らせる選択をします。

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その後、占いが成就しないうちに(鎖野郎とやるのは来週だったから)鎖野郎をかたづけてしまおうということになり「ひの目」という情報からひの目を持っているだろうと思われる鎖野郎を突き止めることになります。その際にクラピカは無謀な尾行をしてしまいゴンとキルアが人質にとられ、パクノダはゴンとキルアを調べて何を隠しているか情報を取り出そうとした時に団長クロロはクラピカによって捕らえられ自分のことを話したら殺すという手記をクラピカは残して車で去ることになります。

パクノダは「うそを見破る能力を持つセンリツ」がいることをスクワラから情報を得ていたため偽証ができずクロロを助けるか旅団のルールを守る(守るべきは団員ではなくクモという組織であること)かどちらかを選ぶことになり最終的にはクロロの命を選択し(旅団のルールを破り)クラピカの指示に従い(クラピカが約束を破る人ではないという情報も得たから)ゴンとキルアを連れてクロロと人質交換を成立させ(クロロは仲間と話ができず念能力も使えなくなった)パクノダはヒソカの予言が嘘だったことを知り自分なりに考えた結果(団員が過半数になってしまうという予言を回避するため、自分が死んでしまってもいいから情報を伝えることで団員の死を阻止する選択をする)メモリーボムで鎖野郎の能力とパクノダの思いとクロロの現状を映し出し、パクノダは約束を破ったことでご臨終するといった内容で終わっています。

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ここに至る際に何度か死線が行われようとしていました。まずはクロロがさらわれた後のホテル内部でパクノダを尾行するか否かの時、この時は「嘘を見破る能力者」が鎖野郎の仲間にいるということで戦うことはありませんでしたがその次、ゴンとキルアをパクノダだけがつれていくという時にフィンクスは「ガキ二人をやって鎖野郎を始末しにいく」といいだしフェイタンも同調します(このまま鎖野郎の指示に従っていればクロロは殺され人質を失うと思ったから、鎖野郎について知らないから当然のことですけど)。鎖野郎のことを知っているパクノダは「邪魔をしないで」といい臨戦態勢に入ろうとします。そこへマチやコルトピがかばうように前に出て人質交換してきないよといいます(二人は鎖野郎を信じていたというかパクノダならクロロを取り戻してくれると信じていたと思われる)。フェイタンは「三人全員鎖野郎に操作されてるね、・・はかせるね」といいだし(この言い方は卑怯です、そういっちゃうとそちらを信じるしかないじゃないですか)旅団員が過半数になりそうな死闘が始まろうとした時にゴンは「パクノダがクラピカ(鎖野郎)は裏切らないことを知っているから人質交換にのぞんでいるんだ」というようなことをいいフランクリンは「団長によりすぎだ、頭を冷やせ」といいこのまま内乱を起こすことはよくないと上手くとりまとめパクノダは人質交換しにゴンとキルアをつれていくことになります(一番危険な場面だった)。

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よくできた展開だと思いますがこのストーリーには「IF」が存在します。初めにかいた通り、「予言」が存在するのです。管理人が今回気になっているのは予言の内容です。もし、予言どおりに動いた場合どのような感じになっていたのか整理したいと思います。

1、何らかが原因でシャルナーク、シズク、パクノダがやられている(仲間割れかクラピカとの戦闘?かどうかは不明、ただパクノダの占いでは誇りか裏切りかどちらか選ばなければならない選択のため誇りを選ばない場合は強制的に死ぬしかないようである、シャルナークは電話に出なければいい、シズクは二人きりにならなければリスク回避は可能)
2、クラピカがやられている(その際に団員は後一人か二人はいなくなっている【ヒソカの団員偽装を含む?】、これも仲間割れかどうかは不明)
3、火曜日、ヒソカはクロロと対決(デート)
4、もし団長に鎖をさせなかった場合(クラピカが殺せなかった場合)は東にいく必要もなく仲間(除念師を捜せる能力者)を増やす必要性もない
5、この全ての占いに関してのみ時期が遅い(本来全て来週起こるはずの内容だった、ヒソカの予言かいざんにより狂った可能性もあり)

まとめてみるとゴンとキルアが人質となり(ついでクロロが連れ去らわれて)パクノダがクロロを助けるためにクラピカから鎖を刺されることは決まっていたようです(運命として)。ただ気になるのはクロロが鎖を刺されると念能力が使えなくなるためそれまでに何らかのアクションをおこしていなければヒソカはデートをすることができなくなります。つまり、旅団が過半数に減るためにはパクノダがリンゴ―ン空港に行く前に過半数になっていなければならなくなります。ホテルの段階で過半数?になり団長を連れ戻しに生き残った団員がいかなければならないのです。うーん・・。ちょっとそれはないかなー。ただ空港から戻ってきた時はパクノダとクロロは鎖を刺されているんですよね。
ちなみにパクノダを尾行してフェイタンやフィンクスもついていった場合はクラピカはクロロを殺せずにやられると思います。ただクラピカのことですので一矢報いるように「死後の念のジャッジメントチェーン」をクロロに刺して除念ができないほどクロロを病んでいる状態にさせていたことが予想されます(ただ、ゴンとキルアを人質として連れ出してきた場合は仲間が大事と思って鎖は刺せないかもしれませんね)。ややこしくなりましたがヒソカがクロロとデートできないケースも占いの中に含まれているのです。パターンをまとめると以下の通り。

パターン1、団員が過半数(アジトで)になるがクラピカをご臨終させている、クロロは鎖を刺されている、過半数減る条件をクリアしているがヒソカはデートできない
パターン2、団員が過半数(ホテル)になるがクラピカをご臨終にさせている(ゴンとキルアを使えばクロロに鎖を刺せれない)、過半数減る条件をクリアしていてヒソカのデートが可能
パターン3、空港でフィンクスたち含めたホテルメンバーが集結している(クロロの望むルート、ゴンとキルアを使えばクロロに鎖をさせれない)、過半数減っていないためデートは不可能
パターン4、パクノダのみご臨終し、クラピカはひの目の反動で倒れている、クロロは鎖を刺されている、デートが不可能なのはご承知(原作)

こんなものでしょうか。何かいているのかわからなくなりましたが「予言」がありますとこのようにいくつかパターンが分かれるのです。仮に「予言」がなくとも「重要そうなシーン(ターニングポイントとなるイベント)」を用意すればそこでキャラは運命の選択を迫られるため予言にこだわる必要はないと思います。今回は予言があったためにクロロやパクノダ含め旅団員たちはいくつかの回答がある奇妙な世界に入りこんでしまったのです。最終的には無難なルートを選びました(原作者さんが選んでくれました)が回答しだいではほかのパターンもあったことを認識したほうがいいかなー(管理人が)と思いまして整理しました。
難解になりましたが「運命の選択」は「偶然ではなく必然であること」と「運命には逆らえられない傾向がある」みたいなのが漫画では多いです。

近いうちに簡単な方法で分かりやすくかければなーと思っています(ハンターハンター好きな人にはふーんな記事になっていると幸いです)。

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