ゲームや漫画、アニメなどで没になった話を調べるのが好きですということで第156回。

世の中には本編として登場することはなく削除されてしまったという残念なシーンや没作品などが多々あります。その没になったシーンや没になった作品がなぜ没になってしまったのかを調べることでその作品に関してより興味関心を持つことができるようになります。ポケモンやMOTHER、ドラクエの没に関して過去記事であげましたが今回はハンターハンターについてです。

旧ハンターハンターのアニメは団長クロロがキルアの父親とじいちゃんであるシルバとゼノと戦闘を行いその後遺体を偽装してお宝をかっさらい、クラピカは団長含め団員の過半数が抜け落ちたことで安堵しゴンたちと再会してアニメは終了しています(11巻の内容)。打ち切られて終わってしまった感じですがアニメが終了する間際に監督は自らハンターを終了させる脚本を描いていたそうです。
オークションで一部の画像が流出しており、そのシーンの一つはクラピカがひの目を持って歩いてくるが片目がやられ、心臓の鼓動が弱まっているもの(ゴン、キルア、レオリオはショックを受けてしまうがクラピカが通り過ぎるのを黙って見送りました)、もう一つはカイトと共にジンがやってくる姿をゴンとゴンの育ての親のミトさんがみることです。
前者が衝撃的でした。クラピカ死んじゃうのねーという描写で心臓が止まりかけているようですが笑顔ですので息の根を止めたかった団長クロロをやれてご満げつなのではないかという考察がされています。心臓が弱まっているというのは中指の制約に旅団以外の誰かを傷つけてはならないというものがありますのでシルバとゼノがクロロと戦闘中にクラピカが乱入し鎖攻撃を二人のどちらかに当ててしまったので鎖が発動してしまったのではないかと思われます。実に興味深い脚本ですね。アニメで見られなくて残念です。

このように没シーンや没イベントは想像力を引き立てることができるいい素材になります。興味のある作品に関して没シーンなどがないか調べるのも一興なのかもしれませんね。(進捗度19/32【ページ】)

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シナリオを作っていると少なからず没と対面します。この展開はおかしいなーとか面白くないなーとかキャラに個性がなくてシナリオとしては没だなーと没ばかりがたくさん出てきます。そのたくさんある没を踏み台にしていい作品ができるんですよね。言い換えますと没がなければいい作品は誕生しないのです。たくさん没を作っているうちにシナリオの作り方が精錬され没がおのずと少なくなってきます。やるのであれば徹底的に没をたくさん量産していいシナリオを作成できるレベルまで上げてしまいましょう。(漫画描いていて思いましたがシナリオの没よりも絵の没のほうが明らかに多いです。画力がありませんのでしかたがないですねー)

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・「鋼の錬金術師」に登場するホムンクルスの一人、嫉妬に当たる
・ラスト、グラトニーと共につるみ影で悪事をはたらいていた(軍上層部がおかしいことを知ったヒューズ中佐を撃ち殺している)、そのため中々表舞台に出てこない
・原作では人柱を大事にしているキャラであるためエドやアルたちを特別視している(それ以外の存在は殺す気満々である)、グラトニーを回収しにいったりキンブリーを解放したりといった中間管理職的な仕事をしている(原作はお父様の指示通りに動く兵隊なのでしかたがないね)
・変身すると奇妙な化け物みたいになる(イラストで描きました)、また体重が相当重いらしい(原型の体を維持するためと思われる)、誰にでも変身できる(物質に変身はできないと思われる)
・ドクターマルコーがスカーと共に逃げ出しているのを聞き、マルコーを捕らえにいくがマルコーによって賢者の石を破壊されナメクジのような情けない姿にされる、メイリンが持って帰ろうとするがエンヴィーの言葉によりセントラルへ引き返すことになる
・メイリンをアジトへ案内し賢者の石が注入されている人形に寄生しその賢者の石を吸い取り元の姿に戻ることになる、その後エド、マスタング、スカーたちと合流する
・ヒューズを殺したのは誰だというマスタングの質問にヒューズの奥さんに変身して自分だと答える、マスタングをやろうとするがラストを倒した炎に圧倒され追い詰められていく、ヒューズに変身するが火に油を注ぐ結果しか招かず、ホークアイ中尉を人質にとる作戦を実行するが計画が失敗、ホークアイ中尉をぼろぞうきんにしようとするがマスタングの炎で焼け焦げられてまたも情けない姿にされる
・戻ってきたエドとスカーの説得によりマスタングは復讐をやめる、言動でそれをあおるが「諦めない人間に嫉妬しているんだな」という言葉に驚愕し「その綺麗ごとがいつまで続くかな」と言い残し自滅する
・アニメ第一期はホーエンハイム(エドとアルの親父)とダンテとの間に生まれた子供であったが水銀中毒でなくなりホーエンハイムは人体錬成を行うが失敗しホムンクルスであるエンヴィーが誕生する
・第五研究所ではホーエンハイムの血を引くエドとアルに特別視をしており「あいつの血を引くお前らが許せない」といってぼこり、賢者の石を作るように問い詰めるがスカーの乱入により失敗する
・エンヴィーは自分を捨てたホーエンハイムに憎しみの感情を抱きホーエンハイムをやりたかったのだがダンテがホーエンハイムを扉の向こうへ追いやったことにより自分でできなかったことを悔いている、エドとアルが賢者の石を手に入れ元の姿に戻ろうとしているのを聞き、「そうはさせない」とやる気をみせアルをかっさらう
・賢者の石を手に入れるためホムンクルスは利用されているのではないかとアルは問うが「それがどうした?人間が苦しむ姿がみられりゃそれでいいんだ」と答える(第一期のエンヴィーの心の歪み具合は異常!)
・扉の向こうから戻ってきたエドとエンヴィーは戦闘を行いさまざまなキャラに変身し惑わそうとするが(母親であったホムンクルスであるスロウスやドクターマルコー、ヒューズ中佐、マスタング大佐などに化ける、マスタング大佐は「一番殴りやすい顔だ!!」といい全力で殴りにかかる)効かず「お前の本当の姿は何だ」と問いながら殴り続けるエドをみてエンヴィーは元の姿に戻る(それはダンテとホーエンハイムとの間で生まれた証である金髪をした青年であった)、エドはそれをみて「父・・さん・・」といい殴るのをやめてしまう、「これで分かっただろう、俺がやつが嫌いなわけが・・!!」と言い放ちエドの胸を貫いて殺害する
・アルが賢者の石を使って人体錬成でエドを再生させる時にエンヴィーは扉の空間に入り込み、亡霊だったエドにどこに通じていると聞く、「ロンドンとかいう町だったな、親父がいうには」と答え「やつはまだ生きているんだな!」といい扉の中へ侵入するが肉体を消滅させられそうになり変身して肉体の消滅を防ぎ最終的にはリバイアサンに変身してロンドンへたどりつくことになる(ロンドンについたことで変身能力を失ってしまう)
・「シャンバラを征く者」ではエドとリバイアサンエンヴィーが戦闘を行い、「なぜここまできて戦わなければならないんだ」と問うが聞く耳を持たず錬金術の使えないエドをやろうとするが軍専用機の狙撃と槍の総攻撃にあい気絶してしまう、その後目を覚ました時にホーエンハイムが捕まっているのを見て襲いかかる
・ホーエンハイムは噛まれたまま「自分の命を代価にエンヴィーを門へ錬成する」といいエドを元の世界に戻すために自らの命を犠牲にエンヴィーを消滅させ扉を作ることになる

エンヴィーは第一期と第二期(原作)ではキャラが別人です。第二期ではかませ犬的な立ち位置で後半は何もできずにただやられてしまう残念な役柄でしたが第一期は恐ろしい存在でとても強かったイメージがあります。変身しかできないにも関わらず戦闘力が高く、特に精神力が強いですね。第一期のラスボス的な感じが漂う邪悪な感じが好きでした。劇場版では仲良くするのかなと思っていましたが逆に戦闘する仲になるとは驚きです。逆にラースとアルが仲良くしていました。このドラゴンの姿、すごく好きです。現実世界にドラゴンがいると特別な存在がしていいよねー。管理人は断然第一期のエンヴィー派です。第二期とは比べ物にならないクールな野郎ですのでご興味あられましたらアニメ第一期もみられるといいと思います。

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