土井泰昭の麻雀マージャン

昨日、5月4日の全日麻雀杯決勝のニコ生配信で平澤プロが「牌効率では」、「牌理では」というのを聞いて、「言葉とはそんなもんだよな」と思ったので余計なひと言を。

『蛍の光』は別れの歌ではなく、スコットランドの原曲では再会を喜ぶ歌であった。
でも僕たちの常識では『蛍の光』はすでに別れの名曲だ。
『早急』は『さっきゅう』と読むのが正解。『そうきゅう』はまちがいだ。だが、みんなが『そうきゅう』と読むので正解になってしまった。
そんなふうに言葉はひとり歩きして勝手に変わる。

『牌効率』と『牌理』について。
『牌効率』はアガリ点の期待値による次の打牌の判断だった。つまり、待ちの枚数とアガリ点を割り出して、その平均点が打牌の基準となる。
『牌理』は僕が作った言葉だ。正しくは『牌理機能』だ。
最速のテンパイをめざす、あるいは最速のアガリをめざす、前者が『原始棒テン』で後者が『現代的な棒テン』なのだが、これも僕が戦術理論と発表したものだ。
『牌理機能』はそもそも『牌の数理機能』であった。で、これが長っちいので『牌理機能』にした。そして、やがて『牌理」となった。『牌の数理機能』とは『現代的な棒テン』を数値化して証明することで確率論でもある。
つまり、『牌理』はいまでいう『牌効率』でだったのである。

やがて、『牌効率』は本来の『牌理』を表現し、『牌理』はそれにアナログ要素を含めた戦術論となってしまった。
だが、ここでそれはそもそも意味合いが……などと野暮なことを言うつもりはない。言葉とはそんなものなのだ。
『KY』は『空気読めない』たが、麻雀の漢字表記にうるさいMUなら『漢字読めない』なのかな。

再会の日に『蛍の光』が流れたら違和感を感じてしまうように、『牌理』を『デジタル』といえば「ちがうでしょ」と理論をぶたれるのが現在というものなのである。

さて、本日は『天鳳位になる♪』のロングバージョンだ。午前10時から24時まで。そろそろ寝よう。

ところで自衛隊の歌姫が大変な反響だ。
再生回数では十万単位のものもあるのだが、僕の好みで、これ↓です。


リバイバルマッチで佐々木りょうすけプロが勝ち上がり、石並、大野、佐々木、平澤で決勝が行われる。
なかなか濃いメンツだが、4人とも髭は濃くない。
大野は顎鬚を蓄えたりしているが、本来薄いはずだ。
その点、土井とギャランドゥだ。顔は濃くないが、胸毛がギャランドゥなのだ。
♪悔しいけれど おまえで夢精♫
こんな替え歌を面白がってる還暦近い男がいる。全日本なんちゃら大丈夫か!?
佐々木の摸打は素晴らしすぎた。一見、いや十見の価値あり。ぜひ、タイムシフトで見てください。

あ、自慢の替え歌はこれ↓


明日は朝9時からのロングラン。
そこで近況報告。
本日も暇なので鳳凰卓を打っていたところ、このような牌譜を残した。
無題















平澤プロ、これDepulicate麻雀してくれ。
僕は何度やっても僕の手は同じ結果にしかならないと思う。
と、ま、現在の調子はこんなところ。
明日をお楽しみに♪

明日、浜田に帰省。どうせヒマなんで「天鳳位になる♪」をやるだろう。
ところで、YOUTUBEの宇宙麻雀最強決定戦↓が再生2000回を超している。笑っちゃうな。


さて、卓掃仕事人・橋本勇だ。BGM(小犬のワルツ)のタイミングがバッチシすぎてこれも笑っちゃうが、傑作な気もする。必見です↓。

平澤プロのブログより──

私の結論としましては考察事項1~2が重要、そしてトレンドは確実にアナログ方面にシフトしてきているのではないか、ということになります。
麻雀界というのはトレンドは確実に動くのに、そのトレンドをマーケティング的に分析できるほどのサンプルが世に出ていない、という状況で、この手の考察はかなりあやふやな根拠から考察を推し進めるほかありません。

これは僕の昨年11月21日の記事──

麻雀理論の歴史は手役作りや、ヒッカケなどいまとなってはレベルが低いとされても牌理機能から始まり、しかし、麻雀の理不尽からオカルトが流行り、また、牌理機能(僕が出した「完全牌理」もそのひとつ)の時代がきて、やがてツキの流れ、人読み、牌理とは離れた内容が流行り、そして確率、統計など牌理機能のベーシックの時代がきた。次にくる新時代はこの繰り返しでオカルトに走らないことだけを祈るのみだ。

そんなわけでこれからはアナログの戦術論がウケる時代になると思うわけだが、僕はこのキモがゲームまわしになると思う。つまり、流れとは「ツキ]にあらず、「展開」にあるわけで、点棒条件や直対との押し引きなどに論点が絞られていくように思う。

麻雀は勝負事であるがゆえに「流れ(展開である)」が大事になる。これは僕の麻雀戦術論の原点でもある。

あ、自慢話をひとつ。マイナビの麻雀書籍で一番売れているのは僕の「実戦捨牌読み」だ。1万部をとっくに突破し、いまなお売れ続けている。
参考までに。

さて、これは↓僕の原点のひとつだ。


ちなみに番手好みの僕の一押しは「カトリーヌ」のB面のこれ↓です。

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