( ゚毒゚)< しんどい。

つらい



つや。

矮小な者へ向ける 慈愛に満ちた眼差し

みたいな視線を僕に 投げてくる猫。

日差しに溶けそうな 艶やかさ を纏い。


わりと 間抜けっぽい場所 に居ながら

そんな雰囲気 を醸し出せる猫に 生命

として の格の違い を見せつけられる。


せな。




かき。

一面の田の平野に 注水が進んでいく様は

エネルギーがチャージされて ゆくようで。

増えてゆく水面は そのままインジケータ的。


傾いた日の反射光は 進行状況の可視性

を上げるようで しかし 輝き過ぎて

もうなんも わからんく なる。


さき。




あお。

日が落ちた後 響き渡るクビキリギスの声は
目前に迫る 初夏の存在を匂わせて。何も
できて いないまま 夏が来る という。

焦燥感 罪悪感に苛まれ 斬首前夜の罪人
みたいな 気持ちになり クビキリギスなんて命名
した人も 同じ感覚だったの だろうか と。

あか。


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