( ゚毒゚)< しんどい。

つらい



とたん。

全然 慈悲とかない灼熱一色に なったと

思われる気候だけれど ごくわずか 気まぐれ的

に あれ今 涼し いや そんなでも ない。


と なる瞬間に 肩透かし くらいながら

でも もう一度その感じ を確かめたくて

陰や 風を探して 亡霊のように彷徨う。


らんぷ。




みら。

カーブミラーの曲面で ギュと濃縮された感じ

が 辻に差し掛かる度 気分を上げ。

ミラーも立たない 開けた一本道で も。


その どこまで行ってしまっても よさそうな

加速感に似た開放感が 夏の到来を実感 させる

までもなく クッソ暑くて もう夏って知ってた。


みち。




かくし。

存在感 増した空気の 纏わりつく感じ と
気温が 下降に転じた安堵感。太陽光が消え
取り残された感覚 と 灯りだす人工光の頼りなさ。

建物に蓄積された経年具合 と 生活の気配 とか
それらのパラメータ全部が ちょうどいい塩梅に揃って
グランドクロス的な良さ を発揮する瞬間が ある。

あかり。


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