( ゚毒゚)< しんどい。

つらい

カテゴリ: 撮



さと。


うねる地形は 山里を形成し。山と

人との 距離の近さは はたから

見ても明らか なものである。


交通の発達 に伴って 外界との距離

が 縮まってもなお 山は窓から

手を伸ばせば届きそう なほど近い。


いえ。


いんえい。

目まぐるしく明滅する木漏れ日 に
弄ばれ新緑は その明暗の移り変わる
瞬間 自ら発光しているか の生命感。


聖属性の風味 利いた透過光は 荒んだ
精神を癒やしつつも 弛んだ肉体を
焼き祓って しまいそうである。


めいあん。

いしかみ。



( ゚毒゚)< ザックリ 大雑把に 北方から南方へ        
向け 展開される 紅葉という現象は
何やら 巨大なモノの 動きのようで。



( ゚毒゚)< しかして 実際に葉の 変化の細部       
に 目をやると そこをすり抜けて
   いった 季節の一端の気配 感じる。



はおどる。

にぎる。



( ゚毒゚)<港町集落から海へ 至る小道には 海で     
の安全を祈る ように地蔵が 佇み。
   海色の衣と 浮きの飾り 身に着けて。



( ゚毒゚)< なぜか手には ハイチュウグリーンアップル味 を ギュッと      
握って。どういうことなの と近づくと その
足元に 首が生えていて どういうことなの…



はえる。

なんも。



( ゚毒゚)< とくに何がある というわけでもなく    
地元の人たち も さして特別と
思っていない ような風景 に。



( ゚毒゚)< 妙に惹かれて しまうような その       
構成要素が 電線の一本まで   
   愛おしいような 景色が ありますね。



とくに。

いろ。



( ゚毒゚)< 岩壁に並ぶ 石仏群は コレクションめいて。        
  一体一体 作りの違いの中に 個性が窺え。



( ゚毒゚)< 簡素な作り のもの デフォルメ効いた     
キャラクターじみたもの から本格派
まで みんなで草臥れてゆく。



SD

もみ。



( ゚毒゚)< この世界は 平成という 創作物で     
その 平成 終る瞬間に暗転 して
上方から GameOverの文字 が。



( ゚毒゚)< ゆっくり 降りてきたり エンドロール     
流れたり するんじゃないか と
昭和の残滓 を見ながら 思う。



ふる。




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