あげまち。 2026年05月18日 かつて 港町に渦巻いていた うねるよう な活気によって 高台に打ち上げられ 流線形に細く整えられた 宅地。今現在 波が引いたように長閑な空気 に満たされているが いつかまた 次の活気の波が 町に打ち寄せて ほしい。 タグ :#土地#写真
ろじさし。 2026年05月13日 進行する季節 の隆盛に合わせて路地に 指す日は切れ味を増し 太陽の 直射は狙撃されたよう な威力。そのまま そこに斃れ 路地の藻屑と化してしまいたい が 流石に大変 迷惑になるので 思い留まり 何とか生きている。 タグ :#射光#写真
つみづみ。 2026年01月21日 切り出された石 が運ばれ 再度積み上がり形を成し 分解と再構築 破壊と再生 にも似た動き で支えられる暮らしの形。執着を感じるような石も 町が次に形を変える際には きっと姿を消して しまうだろうと儚さ さえ勝手に 感じてしまう。 タグ :#石積み#写真
しぼろじ。 2026年01月02日 この後 来る景色の拡がり を より強調する形に 手前で ぎゅっと絞るような 路地に架かる 橋状構造物。この節目的な構造を 年越し に重ねてしまうが 今のところ あんな遠くに行きつける兆候も 世界が広がる予感も ない。 タグ :#架橋#写真
てりろじ。 2025年10月21日 闇側から 明かりを窺えば 先ほどまで朧気に 感じられた光が随分 頼もしく。しっかりと 縋りがい のある確かさ を覚える。橋を渡り戻り 明暗を行ったり来たり 居場処を見失いそうでも 安心感が しかし急に パチンと消灯されないか と不安も少し よぎる。 タグ :#雨上がり#写真
よろじー。 2025年10月10日 あまりに静か な夜の町の隙間。自分の足音だけ 聞いている と背後に暗闇が纏わりついて くるような感覚が 芽生え。たまに 漏れてくる生活の灯かりや テレビの音が その錯覚を振り払って くれるような安心感を 余所者の僕にも 与えてくれる。 タグ :#夜路地#写真
まいこん。 2025年09月27日 生活が集まりだし それぞれの生活空間の 隙間が通路となって 土地の境界が はっきりすること で明確化され。さらにコンクリート化され 物質的な確かさをもったそれ のみを抽出すると 結構なコンクリート構造物がそこかしこ に埋蔵されているよう で好い。 タグ :#階段#写真