きぎしめ。 2025年10月01日 斜面に 建立の隙を見出した 山間の狭神社は 堆積した時間が 可視化されるよう に当初は 細かったろう樹木が 存在感を増し。たむろ するように立ち尽くす木々に いずれ完全に占拠 されそうでいて 人の手でバランスとれて いる感じに 信仰か親しみか を感じる。 タグ :#樹木#写真#土地
おくつき。 2025年09月23日 古くから そこに在り続ける神社 は世界観 みたいなものを纏い、踏み込むと 外とは別の空間に 行き着きそうで。奥に 刺さるように伸びる参道は それを構成する物々が 通り過ぎるたび興味を引いて 実際以上の距離 を感じさせる。 タグ :#参道#写真
なつぐむ。 2025年07月16日 朝方だけ 盛んに鳴いて いた蝉たちも度を越して上昇する気温に 閉口してしまったのか 正午前には 押し黙り。静寂の境内に立つと 身体に纏わる のが気怠さなのか 緊張感なのか よくわからなく なって視線は 遠く雲に吸い寄せられ 思考が 止まる。 タグ :#夏#写真
そろいよ。 2025年07月01日 存在感 増した空気の 纏わりつく感じ と気温が 下降に転じた安堵感。太陽光が消え取り残された感覚 と 灯りだす人工光の頼りなさ。建物に蓄積された経年具合 と 生活の気配 とかそれらのパラメータ全部が ちょうどいい塩梅に揃ってグランドクロス的な良さ を発揮する瞬間が ある。 タグ :#隙間#写真
とりかた。 2025年06月07日 文やや 的外れな方を指す 注意の矢印 に惑わされることなく視線は 小さく見える鳥居を捉え いや 捕らわれたよう に。肉体ごと引っ張られ 旧階段をも 引き摺り上げられながら なんかそういう術式が あの形に 組み込まれて いるのでは などと考える。 タグ :#鳥居#写真
しんとう。 2025年05月20日 文明崩壊後に 生き残り人類が 数世代を経て なお立って いたとしたら 信仰の対象にさえ なり得るサイズと思われる塔も。その存在感は随分と浸透して 最早 八百万の一柱にも 数えられないけれど 人ひとりの 生活スケールを思えば やはりデカい。 タグ :#鉄塔#写真
しんみど。 2025年05月17日 上がった気温と 透明度 増した空気 が新緑の間を行き来 するたび 茶を淹れるように 緑が染み出している気がする。新茶的 爽やかさの中 強めの風に 踊る枝々は 茶柱的 縁起の良さ 感じられ 液体感増す 木漏れ日の明暗を 踏む足取りは 弾む。 タグ :#新緑#写真