( ゚毒゚)< しんどい。

つらい

カテゴリ: 神社・寺




へんす。

斜面に 建立の隙を見出した 山間の狭神社

は 堆積した時間が 可視化されるよう に

当初は 細かったろう樹木が 存在感を増し。


たむろ するように立ち尽くす木々に いずれ

完全に占拠 されそうでいて 人の手でバランス

とれて いる感じに 信仰か親しみか を感じる。


たちき。






き。


古くから そこに在り続ける神社 は
世界観 みたいなものを纏い、踏み込む
と 外とは別の空間に 行き着きそうで。

奥に 刺さるように伸びる参道は それ
を構成する物々が 通り過ぎるたび興味を
引いて 実際以上の距離 を感じさせる。

わ。




あふれ。

朝方だけ 盛んに鳴いて いた蝉たちも

度を越して上昇する気温に 閉口して

しまったのか 正午前には 押し黙り。


静寂の境内に立つと 身体に纏わる のが気怠さ

なのか 緊張感なのか よくわからなく なって

視線は 遠く雲に吸い寄せられ 思考が 止まる。


ふくれ。




かくし。

存在感 増した空気の 纏わりつく感じ と
気温が 下降に転じた安堵感。太陽光が消え
取り残された感覚 と 灯りだす人工光の頼りなさ。

建物に蓄積された経年具合 と 生活の気配 とか
それらのパラメータ全部が ちょうどいい塩梅に揃って
グランドクロス的な良さ を発揮する瞬間が ある。

あかり。




ちいさく。

やや 的外れな方を指す 注意の矢印 に

惑わされることなく視線は 小さく見える

鳥居を捉え いや 捕らわれたよう に。


肉体ごと引っ張られ 旧階段をも 引き摺り上げ

られながら なんかそういう術式が あの形

に 組み込まれて いるのでは などと考える。  


ちかく。




おくに。

文明崩壊後に 生き残り人類が 数世代を
経て なお立って いたとしたら 信仰の
対象にさえ なり得るサイズと思われる塔も。

その存在感は随分と浸透して 最早 八百万の
一柱にも 数えられないけれど 人ひとり
の 生活スケールを思えば やはりデカい。

はいご。




おどる。

上がった気温と 透明度 増した空気 が
新緑の間を行き来 するたび 茶を淹れる
ように 緑が染み出している気がする。

新茶的 爽やかさの中 強めの風に 踊る枝々
は 茶柱的 縁起の良さ 感じられ 液体感
増す 木漏れ日の明暗を 踏む足取りは 弾む。

たつ。


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