( ゚毒゚)< しんどい。

つらい

カテゴリ: 空



なみ。

まだ上昇するだと…ッ⁉みたいな スカウターぶっ壊し

そうな夏も ようやく少し下降気味に。それでも町

ひとつ 飲み込みそうな雲が 容易に生じる。


バキバキに仕上がった雲を ファインダー覗きながら

観察していると 手に持っている のが

カメラなのか顕微鏡なのか わからなくなる。


さいぶ。




ごこう。

気づいた時には 後光を背負い すぐ近く に

浮かぶ巨塊は 音もなく迫り。圧迫感の所為

か 気圧の変化の所為か 心身が ざわつく。


見る間に 何かの均衡が破れ 足元から豪雨

と なって崩れ出し 漏れる日は警告灯

めいて 制御不能な怪獣感が すごい。


もらし。




はし。

季節の進行ばかり に気を取られて

幾らか長い 年月が 経ち過ぎたせい で

自分の暮らし の進行が疎かに なり。


いろいろ と取り返しが つかない状況に

なって いる気がするけれど そんな現実

から目を逸らす ためにも 雲でも見る。


あぜ。




こえ。

夏が近づいてくると 漠然とした期待感 が
こみ上げる という 若者にしか許されて
いなそう な精神構造を未だ 脱しきれておらず。

それが少し 後ろめたい ような恥ずかしい ような
感覚と、年ごとに速度を上げる体感時間 への
危機感と が反応して水蒸気が発生している様。

いえ。




あお。

大気に エネルギーが滾り始めた のが感じられ。

飛行機が通り過ぎる度 水分子が

落ち着かずに リアクション起こして しまう様で。


その反応が 際限なく広がり 空模様が

変わってゆく のを見ると 人間活動と

自然現象の交錯と混濁が 感じられる。


みど。




さく。


未だ桜 散りやらぬ頃の北の地。満開

だった桜と なんかの拍子に発生した初夏初夏

した 雲が控えめながら 立ち上っており。


青春の舞台がちな グラウンドも相まって 何らか

の 青春めいた現象が観測できそうな雰囲気

が 生じるも 何事もなく四月は 終わった。


たち。




あお。

バケツツールでクリック一発 みたいな シンプルな空

の下 簡単な構造の橋を渡り きっと成分も

単純な構成に なっていよう空気を吸って。


このまま 複雑な社会に帰りたくなさ

が 心を満たしていくなか 小さな雲 が

視界を よぎってったので 仕方なく帰る。


くも。


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