( ゚毒゚)< しんどい。

つらい

カテゴリ: 農



みち。

年に二度 金色を迎えるべく 農地は

慌ただしいスケジュールが組まれて いる

ようでいて しかし こう広々としている と。


なんとも清々しく伸びやか な気持ちに

なる とか 言っている間に 季節に置いて

行かれ もう追いつくことも 叶わない。


せん。






えす。


行けたら行くわ くらいの疑わしさ を
纏っていた秋の到来 だったが 高台で
感じる空気に 確かに夏の終焉が滲み。

確固たる時間の進行 を目の当たり にすると
見下ろした風景も いずれ全部 変わって
しまうぞ と突きつけられる寂しさ がある。

どつと。




ふくれ。

水分子が どういう動き をしているのか

わからん けれど何らか の意思が介在して

いないと説明つかない のでは という群体感。


何かの前触れ的 雰囲気を 醸すだけ醸して

早すぎた巨神兵ばり に崩れ消えるが 個人的

には プロトンビーム級の衝撃を毎度 受けている。


あふれ。




ひと。

レフ板状の田 が西日を増幅し やけに演出 を
効かせ この時期 一日の終わりは ちょっと
した パレードくらい大袈裟に 暮れてゆく。

本夏に向けて のカウントダウンのよう で見逃す
たび 夏との距離感が掴めなく なるような
気になって 喪失感さえ覚えさせ られる。

かえる。




あし。

ああ季節に 置いて いかれているな と
感じさせ られる風景が 一年を通し
いくつか あるけれど そのひとつ。

いよいよ水が通い始めた と思ったら
忽ちチャージが完了し 苗が並び茂り実り と
夏の終わりまで が透けて見える気がする。

わだち。




むぎはら。

年がら年中 様子を変える地表は もちろん
空気中の成分にも変化を もたらして
いるはずで 夕日の頃 それは顕著に現れ。

傾けたシャーレみたいな平野 の端に寄った沈殿物
に 近づく太陽から引火したように 炎色反応
めいた色づきが 音も立てず進行し、終わる。

ちんでん。




たのいし。

石を積み上げ築いた 田と暮らす町は その

石積み から遠赤外線的なアレ が発せ

られて いるのか 又は長閑なイメージから か。


他所よりも少し 暖かく感じられ 自分が

水棲生物で あったら その優しく 滑らかな

水面に 溶け込みたい欲求を 抑えられまい。


たみたし。


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