こんらん。 2024年08月28日 気象は乱れ 斑状に分布した各天候がスライドしていく度 辺りの様子が変わり 熱せられたアスファルトが 蒸気を上げ。弾幕的に降り注ぐ 雨粒を縫って蜻蛉が慌ただしく飛び 急変する気温と湿度混沌とした空気 に 心が動かされる。 タグ :#夕立#写真
たちきり。 2024年06月27日 滾々と 運ばれてくる川霧が 嵩を増してゆき 分断された向こう側の町には もう二度と行かれないのでは という断絶感。霧を通って辿り着いても そこは 同じカタチでも 全く別の異世界 みたいな 妖しさまで一緒に流れて きていたようで、良い。
みちから。 2024年06月16日 流量の増えた水路の 勢いが原動力に なるのか 力強く景色が変わりモリモリと緑は茂り 雲が膨れ上がり。エネルギーが満ちて いく変化の傍 には常に水があって 大気中にまで 滲み出した それを肺から摂取して 生きる糧にしている。 タグ :#水路#写真#雲
みなかみ。 2024年02月21日 そこに あって当然という感じ で建つ水路上建築物は 根付いた日常も 他所とは少し違って いるのではと 想像させ。もしかしたら 水路が満ちた時 それはレールのように 建物を列車のように 移動させていやしないか と妄想回路まで動き出す。 タグ :#水上#写真
きしたち。 2023年10月14日 川岸に切り立った 建物の 隙間から橋が伸びて対岸に かかり 家ごとに 川端へ階段が降りて きていて。堀と要塞 のような厳めしさ もありながらゆるい川の流れと 歩調を合わせる ゆったりとした生活の場 といった雰囲気も ある。
ひびかわ。 2023年08月05日 滔々 と流れる川沿いの暮らし というのはそれ と同じように日々が 流れていくのが 強く感じられる ような気がして。窓を開ければ 眼下をゆく 大量の水は、永く続いてきた これまでの暮らしが今も 連続的に続いている 安定感みたいなもの を感じさせ。 タグ :#川#写真
ゆれだす。 2023年05月12日 静止した水面 に写った風景は ややディテイル 落とし 逆さまになった ことで その印象みたいな要素を増幅させ。ギラついていない朝の光の中 僅か に揺れる鏡像に つられて ゆっくりと世界が動き出す ような いい感じの一日のスタート。 タグ :#水鏡#写真