( ゚毒゚)< しんどい。

つらい

カテゴリ: 水



おりくち。

流れる水路と 並走する生活の接点 は
様々な形 が見られ。水を利用 したり
防いだり の工夫が随所に あり。

それがもっと大きく うねる大河に
こねくり回される生活 ともなれば 文明
が 発生するのも頷ける というもの。

まどぐち。






みずぎわ。


地形は環境を変え そこに住む人々の

生活を変え 精神、というか 心構え的な

ものまで変えて しまうように 思う。


生活の傍に 水辺が無かった僕が 水際の町へ

赴くと その様々な形状の違いに 生じる摩擦で

精神が撫でられ ぞわぞわ 気持ちいいのだ。


はしぎわ。




そらかげ。

巨大な物々が それぞれ相互に または
勝手に運動すること で起きる気象現象
に 目を引かれている隙に 物事は進み。

それらの現象に ついている名前も認識
できないまま 何の行動も起こせないまま
全てに置いて いかれたような 消耗感だけ湧く。

ひのあと。




みずべ。

まだ真夏日、猛暑日が 続きながらも
あれほどバキバキに 締まっていた雲 が
纏まりきらない様子が もどかしく思え。

それは昔 出来ていたことが出来なく
なっていく ような 衰えとは老いとは
こんな感じ なのかと すこし怖さ帯びる。

たのべ。




くさ。

自分しか使わない 秘密の通路的 抜け道 は

鬱々と 塞ぎがちな日常において ガス抜き穴状

に作用し それは存在するだけで きっと。


精神の安定に寄与し。実際に何か あった際は

こっそり そこを下り ぼうっと 好きなもの

の ことだけ考えれば だいぶ癒える はず。


つた。




かこい。

前日までの雨で これでも少し 普段

より濁っているのだ という清流は その

透明度の分 周囲の熱を吸着できそう で。


周囲より明らか に涼しい場所で

回復した脳が 足元の透明感と 空の彩度

の連続的な水循環 に思考を巡らす。


した。




ひざし。

谷あい の朝は空気中の水分の やりどころに

困っているのか 雨降らしてみたり 日が

差しては霧が 立ってみたり と目まぐるしく。


その最中 極太の虹が急に 架かったのだ けれど

僕は僕で おなかの中の 水分のやりどころ に困り

一瞥だけして 虹をくぐり コンビニへ と下った。


ひもれ。


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