せってん。 2025年09月19日 流れる水路と 並走する生活の接点 は様々な形 が見られ。水を利用 したり防いだり の工夫が随所に あり。それがもっと大きく うねる大河にこねくり回される生活 ともなれば 文明が 発生するのも頷ける というもの。 タグ :#水路#写真
みずちか。 2025年09月11日 地形は環境を変え そこに住む人々の生活を変え 精神、というか 心構え的なものまで変えて しまうように 思う。生活の傍に 水辺が無かった僕が 水際の町へ赴くと その様々な形状の違いに 生じる摩擦で精神が撫でられ ぞわぞわ 気持ちいいのだ。 タグ :#水辺#写真
きしよう。 2025年08月24日 巨大な物々が それぞれ相互に または勝手に運動すること で起きる気象現象に 目を引かれている隙に 物事は進み。それらの現象に ついている名前も認識できないまま 何の行動も起こせないまま全てに置いて いかれたような 消耗感だけ湧く。
もたつき。 2025年08月18日 まだ真夏日、猛暑日が 続きながらもあれほどバキバキに 締まっていた雲 が纏まりきらない様子が もどかしく思え。それは昔 出来ていたことが出来なくなっていく ような 衰えとは老いとはこんな感じ なのかと すこし怖さ帯びる。 タグ :#雲#写真
おりかわ。 2025年08月04日 自分しか使わない 秘密の通路的 抜け道 は鬱々と 塞ぎがちな日常において ガス抜き穴状に作用し それは存在するだけで きっと。精神の安定に寄与し。実際に何か あった際はこっそり そこを下り ぼうっと 好きなものの ことだけ考えれば だいぶ癒える はず。 タグ :#階段#写真
すみかわ。 2025年07月28日 前日までの雨で これでも少し 普段より濁っているのだ という清流は その透明度の分 周囲の熱を吸着できそう で。周囲より明らか に涼しい場所で回復した脳が 足元の透明感と 空の彩度の連続的な水循環 に思考を巡らす。 タグ :#清水#写真
たにあさ。 2025年07月26日 谷あい の朝は空気中の水分の やりどころに困っているのか 雨降らしてみたり 日が差しては霧が 立ってみたり と目まぐるしく。その最中 極太の虹が急に 架かったのだ けれど僕は僕で おなかの中の 水分のやりどころ に困り一瞥だけして 虹をくぐり コンビニへ と下った。 タグ :#朝濡れ#写真