かこわれ。 2025年06月10日 文雲と水面に挟まれ 壁状の建物 で囲われた空間は 圧縮されたように 濃さ を感じ。何か特別な場所なのだろう と思わせる。外部と繋ぐ通路はその窄まりで ぎゅ と狭めた視界が ぶわっと開ける演出を効かせ 日常と特別 を印象付ける 構成要素全部が 良い。 タグ :#水辺#写真
わりあい。 2025年06月04日 人間文明は盛衰を繰り返し自然と生活の境界は 波のように揺れ。今は自然のターンかな という かつての最前線。いずれ 人間文明が成熟を迎える ことがあれば 生活と緑の割合が これくらいだと良いな と思わせる具合に なっている。 タグ :#町#写真
せいざつ。 2025年06月01日 整然と雑然 の入り混じる景色は ヒトの営み を感じさせる。文明文化サイズの整然さ が世帯サイズの雑然さと併存し。個人の整理整頓レベルの整然 も集まることで 雑然を生じ 人間社会が決して脱することの できない人間的風景と思える。 タグ :#港#写真
くれいん。 2025年05月09日 巨大建造物の存在感 は町の印象を大きく変え 山間部に生まれ育った人が 山の見えない町 では落ち着かない などと言うように。その存在が当然 と刷り込まれた地元民は 別の町で それを見かけたとき などに 幼少の頃 の記憶が きっとサルベージされるはず。 タグ :#クレーン#写真
りんかい。 2025年05月04日 僕のように 無味無臭 な人生を送って きた人間からすれば 思い込みかも しれないけれど臨海の町での暮らし は香り高く鮮やか で。海面へ降りる階段 さらには海中に 潜っていく階段など見ると 僕の知らない海と の付き合い方が実は あるのでは と考える。 タグ :#臨海#写真
よるわり。 2025年04月30日 切っ先 にも似た鋭さの 建築物はそれぞれ 先端に設置されたもの が幾分 やわらかな印象 を醸し出し。舳先のような形が 町の変遷の中 留まりながらも進んで いるようで 区画整理の波など も乗り越えて いただきたい。 タグ :#三角#写真
つむまち。 2024年11月26日 数分おき に繰り返すスヌーズで 何度も継ぎ足し継ぎ足し した睡眠で しか癒すことの できない心身の消耗が あるように。町の拡張に伴い 変形し改修を 積み重ねた建築物群の 様相を眺め 内に身を 投じること でしか刺激できない精神の領域が ある。 タグ :#傾斜地#写真