2011年04月01日

チャンネルについて

チャンネルという用語が、あいまいなのでちょっと整理してみます。チャンネル周りの階層を標準化ドキュメントなどでどのように定義・表現されているか表にしました。

ドキュメント
ISO/IEC
13818-1
ARIB BonDriver PT2サンプル

地上・衛星 ISDB
受信方式
チューニング空間 チューニング
空間(space)
ネットワーク network ネットワーク  
 
周波数 channel
局発周波数
トランスポートストリーム transport
stream
トランスポート
ストリーム
チャンネル
(channel)
TS
サービス program サービス  
 

チューニング空間は、具体的にはUHF,CATV,VHF,BS,CSとBonDriverで定義されています。ネットワークは、地デジでは各周波数1つでネットワーク1つです。例えば、UHF13chで放送されているものが1つのネットワークを構成します。BSではBS全てで1つのネットワークです。CSではCS全ての中でCS1とCS2の2つのネットワークに分割されています。トランスポートストリームはいわゆるTSデータ(拡張子.tsのデータ)のことです。サービスは番組が時系列に連続する(1つの番組が終わると次の番組が続く)もので、誤解を恐れずに言うと、一般的に表現されるところのチャンネルのことです。

地デジでは1つの周波数の中に、1つのトランスポートストリームしか存在できませんが、BS/CSでは1つの周波数の中に、最大8つのトランスポートストリームを含むことができます。そして、1つのトランスポートストリームの中には、複数のサービスを含むことが可能です。具体的には、NHK BS1、NHK BS2がそれぞれサービスで1つのトランスポートストリーム(ID:40f1)がNHK BS1、NHK BS2を含んでいます。また、別のトランスポートストリーム(ID:40f2)がNHK hを含んでいます。これら2つのトランスポートストリームが1つの周波数(BS15)の中に存在します。

アナログ放送では、チャンネルが上の表の周波数でありサービスであった訳ですが、デジタル放送では1つの周波数の中に複数のサービスが存在します。ただ「チャンネル」と表現するとどれを指しているのかあいまいになるので、このカテゴリ内では「チャンネル(周波数)」や「チャンネル(サービス)」という風に区別できるように記述するようにします。



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