キリエちゃんフォーカス記事その3。
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Reflectionのキリエ
kirie
劇場版のキリエちゃんはエルトリアに住むパパとお花と読書が大好きな女の子。
16歳にもなってそろそろ親離れしないのかって話ですが、今のエルトリアは人口減少で他人と出会う機会がほとんど無いんでしょうね。
そうなると身近な尊敬できる男の人ってことで父親ラブになるのも必然。
その大好きなパパが瀕死の状態とあって全作品中一番真剣味が強くおふざけの少ないシリアスモードなキリエちゃん。
また過去作では登場しなかった母親の存在を得て、パパとお姉ちゃんもいて、更に親友までいるという面子的にはかつて無いほど恵まれてるにも関わらず泣き顔を何度も見せる不幸っぷり。
この悲しみを乗り越えた先に果たして幸せは待っているのか…?

キリエ・フローリアン(34)
そんなキリエちゃん、序盤は悪役ポジションなだけあってシステムオルタ使用時は悪そうな顔で大暴れ。
GODでは小狡い戦い方をしていた彼女ですが、映画では割と力押しで戦ってる印象ですね。
そのおかげもあって見応えある戦闘シーンでした。
キリエ・フローリアン(14)
生身の踵落としで高速道路を破壊してしまうスーパーパワー。

シリアスモードとはいえ、ちょいちょいサービスショットを入れてくるあざとさがあるのは流石キリエちゃん。
キリエ・フローリアン(17)
作中何度かお着替えシーンが挟まりますが、やっぱり年頃の女の子ですからね…外見には気を遣いたいよね…。


さて、このReflectionという物語を理解する上で外せないのが子供時代のキリエちゃん。
キリエ・フローリアン(48)
日頃からお姉ちゃんと比較され、差を見せつけられてきた妹のコンプレックス。これが後々この事件を引き起こすきっかけに繋がるわけですが、幼少期は特に冴えない女の子感が凄い。
今やイケてる女の子風の仕上がりになってますが、かつては自身のくせっ毛に劣等感を抱いて姉を羨ましがるなどお姉ちゃんに対する嫉妬心や自己嫌悪の塊でした。
このモヤモヤ感というかウジウジ感がロリキリエの可愛いところですね。泣いてるところを構ってあげたいし、頭なでなでしてあげたいと思わせるロリコンキラー。

一方、アミタはアミタで「お姉ちゃんらしくあらねば」という使命感でなんでも自分一人でこなしてしまうしっかり者。
しかしそうして対話を怠った結果キリエが一人で暴走してしまう姉妹間のすれ違い。
キリエ・フローリアン(40)
キリエの「大嫌い!」で考え方に大きな溝があったことを悟ります。
妹のことを大事に思ってるだけなのに、何故こうなってしまったのか。


そしてもう一人、キリエちゃんにとっての重要人物イリスちゃん。
キリエ・フローリアン(11)
イリスはキリエの親友であると同時に「先生」として幼い頃からキリエの価値観に大きな影響を与えてきました。
女の子らしい振る舞い方や、父親との仲直りの仕方など、アミタの知らぬ所でイリスの教えによりキリエはどんどん成長していきます。(ちょっと悲しいお姉ちゃん)
manga01
そしてキリエが11歳になる頃には見た目に自身の無かった彼女も美少女と言えるほど立派に成長を遂げます。
大好きなパパから貰った髪を愛せるようになったキリエ。グランツ博士目線で見るとこの上なく喜ばしい成長。
キリエちゃんを立派に育ててくれてありがとうイリスちゃん…。

そんなこんなでイリスちゃんと百合百合しながら地球へと赴くわけですが、最後には彼女の裏切りに合ってしまいます。
今までのことが全部嘘と、キリエへの痛烈な一撃。
はやての夜天の書を奪い、リインフォースとのやりとりで罪悪感に押し潰されそうなキリエ。
そんなキリエの心の支えはイリスの「パパとエルトリアを救える」という言葉でした。
しかしそれも嘘だった。
キリエの心は砕けます。
キリエ・フローリアン(57)
その後復活し銃口をイリスに向けますが、親友だったイリスとの思い出がよぎるのか、何もできずに泣き崩れるキリエ。
こうして見ると悲劇でしかない物語ですが、最後にキリエの元には姉と、一人の魔法使いが現れました。
彼女にも希望は残されていた。まだ終わりじゃないぞ。頑張れキリエちゃん…!



とまあそんな感じでReflectionキリエちゃんに関してざっくり書いてみましたが、まだ完結してないお話ですからまとめるのも難しい…。
イリスちゃんが内心どういうこと考えてたのか等色々分かってからが考察の本番ですかね。


次回作、Detonationではおそらくイリスちゃんの本心を聞き出すという大事な仕事がキリエちゃんにはあります。
何があってこうなってしまったのか。全部嘘というのは本当なのか。逃げずに向き合って、問いただして欲しい。
その末にイリスちゃんと本当の親友になれる日が来るかもしれないし、更なる悲劇が待っているかもしれない。
どうなってしまうのかは分かりませんが、キリエちゃんの笑顔が見れる日を願って応援していきたいと思います。