なんとな～く秋の気配

お盆が過ぎて一度本格的な雨が降った。
その日からシーズンが変わったような気がする。

例えば、セミの声よりコオロギの声が大きくなったとか、イネ科の穂がいっぱいついたとか
ほんのちょっとしたことなんだけど、秋の気配がするのよね～。





ほら、ヤギたちの影も長～くなった。

贅沢な暑さ対策

暑いっすね！

河原の草もこんな↓


じゃ～ヤギたちは大丈夫？？？
と思うかもしれないけど、我が家のヤギ小屋は冷暖房完備！
といっても、事務所の空気がヤギ小屋にも行くようにしてあるだけなんだけどね。

↓ハッパの向こう側が事務所。

ダッコが入り込んでる位置には扇風機があって、エアコンの風が直接当たる。
ヤギもちゃんと涼しいところが分かってて、事務所に近いこっちは連日の４密である。↓


こっちはガラ～ン↓

折角小屋を拡張してやったのに、意味ないじゃないかーー！

エアコン完備にした当初は
「贅沢な！」
「おヤギ様か！」
な～んて色々言われたりもしたんだけど、最近の暑さは尋常じゃない。
コンクリートとアスファルトに囲まれたボッコ家なので、これで正解だったと思うワ！

みなさんとこは暑さ対策どうしてる？
猛暑日も18日ごろまでみたいだから、それまでは要注意だね！

暑いのにまっしぐら

散歩の時、いつもご褒美をポケットに忍ばせて出かける。
これはね、何かあった時とか、なかなか車に乗らない時にあげるご馳走である。

冬はドングリだから大丈夫なんだけど、夏になるとうさぎさん用ペレットになる。
このペレットがポケットの中で汗でフニャフニャになり、ヤギも嫌がる。
その上、出すのを忘れて洗濯なんかしちゃった日にゃ～
とても悲しいことになる。

で、何か良いものないかな～
とホームセンターで買ってみたのがこちら↓


これをポケットに入れた日から、ヤギがこうなる。↓




究極のヤギまっしぐらペレットなのだ！

しかし
暑いし
鬱陶しい

ダッコちゃんの日課

みんながブクブク太ってる中で、一人だけいつまでも細いダッコ。
まだ完全な夏毛にもならずにボッサボサの毛並みも相まって、まるでダッコだけが迫害さえてるように見えるかも知れない。

でもね、全然そんなことはなくて
いつも餌の時にはしつこく私にまとわりつき、誰よりもよく食べる。

朝の食事ではいつも出されるメニューに順番がある。
まずは昨日刈っておいた河原の草。
草をみんなに配り終えてから、キャベツの外葉やニンジンを均等にあげる。
そして最後に不足分をチモシーで補う。

「はい、チモシーだよ～」
って箱の中に入れる時、3匹はちゃんと箱に入れ易いように頭を上げる。
ダッコだけは
「早くくれよ～、それもそれもー！」
とやるので、必ずチモシーを頭からかぶる。


毎日の日課である。

天使と悪魔

河原の散歩では、柳の大木から上流側へ行くコースと下流側へ行くコースがある。
「昨日あっち行ったから、今日はムクノキ食べに行こうか！」
下流側へ向かった。



画像の奥の方に見える木がムクノキ。
上を歩いただけじゃ収穫できないので、この坂を降りて行く。

そりゃ～アンタたちはヤギだから平気だろうが、おばちゃんは歩きにくい。


↑このようなポーズでムクノキの枝を切るので、ハッキリ言ってかなり危険なの。

それなのに！
何故かこうしてる時に限って、ハッパが絡みついて来る。
「んもーーー！やめてよ！」
言えば言うほど絡みつく。
家にいる時は呼んだら逃げてくくせに！！
私のこと殺そうと思ってるのだろうか？

そんなハッパなんだけど、良いところもある。

ずっと2番手争いをしてるウッシとダッコ。
たまに河原へ来ても戦うことがある。
そんな時、私はごく普通にハッパに話しかける。
「ハッパちゃん、あの二人連れてきて!!」
「ンンマァ～（了解）」



この日はどうやら説得に失敗したハッパさん。

「母ちゃーん、ダメみた～い」
って顔をして戻ってきた。

変に律儀なところもあるハッパなのである。