最近仕事をしながらamazonオーディブルっていう本の読み聞かせを聴いている。
江戸を背景とした古い設定の推理小説が好きなので、吉原の花魁の話に食いついた。

葛城という人気の花魁が何やら事件に巻き込まれて神隠しにあった。
それを物書きの男が関係者に聞いて回るうち、事件の真相が分かっていく。
ついでに吉原とか花魁とか遊女のことも勉強できちゃう素敵な本だった。
めっちゃ面白かった。

花魁稼業ってのは、ある意味宝塚の男役を通じるところがある。
結局のところ、美貌やテクニックだけじゃなくて、人たらしでなきゃ出世できない。
花魁も男役も虚構の世界で気持ち良く人を騙すには、頭が良くないと無理よね。
この葛城花魁が正に人たらしのクイーン!
本人は一度も登場しない中、関係者の話だけでドンドンと葛城のファンになっちゃうのよ〜。

読み終わってから調べたら、この作品で直木賞とったのね〜。
直木賞の方を見なおしちゃったわさ。