あっちゃん劇場

あっちゃんの生活には事件がいっぱい!

仕事の話

突然の終わり

いつものようにハウスで出荷作業をしてた。
珍しく社長がやってきた。
社長は1年ぐらい前から入れ替わったんだが、この人も忙しい人でハウスに寄り付きもしない。

その社長に「ちょっと」と手招きされて事務所を出た。
「まぁトマトも赤字のままだから、今月で解雇だ。すまんね。
と言う。
「エッ??
ここであたしゃテッキリこのハウスが閉鎖なのだと思った。
だって、作業するパートさんはいるけど、作業以外の仕事は全部私しかしていない。
朝晩のハウスの開け閉め、事務全般、作業する人の手配、収穫出荷の手配、配達、仕入れ、etc...
だから、当然私の解雇=閉鎖 だと思っちゃった。
しかし、ハウスは存続で私だけ首になるってことだった。

驚いたさ。
しかし、自分でも驚いたんだが、聞いた瞬間に驚いた次には笑顔がこぼれたのよ。
だってさ、辞めたくて辞めたくて仕方なかったんだから。
その解放感の半端ない事!

「今日辞めてもいい」
とまで言う。
きっと社長は私が嫌いなのだ。
いやいや、辞めたって良いけど、すべての仕事は私しか知らないんですが・・・
「引き継ぎどうしますか?」
「Kさんにチョロっと言っといて。」

社長はチョロっと話してできる仕事を私がしてたと思っているらしい。
Kさんはね、3人の子を抱えた忙しいパートさん。
平日は毎日数時間来てくれるんだけど、子供の病院やら学校行事で毎週フルに働く方が稀だ。
仕事も早いし、優秀なんだが、私の代わりは時間的に無理である。

だけど、そんなことは私が心配する必要はない。
首なんだもん。


それにしても、誰も来ない日はどうするんだろ?
何曜日だろうと必ず誰かがいないとトマトは枯れる。
なので、私は突然誰かが休んでも良いように穴埋め要員もしてた。
この事があるので、宝塚へは行ってないのよ!
既に明日から人いませんが・・・

だけど、そんなことは私が心配する必要はない。
首なんだもん。

元々が人手不足。
タイムカードは6人分あるが、2人以外は私が無理やりお願いした人々だ。
私が集めたパートさんたちは悉く続ける意思がない。
日曜日に来てくれてた男性のササPも
「あっちゃんさんが大変だから、就職した今も日曜日は手伝って来ました。
あっちゃんさんが辞めるなら、行く意味がないです。」

と言う。
まぁ、そりゃそ〜なるよな〜
ササPのその言葉が嬉しいわ
残った二人で全部やるの?

だけど、そんなことは私が心配する必要はない。
首なんだもん。

引き継ぎも終わり、昨日から溜め込んだ自分の仕事に打ち込む。
しかし、やっぱり大事に育ててきたトマトが気になる。
パートのKさんにメールしてみる。
「土曜日は早速人いないから、ちゃんとしてもらってね!」
「子供が買ったニンテンドー・スイッチの新品交換して貰えました!」

と返事が返ってきた。
そ〜なのよね〜
Kさんも、もう一人のパートさんも激しくB型気質で、あくまでマイペースである。
自分の仕事はここまで!と思ったら、それ以上はトコトンしないのだ。

知ったこっちゃねー!

心配

知ったこっちゃねー!

心配

この無限ループなのだ。

押し売り

トマトがさ〜、12月のお歳暮用に植えたやつが今になってツヤツヤのまっかっかで鈴なりなのです。
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「あ〜〜、今日も50キロ採れちゃったよぉぉおお!」
「ホント、採れちゃいますよねぇ〜」

収穫しなきゃいいじゃん!
と思うかもしれないけど、放置しとくと熟した実が床に落ちてしまう。
愛情込めて育てた実を無駄にするのはしのびないじゃないの。
仕方がないので私が売りさばく。

今日はセレブなお友達ルート
昨日はご近所ルート
その前はヤギルート
ってな感じで電話をかけまくり。
「お久しぶりです。トマト買って下さい!」
絶対大丈夫そうな大家族の主婦を狙い撃ちで、これまで100キロぐらいは売ったな。
でもね、流石に手持ちの知り合いは尽きた。

このトマトは
農薬使ってないし
糖度8なんて当たり前
あま〜いのと酸味が絶妙なバランス
マジ美味い!

1.2kg入り ひと箱1,400円
今回限りの超特価!
もちろん私に見返りはない!

買ってよ

業務日報が最大の仕事です

連日朝8時前からハウスへ行く私。
何故って、それは管理人であるはずのボクちゃんじゃ管理できないからである。

「トマトの株が萎れてたら水あげてね」
「はい」

普通はさ、言われたことは次からもやるでしょ?
でも、彼は言われた時しかできないの。


あれ?小僧がいない・・・
「今どこ?」
「あぁ〜〜、コンビニでトイレ行ってます。ムニャムニャムニャ

ほほ〜、5分もかからないコンビニのトイレへ1時間か
朝の9時からお昼寝・・・

も〜ね〜、指導する気なんてゼロである。

先日も8時前から1トンの貯水タンクと戦う私。
ドロドロのヘドロが溜まり、パイプが詰まっちゃったのだ。
これも管理人の仕事だけど、早めに気付いて指摘しなかった私がバカだった。
ボクちゃんを責めたって仕方がない。
バケツにヘドロをいっぱい入れて、せっせと運ぶ。
そこへボクちゃんが現れた。
ドロドロでヨレヨレの私にボクちゃんは言った。

「新しい業務日報の用紙ってありませんかね〜?」

アンタさ、管理人として今業務日報を探す時だと思うのかい?
そもそも、アンタが書いてる内容は天気と温度だけじゃないの。
と思ったが、グッとこらえて、一息ついてから答えた。

「あ〜、ないね。」

そして彼は新しい用紙を印刷するために事務所へ向かった。

ヘドロをボクちゃんの頭にぶっかけてやりたいと思った。


今日は本業

本業でお客さんのとこへ行った。
代替わりをした新社長は、前代とはタイプが違う。
なんせ笑わない!
「このようにしてみました。
「良いと思います。
「んで、画像はまだ仮のモノを貼っています。のんすけですみません。
「はい。


あーーーもーーー笑ってよ!

ここでセリフを思い出した。
「笑ってパーシー」
誰にも訴えることができないので、心の中で飲み込んだ。

そして帰り道。
福を呼ぶ猫がいるので、当たる確率の高い宝くじ売り場を通り過ぎた。

「アッ!!!
Uターンして、ドリームジャンボ宝くじを買った。
きっと当たる!

当たったら、河原に星組さんを呼んで1回限りの公演をやってもらう。
観客は、人と、ヤギと、カモ。
良かったらみんなも来てね!

悲しい

数日前にオジサンたちに呼び出された。


「小僧じゃ無理だから、帳面つけてくれ。」
だそうです。
ズルい事務員さんを首にした段階で予想はしてた。
してたけど悲しい。



 麻繭美様
どれだけ言ってもムダなんですけどね。
現状ではハウスの仕事を全部分かってるのは私だけになりました。
やっぱり悲しいです。

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