「CDのジャケ買い」ならぬ「本のタイトル買い」は私の得意とするところだけれど、今回久しぶりに「雑誌の付録買い」を致しました(^・^)。 クロワッサン4/25号 付録は伊藤若冲 鶏図押絵貼屏風の風呂敷です。 おまけとは、何であれちょっと心躍るものですね♡ ちなみに画像の ...

                          堀江敏幸      留学時代に古物市で「私」がふと手にした一枚の絵はがき。 その絵はがきには特徴的な手書きの文字で、特殊な形式の詩が書かれていた。 しかも内容はさらに謎めいていて、たやすくは理解し難い。 こ ...

千代田線は乃木坂駅。国立新美術館の『Mucha展』は会場に入るなり、その作品の大きさに圧倒された。ミュシャさんは20年くらい前プラハに行ったとき、教会のステンドグラスで名前を覚えた画家さんだったけれど、印象といえばサラ・ベルナールの演劇ポスターをはじめとするあ ...

                 モリー・グプティル・マニング 松尾恭子・訳 「一九三三年五月十日、ベルリンには霧雨が降っていた。」(冒頭) その日、ベルリンのベーベル広場でナチスによる焚書があった。 アメリカでは第一次世界大戦当時、本が民間組織によって ...

                     サンティアーゴ・パハーレス  木村 榮一・訳 『螺旋』のあと新作を待っていた。その割には気が付くのが遅くなってしまったけれど。 油彩画の持つ一つの特性を拾い上げて、ストーリーの大事な展開に結びつけている。 お国柄か ...

                  ジョン・ウィリアムズ  東江(あがりえ) 一紀・訳 貧しい農家に生まれたが、文学に魅せられ苦学の末学位を取得したウィリアム・ストーナー。 善良であり勤勉でもあり、親友となる友人に出会い、教師の職を得ることができて、望んだ ...

   ジュンパ・ラヒリ  小川 高義・訳 心にしみる小説を味わった、この感覚が読むことの楽しみだ。ちょっと久しぶり。 寡黙に描かれる人物たちの、さまざまな思いが想像される。耐えている人の、悲しみと、それを上回る静けさが心に残る。 精一杯生きることが、強 ...

                                 立川談春 落語のいろいろに明るくない私でも知っている談春さん。 高座以外の映像でも存在感あり、有り。 流石、面白いエピソードがいっぱいで、一気読み。 師匠の談志さんが、朝一番弟子たちに用事 ...

                                      W・G・ゼーバルト  鈴木 仁子 ・訳 ベール あるいは愛の面妖なことども 異国へ ドクター・Kのリーヴァ湯治旅 帰郷 緩やかに関わりあう4編。 ストーリーが有るや無しやの語り。 通奏 ...

                                       ジェス・ウォルター 児玉 晃二・訳    ストーリーのうねりにどっぷり。 廃墟の美しさは、滅びる以前の在り方がかもし出す気がする。 夢はかなわずとも、後悔のない人生がもたらす最 ...

このページのトップヘ