2008年01月04日

祝2008年、今年のテーマ「めんどくさがらずにちゃんとやろう!」

数学的根拠のある確率論と過去の結果論である統計は全く違う。
過去に80%で起こった事象は単なる過去情報であり、その理由
では無い。なぜそうなったのか調べる事や考える事をしない
のでは多分何も得られないだろう。統計や情報や数字にも様々
なものが隠れていてそれを読み解くにはある程度の経験と知識
が必要だ。そしてその理由を考え続けていると人間の心理や行動
や、あるいは数学的な根拠というのがわかるようになってくる。

言葉と数字とその過程を分析して見れば、行動と結果が全部わかる
ようになっている。わからない場合はその数字や言葉が間違って
いるか自分の分析が間違っているか、調査が足らないかだろう。

会社の決算書 B/S貸借対照表 P/L損益計算書 C/Fキャッシュフロー
これを見れば会社がやろうとしている事はわかるし過去の軌跡も
わかる。哲学もわかる。粉飾決算しているかどうか、その確率も
ある程度はわかる。立体的に見れるようになっているのだ。

商品や為替も同様に考えれば面白いし、違う側面がわかるはず。
また新聞を読んでいても全く観点や考える事が変る。世の中に
は様々な数字と情報が溢れている。でもそれは暗号に過ぎない。
邪魔な数字や意味の無い情報やウィルスのような数字もある。
それをパズルを組み立てるがごとくその意味と理由を推理し
仮説し調査していくと、、まるで推理小説だ。名探偵になれるか
どうか、それには足も金も頭も使わなければならないし、経験も
時には人脈やひらめきや営業力も必要なのだ。数字や情報の暗号
を読み解くのには、数字や情報で現れないところも必要。
でも知識と行動力さえあれば誰でもそれは得られる。

数字が苦手な私は数字や言葉をイメージで捉えるのが好きだ。
チャートも別角度から見た3〜4種類と情報を組み立てて立体的に
見ると面白いのではないか。価格と需給と金の出所と厚みと理由
それと欲。でも結果として出るのは非常に単純なものではある。

適当でも当たる事はある。誰でもある。でもそこに至る過程が
全然違うからトータルの結果論や継続力が全然違うだけだ。

いつでも深く立体的に観る洞察力と行動力を身に付けたいものだ。



2007年12月24日

連日

本業の建築&不動産業が忙しい。忙しいと言っても
金になる仕事で忙しいのではなく、仕事を探して
営業するのに忙しいという情けないものであったり
する。それでもまあ何とか年は越せそうだが、今更
ながら営業の難しさと奥深さに面白みも感じている。

相場はごぶさたであるが、とにもかくにも

メリークリスマスですか 今年も終わるんですねえ。
今更だが年賀状っていい習慣と思う。メールや印刷
でなく手書きの年賀状ね。


2007年08月14日

忘れが日

相場には運というファクターは絶対に外せないと
思っている私にとって、運を良くするというのは
とっても重要な事である。運というのは奥深い。
決して占いではなく、お祈りでもなく、博打でも
偶然でもない。本当に全ては必然だと思うのだ。

私が考える運とは水のようなもので、それぞれの
器にその水を貯めていて、しかし蒸発もするし、
こぼしたり飲んだりもする。補充が必要なのだ。
そして器のデカイ人もいれば小さな人もいる。

そして個人の器もあれば一族の器もあり国の器もある。
私の考えからすると日本は50年や100年かかって貯めた
運を使ってかなり少なくなりつつあると思う。また
貯めなければならないのではないかと思っている。

どこかで誰かが何がしか犠牲を払わなければならない。
俺はイヤだよ、と言うならばそれもいいのだが、運は
一向に貯まらないであろう。運を徳や縁やタイミング
と言い換えてもいいのかもしれない。

使う時も常に貯めながら計算しながら使えば激しい増減
もなく慌てることもないのだが、人間である以上そうも
いかない。企業にしても毎期結果を求められるのだ。

どれだけ成長産業でも拡大路線ばかりのところはいつか
必ず行き詰るし使い果たす。投資をしなければならない
のであるが、果たして人材や教育にどれだけ金をかけて
いるだろうか?運を貯めている時期と言うのはどうしても
地味になりがちだし数字や目先を考えると中々難しい。
しかしそれをなしえている企業は今伸びているわけだ。

今伸びている会社の理由は3〜10年前に貯めたものが
実績として今やっと発露していると考えているが、これで
浮かれているとまた数年後10年後には使い果たしてしまう。

任天堂・トヨタ・キャノンの10年後は果たしてどうだろう?
おそらくまだ勝ち組であろう。そういう長年の経験やスキル
があると思う。しかし主力世代が変わってしまえばどうなる
かは全く分らない・・・。今じっと我慢して貯めている企業
それを探すというのも面白いと思っています。

2007年08月11日

投資

何に投資するか? 

将来を見据えた勉強・人脈作り・教育(子供含む)
鍛錬(稽古)・商品・株・債権・不動産・債権・
人材・仲間・趣味・

投資をする=リスクがある、というのは確かである
けれど、リスクがほとんど無いものもあるのだ。
ただ、やはり全てにおいて短期中期長期の計画と
目標とノルマと夢というのを設定する必要はある
と思う。という事は「苦しむ」という事でもある。

投資というのは苦しいしうまくいかないものだ。
壁もある。それをいくつ乗り越えるかというのは
運や能力の問題もあるがやはり途中で諦めるという
部分が一番大きいのだ。でもその失敗を糧にして
経験としていつか活かせばいいとも思う。

金・時間・資源・勝ち組・成功・みな有限である。


2007年08月05日

確認

未来はどうなるか分らないが過去は分る。逆算で考えると

これはBOXだなあ、と思ったらそろそろトレンド。
トレンドが出来てるなあ、と思えばそろそろBOX。

あとは時間軸を大まかに決めれば自然と値幅もおおまかに
決まる。大まかなイメージとコンセプトが決まれば、
そのあとに詳細な情報と調査で分析をし、判断して決定
していく。

正しいかどうかは関係なく、そういう想定をして準備を
して計画を建てておく事が大事なのではないだろうか。




2007年07月31日

ガソリン相場

ガソリンが来てますね。こんな事年に1〜2回あるなあ。
おそらくこの辺から買っていけばいけると思うんだけ
ども鞘取りとかクラックとかやる人のほうが多そうだ。
元売は既に値上げしているのでOKですね。これもまた
よくあるなあw ほんとにヒドイぞ。1ヶ月ずれるのか
3ヶ月もずらすのか、1〜2週間で終わるのか、、、。
どちらにしても帳尻は合うんでしょう。しかし、この
動きならDT筋にはいいなあ・・・。取れるかといえば
難しいでしょうけど(外電を全く見ていなければ取れるw)
外電を見て得をする時代もあったが、今は損得はない
でしょうね。

2007年07月28日

選挙ですね

なんだか色々と暴落傾向ぽいですか。

選挙、予想としては自民は大敗すると思う。
選挙は技術、ちょっと安倍内閣は下手だなと思います。
小泉さんのあとだから余計に対比として目立つ。
良いか悪いかは別にして、、しかし民主にも入れたく
ないって人も多いと思う。混迷を極める混沌とした
迷走というか、まさに不透明感漂う選挙。

未来の夢希望安心投資 > 現況の不安不満不透明感不公平感
となればいいのだが、今の問題点はこれとこれとこれ、その為
の具体的政策がこれとこれとこれ。達成目標とノルマはこれ。
そうなると未来はこうなります。最悪の場合はこうです。

具体的な数字と論理的な説明 これからの予測と想定
あるべき未来 目指す未来 捨てるべきもの 

政治の世界はビジネスよりはるかに甘い。今の選挙はイメージ。
数字が求められる世界よりはるかに甘い。提案力がない。
お客が買いたいと思う商品がなければ、どうすればよいのか?

政治屋ではなく、民間企業から優秀な人材を引っ張ってきた
ほうがよいのではないか?報酬はいくらでもいいのだ。
日本国の経営者としての視点を持ってくれないと困るんです。
それなりの責任を負い、また報酬を払うべき。

不祥事や潜在化している問題や見ないようにしている問題は
隠すのではなく、さっさと出す。マスコミも国民もそんな
事で叩くだけではなく、じゃあどうしなきゃいけないかと
いう、そういう具体的な議論や提案をして欲しい。

例えば、誰が言おうと既に今の年金システムは破綻している。
寿命はまだまだ延びるんです。少子化もまだまだ。このまま
では出ませんと言えばいい。事実なんだから。。。
だから本気でアイデアを出さないし考えない、また先送りだ。
これが会社なら倒産じゃ・・・借金も日本の増え方は世界的
にも異常。どうすればいいのか本気で考えている政治家や政党
はいるのでしょうか?

内輪でどうでもいい事で喧嘩して闘っている場合じゃない。
海外の敵、世界との戦い、アメリカもこれからは厳しい。
近いうちに恐慌だってあるかもしれないのに・・・。

やはり個人個人で自分たちが強くなり守るしかないね。

2007年07月06日

おひる

今までいろんな偉い人の本を読んだり講演を聞いた。
歴史上以外では30代〜60代くらいが多いが
いつも感じるのは、

30年生きれば、皆30年の歴史があり、大体
考えることは同じだなという事。一般人でも社長でも
40代には40代の歴史と積み重ねがあり、
50代には50代の歴史と積み重ねた考えがある。
真反対の主張や人間でも、言う事は凄くわかるよ
とか、ね。聞かせたり見せたり読ませたりする
技術が違うだけなんだな。評価されたり共感される
かるかどうかというのは、わかりやすい、心地よい
、場所、タイミングそういう様々な効果によって
少し変わるだけだ。同じ世代だとウンウンと頷く
事が多い。勉強と言うより再確認やちょっとした
違いや視点など細かい事に目が向く。

でも言う事とやる事と考えている事が一致しているか
どうか、夢や目的を忘れずにやってきたか、運がよい
かどうか(縁があるかどうか)、諦めずしつこく成功
するまでやっているか、そこに違いがある。
まあ確かに大きな差であるが・・・。

やはり基本的には違う世代の人から学ぶほうが良い。
ただの職人でもサラリーマンでも社長でも偉人でも
自分と20歳〜50歳違えば色々根本が違う。
自分よりも20年長く生きてきた人はそれだけで
侮れません。自分が経験してこなかった事を必ず
たくさん経験している。そこにはほとんどの場合
何かがあるものだ。反対を言えば自分より20年下
の人間も侮れない。例えば日本なら就職氷河期世代
とか、外国なら戦争している国とか、やはり違う。
覚悟とか真剣さが違ったり、世の中の見方が違ったり。

体験や時代が違うと発見や土壌が違う。全く違う
視点だったりするから勉強になる、もっといえば、
本当は歴史から学ぶのが一番効率がいい。

今同じ時代を生きている人間の言う事よりも、
本音と真実が隠されていることが多いと思う。
そこには経験もあるし言葉もある。

あとはそれを自分の人生にどう活かし忘れない
ようにするかだ。方法はいくらでもある。遅い
という事もない。


★職

まず就職する時には最初はトップを見よ。それさえ
見ていれば良い。そして共感や尊敬できたらそこへ
就職する努力をすればいい。トップがダメになる
事もあるしいやな人間に変わったりすることもある
そしたら転職を考えればいい。仮にトップがダメ、
見えない、コロコロ変わる、お飾り、共感できない
人間としてヒドイ、そんなところへ就職したら社蓄
になるスピードは速いだろう。勉強にもならない
だろう。夢の実現にも遠のくだろう。

会社と言うのは当たり前だがトップでほぼ決まる。
今悪くてもトップさえ良ければ、運も良く、縁も良く
人脈も良く、必ずよくなるだろう。トップの運や経験
や行動を分けてもらうのだ。利用すると言ってもいい。
ドンドン利用してくれと良い経営者は言うはずだ。

間違っても賃金や規模や名前や待遇とか休日で選ん
ではいけない。それで選ぶという事は家畜になる
という事だ。人生を金で売るという事でもある。

不動産の知識を学びたい 金融の知識を学びたい
飲食業のノウハウを学びたい。

そういうものがあって、次にトップの顔と理念と
行動とその軌跡をよくよく調査し見ればよい。
決算書、財務諸表などを見れば色々わかるだろう。


これって資産として長期的展望で株を買うのと同じだ。
株を買うという事はそこで働きたいか、そこを応援
できるか、社長の哲学や夢や行動を見て聞いて、
決算やバランスシートを見てそして決定するだろう。
あるいは会社訪問だってする。

就職というのは長い展望でしょうから長期で株を
保有するのと実はほとんど同じ感覚なんですね。
またそうでないといけない。

中小企業ドンドン行くべきです。未公開株には化ける
ものもあるでしょう。自分が幹部になるのも速い
でしょう。様々な事を経験せざるを得ないでしょう。
成長の速さや変化は面白いほどでしょう。
実になる苦労もたくさんできるでしょう。難しい事
もやらされるでしょう。無理難題も多いでしょう。
でもそれが実力になるでしょう。社員の実力は=
会社の実力でもあるわけです。大変な道や難しい道を
あえて選ぶと、その成長速度は2乗以上です。

安い時に誰も見向きをしない有望な若い株を買う、
これもまた長期投資である。

円安

何で円がこんなに安いのかと、景気拡大も過去最高
の長さで(景気がいい?w)続いているし、とか
言ってるコメンテータがいたけど、海外に流出してる
だけなんじゃないの?投資家や経営者や資産の分散を
考えている&日本人自らが見切りをつけている。

つまりリスク分散している。それが本格化している
途中だから。政策とか高齢化とか国の借金とか問題
山積みだし、、何よりこの国はもう夢もあんまない。
夢や希望って大きいよ。モチベーション=将来の伸び
可能性だと思うしね。夢よりも不安の方が大きい
んじゃ金は使えないし日本に投資もしたくないだろう

もう一つあるのは消費者がバブル崩壊を経験して
しまった事と賢くなった事。安くなければ買わない
だけでなく、周囲の雰囲気や流行に流される人が
少なくなった。無くてもいいじゃん。今までこれで
やってきたじゃん。色んな本や情報で、もうみんな
知っている。キャッシュフローで考える人はまず
支出を抑える事が最強だという事を・・・そして
金が余っても割安な資産以外は買わないよと、、、
複利複利と騒いでいたわけだ。

これが個人レベルに浸透した今、当然ながら会社レベル
でも同じ思考が溢れかえっている。

それとバブル時代がありえないほど異常な円高過ぎた
だけという事でもあろう。浮かれていたし過信していた
わけだ。何十年も成長してきたから・・・。仕方ない。
資源や土地がない国が生き残るには人材しかない。

世代が変わるにはあと30〜50年。我々が死ねば
また日本でも異常なバブルが起こるかもしれない。
コンドラチェフの波は世代の波でもある。寿命が
伸びればスパンも長くなるかもしれない。続きを読む

2007年07月04日

条件

成功者の条件とは何だろうか?成功と言っても
人それぞれで定義は違うだろうが、自分の夢を
達成し続けていく人の事を成功者としよう。

多くの人に共通しているのは

・運が良い 
・行動する 
・常にチャンスを探し見つける 
・記憶力が良い(もしくはメモ魔)
・ずっと続けていることがある 
・成功体験がある
・素直
・時間の概念がしっかりしている

運をよくする努力とその方法論
行動する努力とその方法論
常にチャンスを探し見つける努力とその方法論
記憶力を良くする努力とその方法論


以下同

付け加えるならば

普段の生活でこれらをやっていなくてはならない
それでなくては成長は無く、実は皆が無意識に
しているし成長はしている。

ただその意識と強さと継続性だけが違うのだ。
成功者と成功しないものは少しの差なのであった。
そして誰であろうと教える事など出来ないものである。
自分でやるしかないのだ。全部自分でやったほうが
価値があるし大きいし本当の力になる。