廃道4 図書館で「廃道をゆく」シリーズのVOL.4を借りて読んだ。

 廃道の現地踏査は勿論、その道路の成立過程・変遷を資料等から丹念に追う地道かつ学術的姿勢には毎回ながら頭の下がる思いだ。

 基本姿勢がそんな感じなので、あの「険道352号」(岐阜県道大西瑞浪線)に旧道が存在していたことも今回初めて知った。なんと奥が深いのか。
 これを読んでいたら数年ぶりに険道352号&五月橋に行きたくなった。また紅葉の晩秋あたりに逝ってみようか。