2015年02月01日

史上初!女子が参戦した呉将棋団体戦は、呉愛棋会が初優勝!

史上初の小学3年生女子対決が実現!(50)
 20年目の節目となった今期団体戦。80名16チームが、昨年に続き2階級に分かれて5試合ずつを戦う中、A級では、呉愛棋会が全勝で初優勝を遂げました。同会は装い新たに小西孝芳三段を大将に迎え、登録五将を全て大将戦に回すという巧みな戦術を展開し、初の栄冠を勝ち取りました。
  さて、5ラウンドの呉将棋愛好会・田中雅典五段と日本将棋連盟江能支部A・久木淳三段の大将戦で珍事が起こりました。それは千日手による引き分けです。過去持将棋による引き分けは何度かありますが、千日手での引き分けは団体戦史上初の出来事となりました。
 またA級は、これも団体戦史上初の8チームで争いました。即ち対戦のない相手チームがくじにより、2チームあることになります。
 次にB級は、陣容を強化した万谷クラブが、狙い通りの初優勝を遂げました。それも効率よくチームとしての勝ち星を重ね、準優勝した日本将棋連盟江能支部Bには個人の総合勝ち星(勝点)で1点及ばなかったものの、チームとしては2勝差を付け全勝での制覇です。
 ところでこの日は、団体戦史上初の女子が参戦。しかも一気に4名で、全員が学生でした。その中でも学生王将会・吉川結(ゆい)6級とソラシドレミ海・板井礼実香8級の小学3年生同士の女流大将戦が実現しました。これは双方ともに、試合毎の大将を初めとする序列を決めるのにくじを用いたことも前代未聞の出来事で、そのことにより、歴史的好カードとなったのでした。更に結6級の姉、吉川惠(あや)1級もエントリーしたことで、史上初の姉妹参戦となりました。
 更にソラシドレミ海では、三将から五将まで3兄妹が参戦。これは今後破られそうにありません。
 また父子カードとしては、ソラシドレミ海の小田直輝さんとその息子・海翔(かいと)4級が参戦。これは穴田貴士二段とその息子・大河二段の記録と並びました。
 ところでこの日はチーム広島国際大学が小野寺孝義三段によるコーチの下、最近将棋を指し始めたメンバーを揃えて来ました。現役学生4名の内3名が10級、10級、15級という布陣です。この10級以下が3名も参戦したのは、昨期の呉学生会とタイ記録樹立です。しかも五将は女流の野口冴香15級です。女子大学生の参戦も、勿論初の出来事となりました。
 結局この日は学生が大挙として押し寄せた格好です。即ち合計16名となり、これも大記録です。内訳は、小学3年生2名、4年生3名、5年生1名、6年生1名、高校1年生2名、2年生1名、3年生1名、大学1年生等2名、2年生2名、4年生1名です。小学生7名というのも勿論記録となりました。

‘  時=平成27年2月1日(日)10:00〜16:00
会  場=呉市つばき会館 407〜408号室
参加者=16チーム(1チーム5名編成)、80名
ぜ隋 催=日本将棋連盟呉将棋愛好会支部
シ襦 果
<A級> 8チーム参加
優  勝=呉愛棋会           (小西 孝芳大将)→5勝0敗(勝点19)
  準優勝=廿日市 と金倶楽部 (上岡 登大将)→4勝1敗(勝点15)
  第 3位=新進棋会 (矢野 将樹大将)→3勝2敗(勝点15)
第 4位=川尻将棋クラブ    (西本 清宣大将)→3勝2敗(勝点12)
第 5位=呉将棋愛好会    (田中 雅典大将)→2勝3敗(勝点12.5)
  第 6位=マツダOB     (朝月 英明大将)→2勝3敗(勝点11)
  第 7位=日本将棋連盟江能支部A (久木 淳大将)→1勝4敗(勝点 7.5) 
敢闘賞=高須クラブ (山口 節雄大将)→0勝5敗(勝点 8)
<B級> 8チーム参加
優  勝=万谷クラブ       (神野 幹雄大将)→5勝0敗(勝点18)
  準優勝=日本将棋連盟江能支部B(住岡 高志大将)→3勝2敗(勝点19)
  第 3位=天応将棋同好会    (山下 典雄大将)→3勝2敗(勝点17)
第 4位=学生王将会         (吉川   惠大将)→3勝2敗(勝点14)
第 5位=呉市上下水道局       (桑原 盛樹大将)→3勝2敗(勝点13)
第 6位=飛翔友棋会      (平本 朋彦大将)→2勝3敗(勝点 8)
  第 7位=チーム広島国際大学 (西来路文朗大将)→1勝4敗(勝点 7)
  敢闘賞=ソラシドレミ海     (小田 海翔大将)→0勝5敗(勝点 4)

【添付写真】史上初!小学3年生女子対決が実現した20年目節目の団体戦

dongame_shogi at 20:06│Comments(0)TrackBack(0) 呉将棋団体戦 

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