昨日はヒメさんの中学校の卒業式でした。
小学校・中学校ともに小規模校なので9年間ず〜っと学年に1クラスしかない単学級でした。
(途中から転入してきた子もいるから全員が9年一緒ってわけじゃないけどね)
なんていうか本当に男女の別なく、仲良しだけど仲が悪くて、でもなんとなく理解しあえていてっていう兄弟・姉妹みたいな関係。
小学校低学年のころは『AくんがBちゃんにいじわるばっかりする』とか『あんまりあたまにきたからぶっ飛ばしてやった』とかそんな話ばっかりで(笑)
あまりにもお互いに言いたいことばかり言ってお互いを思いやれないことに頭を悩ませた担任が緊急保護者会を開いたくらい。
小5のときに当たった担任はとんでもなくいわゆる“ハズレ”の先生で一時期ヒメの顔から笑顔が消えかけたこともあったっけ。
(詳細は 過去記事 参照ください)
でもおかげでクラスはとってもまとまったと思う。
(この“ハズレ”っていうのはあくまでもワタシの個人的感情であるので他の方にはそうでもなかったかもしれないけれど)
小6になった時に担任が代わり、子どもたちが笑顔を取り戻し何をするにもきちんと取り組むようになった。
『その時 その場 せいいっぱい。』
その先生が小学校の卒業式の日にくれた言葉。昨日の卒業式にも届いていました。
中学に入るときに何人かが私立に行ったり越境したり、また新たに転入してきた子もいたりしたけどクラスの人数が34人になった。
途中で転入してきた子もいて最終的には35人のクラス。
この秋の最後の体育祭は紅白同点で幕を下ろし、仲良しクラスを2分して競技に臨んだ3年生のためのような紅白2チームともに優勝(?)というネタのような結果に。
合唱祭ではさすがに3年生という貫禄を後輩たちに見せることができたっけ。
中学校の3年間って親からすると、『あっという間の3年間だったけれどとてもとても中身の濃い3年間。』そんな印象。
子どもから大人への成長過程の第一段階。
難しくて扱いづらくてわけが分かんない。
自分でもどうしてイイのかワカラナイって言うんだから始末に負えない。
それでも人から聞くともっともっと大変なお家もあるから、ウチの子たちはまだマシなのかもしれない。
(ま、自分の13〜15才なんて目も当てられなかったことを考えると子どもたちに偉そうなことは言えんのだが^^;)
そんなこんなで迎えた義務教育最後の卒業式。
感動モノでした。
35人しかいないから、ちゃんとひとりひとり名前を呼ばれて壇上で証書を受け取る。
セーラー服のスカートのすそを翻して席へと戻るヒメ。
色んなことが頭をよぎり涙が滲んできちゃいました。
その後アカペラで仰げば尊しを男女混声合唱で歌われ日にゃ教科が音楽の担任も出席していた親も来賓の方々もウルウルでしたよ。
そして最後の卒業生退場の前に、担任・副担任への感謝の言葉を言うところでもう・・・ワタシの涙腺を抑えていた堤防は決壊しましたさ。
花粉症の影響で涙よりも鼻水のほうが多くて体育館にワタシの鼻をすする音が響いたのはご愛嬌(笑)
担任も副担任も涙と鼻水でグズグズになってた(^^;)
この担任っていうのが3年間受け持ってもらったんだけど・・・・・。
なんだかワタシとの相性がイマイチっていうか、たぶんにワタシが苦手なタイプの方であまり上手にコミュニケーションが取れなかった。
何て言うか・・・子どもたちのことをわが子のことのように考えすぎて厳しくなってしまうタイプの方。(卒業式の前日の夜に宿題が出たって聞いたときはワロタ)
たぶん子どもたちの『今』には響きにくいけれど『大人』になってから彼女を思い出したときに感謝できる先生だと思う。
いつかいつか子どもたちの心に彼女の言葉や指導の数々がすっぽりと収まる日が来ることを願う。
卒業式の後に教室で最後の帰りの会。
先生の話を聞いた後、あっちこっちで始まる写真撮影。
昇降口を出てからも写真撮影。
明るくてにぎやかにはしゃぐ子どもたちを見てたら、 おニャン子の『じゃあね』 が頭の中にリフレイン。
いつまでもいつまでもキャッキャ言いながらはしゃいでいて校舎から離れようとしない子どもたち。
ずっとずっとそのままの関係でいられるといいね。
そしてそんなはしゃいでいる女子集団に近づく一人の男子が・・・・・・・。
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小学校・中学校ともに小規模校なので9年間ず〜っと学年に1クラスしかない単学級でした。
(途中から転入してきた子もいるから全員が9年一緒ってわけじゃないけどね)
なんていうか本当に男女の別なく、仲良しだけど仲が悪くて、でもなんとなく理解しあえていてっていう兄弟・姉妹みたいな関係。
小学校低学年のころは『AくんがBちゃんにいじわるばっかりする』とか『あんまりあたまにきたからぶっ飛ばしてやった』とかそんな話ばっかりで(笑)
あまりにもお互いに言いたいことばかり言ってお互いを思いやれないことに頭を悩ませた担任が緊急保護者会を開いたくらい。
小5のときに当たった担任はとんでもなくいわゆる“ハズレ”の先生で一時期ヒメの顔から笑顔が消えかけたこともあったっけ。
(詳細は 過去記事 参照ください)
でもおかげでクラスはとってもまとまったと思う。
(この“ハズレ”っていうのはあくまでもワタシの個人的感情であるので他の方にはそうでもなかったかもしれないけれど)
小6になった時に担任が代わり、子どもたちが笑顔を取り戻し何をするにもきちんと取り組むようになった。
『その時 その場 せいいっぱい。』
その先生が小学校の卒業式の日にくれた言葉。昨日の卒業式にも届いていました。
中学に入るときに何人かが私立に行ったり越境したり、また新たに転入してきた子もいたりしたけどクラスの人数が34人になった。
途中で転入してきた子もいて最終的には35人のクラス。
この秋の最後の体育祭は紅白同点で幕を下ろし、仲良しクラスを2分して競技に臨んだ3年生のためのような紅白2チームともに優勝(?)というネタのような結果に。
合唱祭ではさすがに3年生という貫禄を後輩たちに見せることができたっけ。
中学校の3年間って親からすると、『あっという間の3年間だったけれどとてもとても中身の濃い3年間。』そんな印象。
子どもから大人への成長過程の第一段階。
難しくて扱いづらくてわけが分かんない。
自分でもどうしてイイのかワカラナイって言うんだから始末に負えない。
それでも人から聞くともっともっと大変なお家もあるから、ウチの子たちはまだマシなのかもしれない。
(ま、自分の13〜15才なんて目も当てられなかったことを考えると子どもたちに偉そうなことは言えんのだが^^;)
そんなこんなで迎えた義務教育最後の卒業式。
感動モノでした。
35人しかいないから、ちゃんとひとりひとり名前を呼ばれて壇上で証書を受け取る。
セーラー服のスカートのすそを翻して席へと戻るヒメ。
色んなことが頭をよぎり涙が滲んできちゃいました。
その後アカペラで仰げば尊しを男女混声合唱で歌われ日にゃ教科が音楽の担任も出席していた親も来賓の方々もウルウルでしたよ。
そして最後の卒業生退場の前に、担任・副担任への感謝の言葉を言うところでもう・・・ワタシの涙腺を抑えていた堤防は決壊しましたさ。
花粉症の影響で涙よりも鼻水のほうが多くて体育館にワタシの鼻をすする音が響いたのはご愛嬌(笑)
担任も副担任も涙と鼻水でグズグズになってた(^^;)
この担任っていうのが3年間受け持ってもらったんだけど・・・・・。
なんだかワタシとの相性がイマイチっていうか、たぶんにワタシが苦手なタイプの方であまり上手にコミュニケーションが取れなかった。
何て言うか・・・子どもたちのことをわが子のことのように考えすぎて厳しくなってしまうタイプの方。(卒業式の前日の夜に宿題が出たって聞いたときはワロタ)
たぶん子どもたちの『今』には響きにくいけれど『大人』になってから彼女を思い出したときに感謝できる先生だと思う。
いつかいつか子どもたちの心に彼女の言葉や指導の数々がすっぽりと収まる日が来ることを願う。
卒業式の後に教室で最後の帰りの会。
先生の話を聞いた後、あっちこっちで始まる写真撮影。
昇降口を出てからも写真撮影。
明るくてにぎやかにはしゃぐ子どもたちを見てたら、 おニャン子の『じゃあね』 が頭の中にリフレイン。
いつまでもいつまでもキャッキャ言いながらはしゃいでいて校舎から離れようとしない子どもたち。
ずっとずっとそのままの関係でいられるといいね。
そしてそんなはしゃいでいる女子集団に近づく一人の男子が・・・・・・・。
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