どんぐり山の会

私たちは、アルパインクライミング(岩・雪・氷)主体の山岳会です。アルパイン、フリー、ミックス、沢、雪山などなど楽しみながら登攀しています。 アルパインクライミングをやりたい!やってみたい方、集会にいらしてください。

6月3日 広沢寺
メンバー:海田 神保 Yさん(ゲスト)
天気:晴れ

今回は、広沢寺でのエンジョイクライミング。
先週、Yさんにクライミングジムでビレイやロープワークの練習してもらったので、本日はその実践!
自分が夜勤明けだったので、遅めの9時30分に小田急線 愛甲石田駅に集合。
Yさんの車で広沢寺まで向かった。

リード(海田)⇒Y(トップロープ)⇒神保(回収)の順で。
いろいろ海田さんからの指導を交えて4本。
しかし、Yさん、なかなか落ちない。クライミング初心者とは思えない程の安定感。
持久力もハンパないし、まじめに練習したら、相当強くなりそうである。

DSC_0505弁天岩(右スラブ)を登るYさん。

少し休憩して、対岸の岩場。
神保(リード)⇒Yさん(TP)⇒海田さん(回収)で1本。
DSC_0506Yさんのビレイ(TR)で登る海田さん

程よい時間になり、本日はこれで終了。
帰りに広沢寺温泉に立ち寄るも『本日日帰り温泉終了』とのこと。残念。。

帰りにYさんが入会表明してくれた。

余談
3年ぶりの広沢寺だった。今回、落としたい課題があり、チャレンジした。
シャドウパート(10d)。3年前、クライミングを再開したくらいでトライした課題。出だし3mに核心が集約している課題で、フットスタンスもないしホールドもあまい。当時は全然出来んかった。。これは本当に10dか!?と思うような課題で、次回への宿題にしていた。
あれから3年。トレーニングも欠かさずしている(つもりだ)し、シューズもモカシムからニューシャーマンに変えたし、体重も3kg絞れてるし、『意外と余裕かも』なんて取りついた。が、しかし! やっぱり全然出来んかった。。離陸しても次の一手に繋がらない。  クライミングは厳しいね。。 3年の成長を全く感じられない1日でした(涙)。
DSC00393




2018年5月29日(火) 晴れ
海田(記)・竹下

変則休日の竹下君と再びの南稜へ行って来た。
前夜佐渡から帰りに水上駅で降ろしてもらって竹下君と合流、慰霊の広場へ、平日なので誰もいない。
新潟港から水上駅まで150kmもあるとおもわなかった、東京までの中間地点になるみたい。竹下君を1時間以上待たせてしまった。

天気予報では明日は湯沢も水上も晴れになっている。国境稜線はさんで両方晴れというのはめずらしいと思う。でも今は山はガスっている、やはり谷川は谷川か?と思いながら、佐渡の疲れもあって2230に就寝。

0430 起床
0530 出発
0630 一の倉出合い着
0650 出発
0710 テールリッジ末端着
0825 南稜テラス着
0850 1Pスタート
1150 終了・6ルンゼ下降
1400 中央稜取り付き着
1515 一の倉出合い着
1605 慰霊の広場帰着

鳥の声で目を覚ます幸せな朝。前夜のガスは上がって晴れている。よしよし。
ちゃっちゃと片づけて1時間で出発。よしよし
新緑は綺麗だし風もさわやかだ。よしよし
マチガ沢もきれい。よしよし
DSC003690612

慰霊の広場から1時間で一の倉出合い到着、晴天無風すばらしい天気。
出合いの雪渓は先週とあまり変わってないように見えるが上部の雪渓は崩れているのがわかる。
滝沢やコップの雪ももう無い。
DSC003700631

3日前の土曜日にはマチガ沢でブロック崩壊に巻き込まれて雪上訓練中の3人が大けがを負っている。
気をつけねば。
支度して0650出発。
DSC003710652

ブロックのフォールラインを見極めつつ雪渓の弱点にも注意しつつ登ること20分。
テールリッジが近付くと大きなブロックが鎮座している。
DSC003720712

テールリッジ末端の右側、衝立スラブにはブロックがごろごろ。
DSC003740728 DSC003750728

シュルンドは小さく先週と変わらず簡単に乗り移れた。アイゼンデポ。
天気が良いのはいいけどちょっと暑い。シャツ1枚になって登る。あんまり気温が上がると雷がこわいねえなどと話しながら登ること1時間半で南稜取り付き到着。途中何度も水分補給。
今回はロープはシングル60m1本。荷物はザック1個にしてスタート。

1P(K)
2P(T)濡れてないし、大丈夫。
DSC003780935

3P(K)4本目だったか?腐った残置ハーケンが指でちぎれたので持参のクロモリを打ち足した。リスが浅くて結局半分までしか入らずタイオフした。疲れた。
4P(T)笹原
5P(K)30mくらいまで延ばした。
6P(T)右へ出て馬の背、あと10mで最終Pの取り付き。
7P(K)10m。最終ピッチは竹下君にやってもらおうと思っていたので。
8P(T)ナイスクライミング
DSC003791137

1150終了、ちょうど3時間。まあいいか、途中ハーケン打ってたし。

馬の背へ出た頃から風が吹き始めた。上着を着た。

今日は乾いているので6ルンゼ下降。60m1本なので細かく切る。私はこの方が好きです。
南稜テラスから烏帽子スラブを2P降りたところから下に顕著なバンドが見えるし支点の新しいスリングもそっちへ行けと言っているようなので、いつもはここから左の烏帽子奥壁とのコンタクトラインを降りていたのだけど今回はバンド目指して懸垂で行ってみた。2ピッチでフラットなバンドに立てた。
DSC003811342 DSC003821345
こっちの方が少し楽かな?

歳とともにテールリッジの下りがしんどいなあ、と思いながら、下降を始めてから3時間半で出合いもどり。お疲れさまでした。
われわれ以外には誰もいない静かな南稜でした。

おまけ
今日は倒木撤去作業どころか倒木なんか無かったぞ。
DSC003851540 
動いてりゃあ最終便に乗れたのになあ
DSC003861541







2018年5月20日(日)曇りのち晴れ

海田(記)・神保

0600 練馬発
0830 土合駅発
0930 一の倉出合い発
1150 南稜1P目スタート
1450 終了・同ルート懸垂
1830 一の倉出合いもどり
1930 土合駅着
2230 練馬着

今年は雪解けが例年より2週間は早いと言われているのでこの日に行ってみた。
天気予報は1週間前は絶望的だったが3日前には前線の南下が早くなってぎりぎりまで様子見た。
前夜、日曜の予報は全国的に晴れだが唯一谷川連峰にだけ午前9時頃まで雨雲が張り付いている。
おまけに寒波の張り出しで2000m級の山は降雪となっている。
いかにも谷川らしい予報。
雨上がりで濡れているだろうが取りつき時間を遅らせて晴れを待てば登れるだろうと踏んで行ってみた。

8時に土合駅に着いたら意外にも谷川方向にはたっぷりガスが・・・
IMG_20180520_081818 (1)

予報を信じて進むとマチガで稜線が見え隠れ。
回復に向かっていることを確認。途中自転車で降りてくる二人とすれ違う。諦めた?
IMG_20180520_090609

0930一の倉出合いではこんな感じ、ガスが上がっている。うむ、読み通りだな。
ただ予想に反して出合いの雪渓はたっぷり残っていて切り通しの高さは2m。
IMG_20180520_093036

運動靴にアイゼン・バイル持って出発。雪渓は歩きやすくすぐにテールリッジに到着。シュルンドも無くラクチン。アイゼンデポ。
中央稜取りつきまでは乾いていて快適だがその先は濡れていて怖かった。
大氷柱の位置には立派な水流というより滝が奔流となって流れている。
滝沢も更に大きい奔流となっている。スラブ上部の雪はまだ残っていて今にも落ちそうだ。
昨夜降った雪がうっすらと残っている。
IMG_20180520_113836 IMG_20180520_130801

2ルンゼの取りつきにもたっぷりの雪
IMG_20180520_113848

取り付きから見る南稜は乾いているみたい、だが上部は光ってる!??
先行は単独行のみ(すぐに下りて行った)、後続1P二人のみ、ほぼ独占状態。
IMG_20180520_113858

水流・変チ・中央カンテなど
IMG_20180520_113906

中央稜
IMG_20180520_113916

出合い方向の雪渓と向かいはゼニイレ沢か。
IMG_20180520_113921

1P(神保) 一の倉でびゅー
2P(海田) ビショビショ
3P(J)  4ピンから先ハーケン見つからずランナウト、階段状。
4P(K)  笹原歩き
5P(J)  ロープの流れを考えて短く切った
6P(K)  右へ出てリッジへ。
7P(J)  最終Pの下まで。
このとき3ルンゼ上部の雪が落ちたようで大きな岩雪崩をおこす。
ド~ン・バラバラバラ・ザザ~・カンカンカン・ドスンドスンとしばらく続いた。
8P(J)  ビショビショというよりまだ水が流れている。降りようか?いやいやここまで来たんだから登り切りましょうとひとしきりあって、神保君リード。コエ~・ヒエ~・マジ!・うわわ・などなど声を発しながら登り切りました。ナイスファイト!海田はA0でフォロー・
予定より10分早く1450終了。
IMG_20180520_143726 IMG_20180520_143802

懸垂は6ルンゼを下りたがルンゼの中もビショビショ、ロープもビショビショ、服ドロドロ、後続は途中で降りたみたいなのでリッジを降りりゃあ良かった・ブツブツ。

南稜テラスでデポ回収、運動靴で更に濡れたスラブを2ピッチ懸垂。バンドをトラバース。
あれほどあった大氷柱部の水流はもう染み出しに戻っていた。

雪渓まで降りて振り返ると烏帽子奥壁の上に三日月が出ていた。
携帯カメラじゃうまく撮れない
IMG_20180520_181814

1830出合い帰着
IMG_20180520_183640

久しぶりの一の倉でした。

このページのトップヘ