どんぐり山の会

私たちは、アルパインクライミング(岩・雪・氷)主体の山岳会です。アルパイン、フリー、ミックス、沢、雪山などなど楽しみながら登攀しています。 アルパインクライミングをやりたい!やってみたい方、集会にいらしてください。

日付 ルート エリア 分類 メンバ
2016年
10月2日・日
真名井沢 奥多摩 沢登り A家
2016年
10月2日・日
城ヶ崎・ファミリー 伊豆 岩トレ 水木・海田・加藤・小池(好山会)
2016年
9月25日・日
阿寺の岩場 奥武蔵 岩トレ 海田・加藤
2016年
9月10日・土
川乗谷本谷 奥多摩 沢登り 水木・海田・小西
2016年
8月14日・日
鷹ノ巣沢 奥多摩 沢登り 水木・小西
2016年
8月12・13日・金土
明神岳東稜 北アルプス 無雪期アルパイン 海田・OB石田
2016年
8月10~13日・木~日
八幡平・葛根田川北ノ又沢等 東北 沢登り A家
2016年
7月31日・日
秋川水系・小坂志川 奥多摩 沢登り 水木・海田・OB石田・小池(好山会)・ゲストKさん
2016年
7月28・29日・日月
北岳・間ノ岳 南アルプス 縦走・ハイキング 小西
2016年
7月25日・月
ヤマモリのテスト 奥武蔵 その他 海田
2016年
7月18日・月祝
日原川・倉沢谷 奥多摩 沢登り A家
2016年
7月17日・日
甲府幕岩 甲府 フリー 水木・海田
2016年
7月10日・日
丹波川本流 奥多摩 沢登り A家他
2016年
7月10日・日
東吾野・平戸の岩場 奥武蔵 その他 海田・水木・小西ほか4名・アルプス灯会2名・好山会1名・計10名
2016年
7月3日・日
一ノ瀬川・竜喰谷 奥多摩 沢登り A家
2016年
6月26日・日
松木沢ジャンダルム・直上ルート 北関東 フリー 水木・海田
2016年
6月26日・日
裏丹沢 神ノ川 金山谷 丹沢 沢登り A家
2016年
6月12日・日
三つ峠 御坂 岩トレ 海田・あい・小西・ゲストSさんKさん
2016年
6月12日・日
三つ峠 御坂 岩トレ A家
2016年
6月4・5日・土日
極楽平~檜尾尾根 中央アルプス 縦走・ハイキング 海田・小林・OB石田
2016年
5月29日・日
三つ峠 御坂 岩トレ 海田・あい・小西・ゲストSさん
2016年
5月28・29日・土日
三つ峠 御坂 岩トレ A家
2016年
5月22日・日
松木沢ジャンダルム・中央ルンゼ 北関東 フリー 水木・海田・Kさん(好山会)
2016年
5月22日・日
つづら岩 奥多摩 岩トレ A家
2016年
5月14日・土
二子山・中央稜 秩父 無雪期アルパイン あい・山田
2016年
5月8日・日
太刀岡山・左岩稜 甲府 フリー 水木・海田
2016年
5月5日・木祝
西黒尾根 谷川 残雪期アルパイン 海田・小林
2016年
4月24日・日
つづら岩 奥多摩 岩トレ 水木・小西
2016年
4月23日・土
つづら岩 奥多摩 岩トレ 平賀・山田
2016年
4月17日・日
アルパイン入門道場 奥武蔵 岩トレ 海田・Y田・水木・K西・OB(武井・石田)
2016年
4月6日・水
日和田 奥武蔵 岩トレ 海田・小林・OB石田
2016年
4月2日・土
つづら岩 奥多摩 岩トレ 平賀・山田

2016/11/20 (日) 男山ダイレクト
メンバー 水木 加藤

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経緯

街の木々も色づき、山では落葉。おせちのポスターも見かけ始め、年末が近づいているのを感じる。
今年を振り替えると、やりたかった事の半分も出来ていないなぁ…(´д`|||)
急激に落ちるテンション。
モチベーションがなさすぎる山行が続いていた。
そんなボンヤリ山行で湯川や小川山へ行った際、誰でも見ている山に目がいった。
“男山”である。
信州峠を下ってくると、天狗山と並んでいる山である。

「けっこー岩あるなぁ…あれも登れるのかなぁ…?」
「うん、ルートあるよ。昔に行ったことある」
と、海田さん。
「へぇ、行きたいトコもないし、行ってみよーかなー」
「いんじゃない?そんなに難しくなかったと思うよ。どっからでも登れる感じ。行ったトキもアプローチで迷って、適当に登ったもん」

てな訳で、記録を調べた。
男山へダイレクトに登るということから“男山ダイレクト”というルートなんだそーで、岳人に載ったらしい。

集会で話すと手を挙げたのは加藤さんだけで、他は都合がつかなかった。

「行くのはいいんですけど、私で大丈夫でしょうか?」⬅加藤
「でぇじょぶ、でぇじょぶ、Ⅲ級とかでしょ?歩き、歩き」⬅ワテ
「3ピッチ目のⅣ+のハング自信ないです」⬅加藤
「でぇじょぶ、でぇじょぶ、ハングちゃうやろ。垂壁。フォローやしでぇじょぶ」⬅ワテ

とことんナメてるというか、なんというか…( ̄▽ ̄;)
けど、目標のない今のワテにはちょーど良いルートで、癒しになる、と思っていた。
それに、有名なバリエーションへ行くより、無名の自分が気になったところや、地図で気になる場所へ行くのが好きなワテには、ちょーど良かったのである。
人も少なそうやしね(*´∀`)

11/19 (土)

20:45谷保駅➡23:00塩川ダム

塩川ダムに着く頃には雨は止んでいたが、路面は濡れていた。
しかし、夜空の中には無数の星が瞬き、明日の好天を知らせている。
そして、なにより暖かった。
テント内で鍋を食いながらギアチェック。
持って行くものを確認し、1:00就寝。
明日は5:00起きの予定とした。

11/20 (日)

5:45起床➡6:40塩川ダム➡7:15登山口7:35発➡9:30第一岩稜➡13:00男山ピーク➡14:00登山口➡18:35帰京

朝イチ、まずは寝坊。
というよりアラームし忘れ。
朝飯。昨日の鍋に米と玉子を入れ、雑炊。
片付けて出発すると、寝坊したわりにはあまりロスなく登山口にたどり着いた。7:15

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鹿よけのフェンスがゲート。




7:35 車を後にする。
なんだか、こういう低山を登るのも久々やし、歩きが心地好い。天気も良い。
気分は上がっていくばかりで、スピードを上げそうになるのを抑えるのが大変だった。
なんせ、加藤さんは新人やしね。
んで、初の本チャン(*´∀`)
ジムやゲレンデなどでの練習経験はあるが…やはり初の本チャン。
色々経験させてあげたい。
最初の分岐を左、しばらく行くと山火事注意の立て札が右手に現れる。その先の分岐をまた左。

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立て札先の分岐
左へ




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意外と男前な男山






しばらくすると沢の音。徒渉。
目の前を岩稜へ向かって顕著に伸びる尾根にとりつく。
この時期なので落ち葉が多く、浮き石を踏む事が多かった。
尾根は急登だが、気持ちよく詰めれる。

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落葉しているので、晴天の空が気持ちいい!





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いちお、振り返り、気にしてみる





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見上げて、取り付きまでを想像する、アプローチの段階から始めるのは初歩の初歩。
今回はピタッといったね。



尾根を詰めていると、作業用?のワイヤーが出てくる。しばらく並走して、適当にトラバースを開始したが、おそらくもうちょっと詰めて、なだらかになったところからトラバースするのが良いようだった。
小さな支尾根の更に向こうに目指す尾根。
ガレの上に落ち葉で、かなり歩きにくい。
尾根に出ればいくぶんよい。
下部岩稜に着いた。
基部を左上していき、岩が低くなったところから、上がると踏みあとがあった。
少し上がると第一岩稜。
9:30。下部岩稜で少しまごついたけど、ほぼ問題ナシ。

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第一岩稜。
空に向かう感じと、いかにもⅢ級感。



第一岩稜を見上げながら準備。
岩が空に向かっていて、樹林はなくなり、いかにも気持ち良さそう!
そして、簡単そう。
ここなら…

「これ、リードできるんちゃう?」⬅ワテ
「これならできそうです。」⬅加藤
「まあ、どこでも登れるけど、なるべく弱点ついて行こう。階段やし、傾斜ないから落ちないよ。」⬅ワテ
「はい」⬅加藤

最初は笑顔だったが、時折曇らせている、
緊張が伝わる。
しかしシチュエーションは最高。
暖かく、無風だ。

「楽しんできな」
「じゃ、行きます」

1P目 加藤リード Ⅲ級(40㍍)

核心と呼べるものはなく、易しい岩稜歩きだが、1ピン目を立木とすると、ランナウトが7~8㍍。
しかしその上は更に傾斜がゆるく、完全に歩きだ。
緊張感を纏いながら登っていた加藤さんだったが、無事1P目を登りきった。
本チャン初リード、おつかれした!

振り替えると、素晴らしい眺望。
気持ちいい!

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加藤さんが1ピン目とったところからの一枚。
ナイスランナウト!




2ピッチ目 水木リード Ⅲ級(40㍍)


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第2岩稜
いかにもロープの流れが悪い。
まっすぐ行く気はなかったのです。
( ̄▽ ̄;)




2P-1
カンテを行くルートもあるようだったが、いかにもボロい!
スラブをトラバースし、左上。
ガレの堆積してる半畳ほどのテラスで、ルートが分からなくなり、ロープを出したり戻したりしてもらいながら確認する。
ここしかないやろ!というルートは、行くにはロープの流れが悪くなるので、ここで一度ピッチを切った。テラスの松も絶妙に邪魔!

2P-2
ホールドはしっかりある。
ただ、岩が立っている事と、叩くと空洞のような音が響く事。
そして、ホールド上に沢山石が堆積している事。
いかにもボロい!
慎重にいけばどうって事ないが、心臓に悪い。
無事終了点へ。

1ピッチ目より2ピッチ目。
景色は更に良い!

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富士もお目見え




3ピッチ目 水木リードⅣ+級(30㍍)


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第3岩稜
雲ってきたし、後続もきた。
しかし、2ピッチほどの壊さは核心にはない。
核心越えてからのほーが……


いちお、Ⅳ+ってなってるけど、さっきの2ピッチ目のほーが心臓に悪く、全体の核心に感じた。
最初の5㍍が一応の核心、
しかし、ボロボロリッジのスタート部のほーが心臓に悪い。
無事リッジのスタート地点まで。

2ピッチ目でモタモタしてたら後続パーティーが来ていた。

後はリッジの歩きで、ロープもいらないと思うが、今回はパートナーが初だったので、一応ロープを使った。

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リッジを越えてきた新人さん
もーすぐピークだよ




ピークには13:00前に着いた。
腹ごなしをし、13:00過ぎに下山開始。
駐車ポイントには14:00着。
何枚かピークで写真をとったが、上手く伝わらないと思う。
眺望は本当に素晴らしかった。
今回は加藤さんにとっては試練だったのかもしれないが、やっぱりワテには癒しになった。
とにかく気持ち良かった。
ご機嫌での帰京でしたが、鬼の渋滞はいつもの中央道でしたね。

お疲れ様でした。

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いちお




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撮ってはみたものの




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かえりに男山を振り返る

2016/11/6 阿寺の岩場 アイゼントレ
参加者 海田、水木、加藤、小西(記録)
他OB大勢

何処へ行くのも中途半端な11月、来たる冬に向けてのアイゼントレでございます。

0813着にて東吾野駅に集合、
大野さん宅の道場にて荷物を整理し小西号にて岩場へ

冬装備だと汗をかくほどのポカポカ陽気
まずは歩行訓練として岩場上部へ歩いて上がる
久々の冬靴アイゼンが重い重い
脚におもりでも付けて歩きトレしようかと思うくらい

一周回った後は海田小西、水木加藤の二組に分かれて岩トレ
ルート名は後から確認なので間違っているかも…

・右の沢筋にて岩場の歩行、懸垂下降の確認

・大野カンテ
春のつづら岩以来のアイゼンでの岩登り
ギャリギャリ言わせてしまう、ざんねん…
ボルト1本残してフェースから登る

・ルーシーグーフィー
下部のスタンスが細かくアイゼントレにはもってこい
ジックリと執拗なまでに足場を観察する海田さん、
足で登るとはこういう事なのだと改めて勉強させてもらいました

・脇役コーナー(ナチュプロにて)
本来トップロープのルート、カムでナチュプロとって登った

・頑張れコツオくん(下部のみ)
・頑張れコツオくん2回目(トップロープ、鐙)
上部のたってるところは割愛、テラスまでできった。
海田さんは各駅になるかもと発言は弱気だったがノーテンで登る、流石!
小西はかぶり気味の所でどうにもスタンスが見つけられず、デッドからのA0
今度フラットソールで登りたい
※離陸直後のガバが動くので注意

テラスにはピッチを切れるようにボルトが4ヶ所位あるのでトップロープをセットし鐙を練習
初の鐙、なんとなぁく鐙を信頼しきれず不安な気持ちになった。こりゃ慣れですね

ここまで全て海田さんリード

・登ってみんしゃい(林道まで)
1p小西、2p海田リード

フラットソールでならリードしたことのあるドンコちゃんスラブ、
アイゼンで登るとまだ別もの

爪1本かけて、じんわり荷重を移していく
1ピン取ったあと爪の角度をずらしてしまい、盛大に滑った
その後、じんわりピタ、じんわりピタ
確実に1つ1つ固めていく
こういうクライミングは性に合っている
得手不得手別にして、とても好き

つるべで海田さんに交代し2ピッチ目
前に登ったときより多少ルートっぽくなってきてはいるけれど相変わらず脆い

1日みっちりやれたおかげで随分アイゼンの登りが掴めました。
足を意識し続けたおかげでフラットソールでも今までと違う登りが出来そう。

良いトレでした。
お疲れ様です!

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