今日の小学校の給食は、◇坦々麺、◇餃子、◇中華サラダ、◇牛乳です。 中学校は「餃子」ではなくて「フランクのソースかけ」です。 また「冷凍みかん」がつきます。
6月が終わりますね。 ってことは一年の前半が終わってしまうということですね・・・。
さて。6月も終わりということは全国学校給食甲子園の募集がいよいよ始まります。 応募要領は7月1日に公開されるようです。
第9回を迎える今年の大会ルールが改正されるようです。
第8回のルールは以下の通りでした。
- 献立は決勝大会実施日までに学校給食として提供したことがあるもの
- 文部科学省学校給食摂取基準に準じていること
- 地場産物を使用し、その特色を活かした献立であること。地場産物は特産物を意味しない
- 食育の生きた教材として活用されていること
- 栄養量や分量(小学生対象の場合は中学年用の分量)が適正であること
- 子どもが喜び郷土愛を育む献立であること
- 応募用紙には献立の写真を添付。また関連資料があれば添付すること
- 献立は決勝大会実施日までに学校給食として提供したことがあるもの
- 文部科学省学校給食摂取基準に準じていること
- 地場産物を使用し、その特色を活かした献立であること。地場産物は特産物を意味しない。原則として地場産物の範囲は都道府県内産までとする。
- 食育の生きた教材として活用されていること
- 栄養量や分量(小学生対象の場合は中学年用の分量)が適正であること
- 子どもが喜び郷土愛を育む献立であること
- 応募用紙には献立の写真を添付。また関連資料があれば添付すること
- 過去、全国学校給食甲子園において、都道府県代表以上に選ばれた献立や他の学校給食コンクールにおいていずれかの賞を得た献立でないこと
3項で「地場産物」の定義が示されました。 これは元々文部科学省が「学校給食における地場産物の活用状況調査」で用いているもので、しいては基本法に基づく食育推進基本計画でもでものこの活用割合を食材数ベースで30%を目標値としており、このときの「地場産物」を同一都道府県内産としているのです。
そして8項の規定が新たに加わりました。 最近では学校給食のレシピ本が次々に刊行されるようになりました。 火付け役は足立区で、以降各地の学校給食のレシピをまとめた本が出ています。 学校給食甲子園でも入賞献立を集めた「日本一おいしい給食レシピ」がされています。
こうなってくると、複数の媒体で同じ給食のレシピが掲載される可能性がありますよね。 学校給食のレシピそのものは著作物ではありませんが、本に掲載されたりするとそれが著作物となります。 8項目の追加はいまどきの著作物としてのバッティングを避けるためもあるのかなぁと考えたりします。
応募する方は大会ごとにオリジナリティを求められるわけですからなかなかハードな条件になるとは思いますが、ぎゅーっと知恵を絞っていただきたいです。
第8回決勝大会の応援で潜入していた時、あちこちの学校給食献立のコンテストで受賞している栄養教諭さんが教えてくれたのですが、大会に出品することで自分にとってとても勉強になるのだそうです。 なるほどなぁと思いました。