高橋清隆の文書館

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鳩山政権を葬ったねつ造文書

 鳩山由紀夫(友紀夫)元首相は6日、憲政記念会館で開かれた「オールジャパン・平和と共生(AJPC)」の集会で、2010年6月の首相辞任は外務省によるねつ造文書提示が決定的な原因だったことを明かした。

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鳩山氏が保管する「極秘」ねつ造文書

 AJPC最高顧問の鳩山氏は、第2部の一番手に登壇。米オバマ政権を否定したトランプ政権に引き続き追従する安倍政権を「これで独立国と言えるのか」と批判した後、自身が首相辞任に追い込まれた真相を打ち明けた。

 「極秘」のスタンプが押された1枚の公文書を手に、「2010年4月19日に外務省から説明を受けたときのペーパーです。これで、辺野古しかなくなった。でも、私が間違っていた」と振り返った。

 同文書は「普天間移設問題に関する米側からの説明」と題し、日本側出席者として須川内閣官房専門調査員や船越外務省日米安保条約課長らの名前が並ぶ。ヘリ基地は訓練場と65カイリ(約120辧飽米發任覆韻譴个覆蕕覆い箸隆霆爐米軍のマニュアルに明記されている旨が説明されている。

 政権交代前、「普天間飛行場の移設先は最低でも沖縄県外」と宣言した鳩山氏は、この文書によって県外移設を断念。マスコミは公約違反の鳩山氏に一層の非難を向ける。直後の支持率低下が辞任を後押しした。

 後に鳩山氏や川内博史衆院議員らが情報公開制度を使って同文書の開示を求めたが、外務省は「確認できない」と回答している。65カイリ基準は米軍のマニュアルにないことも分かった。

 「これによって辞めることになった。これが現実の姿。官僚が私を陥れるために作ったペーパー。うそを書いているから、自分たちのペーパーだと言えない」と無念さをにじませた。

 説明を受けたのは、早朝の首相官邸。鳩山氏は急きょ呼び出された。しかし、日誌の中にこの面会は記されておらず、表向きにはなかったことにされている。官邸には「こっそり入る道がある」と明かした。彼らはそこを通って来たという。

 ウィキリークスが暴露した2010年2月3日付のソウル発公電には、当時のキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が金星煥(キム・ソンファン)外交安保主席秘書官(当時)との会談で、「岡田克也外相(同)と菅直人財務相(同)と話し合うことの重要性を指摘した」ことなどが記されている。

 別の文書には、高見沢将林防衛政策局長が「日本国民に対して再編関連の問題を説明する際に、米国政府が日本政府と協力してほしいとも促した」などの記述がある。日米合同委員会で米国に求められた事項を官僚たちが忠実に実行し、鳩山政権を追い込んだことがうかがわれる。

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日本の独立を説く鳩山氏(2018.6.6筆者撮影)

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アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

 政治的無知かうそつきの口から、次の語句が発しられるのをいかに多く聞くことか。:「教育は子供たちの働き場のために準備されなくてはならない」。これは支配権力の運営者によって語られることもあるが、ほとんどは支配権力によって洗脳された人たちによって語られる。
 無限の潜在力を持った無限の知覚は政府や巨大企業、経済構造の要求に応えるようプログラムされ、成形されなければならないと口走るのがどれだけ過激で気が狂っていることか、彼らは理解できないのである。それらの組織は、エリートが自分たちの利益のために創り運営している。
 米国の石油や銀行、製薬業界の大立者で、人間の姿をした支配リプティリアンのジョン・D・ロックフェラーは二十世紀初め、まさに私がここで暴露した理由から、米国一般教育委員会を創設した。彼は言った。:
 「私は国を考える人たちを欲しくない。欲しいのは国の労働者たちだ」
 私は私の機械で働く、国の、あらゆる国の考えない歯車が欲しい。そうすれば、楽しみと潜在力を持った子供たちを、私の言うことは何でも聞くロボット人間に転換することができる(図335)。

図335:子供たちを体制に仕えるように準備する。決して逆ではなく。
 ロックフェラーの共同設立者で経営顧問のフレデリック・T・ゲイツは、全てを語った。:

 われわれは夢の中で無限の資源を持っている。そして人々は、われわれの成形の手に完全に従順な自己を生み出す。現在の教育の因習は、頭の中から次第に薄れていく。そして、伝統の妨げをなくし、われわれは感謝に満ちた、責任感のある田舎の民を意のままにする。

 われわれはこれらの人々を、あるいは彼らのいかなる子供たちも、哲学者や識者、科学者にしようとはしない。われわれは彼らの中に作家も、雄弁家も、詩人も、文学者も育てるべきではない。われわれは偉大な芸術家や絵描き、音楽家などの卵も捜さない。そして、彼らの中から法律家や医者、伝道者、為政者を育てようとする慎ましい野心さえ、抱きもしない。われわれはそのような職業の人々から、余るほど十分な恩恵を受けているが。


 そして、いまだに多少の漏れはあるが、これが起きてきたことである。


ニュース研究 日大アメフトたたきの真意

 5月6日に起きた日本大学のアメフト選手による悪質タックルを非難する報道が約1カ月も続いている。この報道の第一の目的は、精神主義の撲滅と解釈する。従来の日大アメフト部は、搾取されている大衆に支配構造を支えさせるため、いけにえとして供されている。

 読者諸賢は、この報道のばかばかしさにとうにお気付きと思う。3週間のけがをもたらす「事件」が、この間、わが国で最も権威ある報道番組であるNHK『ニュース7』はじめとするテレビのニュースやバラエティー、日刊紙にトップで報じられ続けた。あらゆるマスコミ報道はプロパガンダ(政治宣伝)というのが私の確信だが、出来事の重大さと報道に割かれる時間・紙幅が釣り合わないことは、誰しも認められるだろう。

 1年間に発生する殺人事件は1100〜1300件程度である。そのほかに不審死が年間14〜15万件起きている。わが国の行方不明者は毎年、14万人を超えている。「公正な報道」と言うなら、殺人事件は毎日3件くらい報じるのが妥当だが、年に1、2件、狂ったように特定のものを流す。今回のアメフト事案の被害は3週間。これらの扱いが恣意的でないなどと、どうして言えるだろうか。

 私は支配権力筋から情報を得られる立場にないから、報道の狙いはあくまで自分の推測である。今回の報道の目的は重層的に映るが、当初の意図は、人間社会から精神主義を排除することにあったとみる。全人類を反逆しない低賃金銀奴隷の座に固定するには、物質現象だけに目を奪わせる必要があるからだ。

 わが国での精神主義は武士の世界だけではない。商人の世界でも徒弟制があり、上に逆らうことは禁物だった。「四の五の言わず、言われた通りにやりなさい」の秩序で、一人前になるまで圧力をかけ続けた。戦争に負けてこうした手法は「前近代的」として葬られたが、スポーツの世界では残ってきた。圧力をくぐる中で、その先に見えてくる真理というものがある。これが人類奴隷化をもくろむ者にとって邪魔なのだ。

 体育会のしごきや一気飲みたたき報道も、精神主義を葬るために続けられてきた。何を言っているか分からない人は、ぜひ次のインタビュー記事を読んでほしい。日大フェニックスの最後の黄金期にWRとして活躍した梶山龍誠選手の回想である。
http://www.koshienbowl.jp/2006/05past03.html

 精神が物理現象を変えるとの世界観は、爬虫類人(リプティリアン)牛耳る支配権力が何としても排除したい。これまで白装束集団のパナウェーブ研究所や戸塚ヨットスクール、えせ科学などを気違い扱いするキャンペーンが張られたのも、同じ理由からである。

 今回の事案では、タックルした日大選手の記者会見での態度が礼賛されたが、個人主義の礼賛と唯心論の排除はマスコミが一貫して流布している価値感である。経済的自由主義と人の移動の自由という国際(グローバル)化と同様に。

 断っておくが、私はプレイが止まった後のタックルがいいなどと言っているのではない。この報道が何のために流されているのかを考察しているのである。

 第2の目的は、日本人を弱くすることである。競技規則変更の歴史は、日本人有力選手排除の歴史と言っていい。五輪で金メダルを取れそうな日本人選手が出てくると、欧米側が決まってルール変更を要求してきた。鈴木大地や浅田真央両選手の悲劇は真っ先に思い浮かぶはずである。将来を期待された男子バトミントン選手へのバッシングも記憶にあるだろう。カラー柔道着もその産物だ。

 第3は、日大の弱体化である。一連の報道は、1週間もすると、日大全体への批判に発展した。「関西学院大学」を「かんさいがくいんだいがく」と読んだ内田正人監督をあざ笑い、就職活動でとばっちりを食う学生の苦悩を取り上げた。3年前、週刊誌に載った理事長と暴力団幹部との交友報道が再燃した。

 日大理事と暴力団との親密な関係は、今に始まったことでない。1960年代にも朝鮮ヤクザと日大副理事長との関係が確認されていて、ウィキペディアをはじめとするネット上にたくさん落ちている。しかし、なぜ今それをあげつらうのかを考えることが重要だ。

 5月25日には、東京23区にある大学の定員増を今後10年間禁止する法案が参院で可決・成立した。中央と地方との格差を是正する地方創生の関連施策である。日大がつぶれれば、首都圏の他大学は市場を山分けできる。それどころか、少子化で定員割れに苦しむ全国の大学経営者に朗報である。

 日大弱体化キャンペーンの推進力は、怨念である。強豪アメフト部を持つ他大学は、自分たちを一流大学だと思っている所が多い。アメフトは規則も戦術も英語が使われることから、高尚なスポーツだと思っている節がある。その王者が自分たちより偏差値の低い大学であることが気に入らないのだ。

 電通に関学をはじめとする「一流大学」卒業生は多いが、日大から入ったというのは聞いたことがない。だから、土石流のような批判の嵐をつくるのは簡単だ。日大が長らく三流大学の代名詞としてマスコミにやゆされてきたのも、こうした構造の下でのこと。その結果、日大生はそれほど頭が悪いわけではないのに、自分から大学を名乗ることはない。

 もともと、今回マスコミで使われた悪質タックルの映像は、関学のアメリカンフットボール部が提供したものだ。関学アメフト部出身の某テレビ記者は妻が妊娠中にタクシー運転手にタックルして逮捕されているが、まともに報じられていない。今回、日大側を刑事告発した関学選手の父親は「大阪維新の会」所属の大阪市議。政務調査費使い込みで市議会で問題にされているが、お茶の間に伝えられることはない。

 もう一つ、政策意図とは別の目的があると考える。体制維持のためのいけにえである。テレビや新聞の一面では、常に誰かが悪者になっている。これまで、餌食になった者を挙げれば、戸塚宏、田中角栄、鈴木宗男、三浦和義、林眞須美、畠山鈴鹿、植草一秀……枚挙にいとまがない。

 それぞれ、権力側に狙う動機があり、政策変更に影響を与えたと解する。その因果関係は拙著『偽装報道を見抜け』(ナビ出版)などで詳述してきた。しかし、それに劣らず重要なのは、大衆の憂さ晴らしとして、お茶の間に投げ込まれているという側面である。

 資本主義であれ社会主義であれ、国民は朝から晩まで働き、終われば生産物を消費する。消費は労働力の再生産過程に当たるが、これには悪者たたきニュースへの同調も含まれる。大衆は自分より劣った、不道徳で不勉強な人間がいると確認することで、賃金奴隷に甘んじる動機を得られる。支配者は非難の対象を用意することで、システムを維持できるのではないか。

 まして、森友・加計疑惑や自衛隊の日報隠し問題で求心力が低下する現在は、体制への依存心を強化する格好の材料になる。宮勤氏(故人)が悪者にされた連続幼女誘拐殺人事件は消費税が導入され国民の不満が高まっていたころだし、「酒鬼薔薇」事件は消費税が5%に引き上げられた直後だった。

 マスコミ報道に同調する大衆には、「まだ気付かないのか」と言いたい。戦前、国連軍縮会議の席を蹴って帰国した松岡洋右を礼賛した結果、どうなったか。戦中、「鬼畜米英」を連呼してどうなったか。ロッキード事件を騒ぎ立てた後、対米外交がどうなったか。「護送船団方式」攻撃に迎合した結果、雇用がどう変わったか。ノーパンしゃぶしゃぶ事件を笑った後、金融行政がどう変わったか。社会保険庁たたきに乗せられた後、われわれの年金は誰に扱われるようになったかを少しは考えていただきたい。支配権力は大衆の素直な反応を見て笑っているのである。

 電車に乗っても、居酒屋に行っても、「日大どうしょうもねえ」という会話が聞こえる。サッカー日本代表の本田圭佑選手がツイッターで「寄ってたかって責め続けるようなことでもないでしょう?」と書いたら、「被害者に謝れ」などと集中砲火を浴びた。

 大衆は「最近のマスコミは…」と口癖にしながら、その実どっぷり影響を受けているのである。自分の目で見て考えるのではなく、名前も知らない者がつくった世界に生きている。権力側の意図した通りに。これでは、政治が大衆の掌中に収まることはない。

アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

 ある非常に親しい「代替」ラジオの司会者がかつて、私は学位がないから深刻に捉える必要がないと言った。アインシュタインの金言をもう1度:
 「全ての人は天才」だが、木に登る能力で魚を評価し、生涯それを信じ続けたとしたら、ばかげている。これは大衆「教育」がわれわれの見る形で導入された理由を一文で捕捉している。教育のごまかしは、木に登りながら(体制に合うものは何でも信じながら)全体の目的を達するためにそこにある。その間、同時に体制が望まないか必要としない(自由思考のように)潜在力や才能を抑圧している。知覚を操作すれば、現実感を操作できる(図334)

図334:これが生涯プログラムの基礎の全体であり、目標の全体である。

 シャーロット・イザービットは米国教育省で働き、レーガン政権の政策顧問を務めた。その期間の体験を通して彼女は、教育制度の中で子供たちが意図的にプログラムされていることを暴露する熱心な運動家になった。彼女は自身が米国と世界の教育の「構造改革」と呼ぶ中身と、知覚プログラムをより容易に、より効果的にするために学校のコンピューター化をどう導入するかを詳述する文書に接触してきた。
 彼女の『アメリカの学力の意図的な低下』(“The Deliberate Dumbing Down of America”)は必読の書である。イザービットはスタッフに米国の「教育」制度を共産主義者の教育の類いにどう変更するかを示した養成マニュアルがどのように作られたかを説明している。そのマニュアルはロナルド・ハブロック教授によって書かれ、「教育の技術革新:当局改革の手引き」と呼ばれた。イザービットは、独自の考えを持つ親たち(抵抗者と呼ばれた)が組織的に標的にされた様を描いている。

 私は抵抗者たちの身元を特定するよう訓練された。抵抗者たちは……善良で、知的で、教育が尻込みするものは何でも、その目的は恐らく彼らの求めているものでないことに気付いている人たちだった。私はこれらの良き人間たちの身元を明かし、彼らに立ち向かうよう訓練された。そして実際、集団処理制度を通じて彼らをわれわれの仲間に引き入れようと画策、実行した。彼らに重要性を感じさせ、彼らを委員会に加え、そして私は恍惚(こうこつ)となった。


アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

 落ち着け……これが意識された「教育制度」であり、立派なものではない(図331)。もし、あなたが自分の計画に沿ったやり方で考え知覚する大人を生み出すほぼ完璧な方法を押し付けたかったら、今日の「教育」を装った教化装置を考え出しただろう。
 子供たちが「世界」に入ると、国家が子供の思考の事実上全てを制御する前にまず、国家にほぼプログラムされた両親による知覚プログラムを受ける。幼少期における家庭と学校でのプログラムの一つの結果は、子供たちが「現在」から引き離され、プログラムの主要な柱である過去と未来の知覚に鍵を掛けてしまい込まれることである。米国の心理学者、フィリップ・ジンバルドーは親と学校が「今に関心を向けている子供たち」を取り上げ、将来あるいは過去に関心を向けさせるとして、この点を強調している。
 子供たちはこの現実感に達すると、わずか3、4年以内に席に座っている。その間中、国家の知覚プログラムの代理を務める権威ある人士が彼らにいつそこにいるべきか、いつ立ち去るべきか、さらにいつ話していいかや食べていいか、トイレに行っていいかさえ教えている。狂気と児童虐待を浮き彫りにする簡潔な問いはこうだ:
 心地よい陽気の日に外で鳥たちがさえずっている間、教室でひどく退屈して、身動きも取れずに席に着いている子供たちは、一体何をしているのか。子供たちが奴隷にさせられている間、鳥たちは自由だ(図332)。

図332:洗脳施設への道中。

 10代に入った子供時代の残りの期間は、週に5日(それと宿題)、国家見地のあらゆるものを聞かされ、それから、どれだけ深くプログラムを吸収したかを測る試験を課される。子供たちは吸収し、受け入れ、テスト用紙に再現すればするほど、一層「成功の見込みがある」とか「賢い」「優秀」と彼らは公式に判断される。もし極度にプログラムを吸収すれば、彼らは「優等生」とあだ名され、洗脳度合いを保証する「学位」が授与される。
 しかし、もし教えられたことに疑問を持ったり、受け入れなかったり、あるいはその全てにひどく退屈すれば(私がそうだったように)、知性が標準を下回る落第者とみなされる(図333)。

図333:それは世界中同じ。


著作権侵害の非親告罪化は政府の判断

 日本が署名した2つの環太平洋連携協定(TPP)の正規の条文には、いずれも著作権侵害罪の非親告罪化が盛り込まれていないことが分かった。米国への配慮だったことになる。岩月浩二弁護士が5月30日、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会第4回総会」で明らかにした。

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総会で内閣府とのやり取りを報告する岩月氏(2018.5.30筆者撮影)

 16年2月に米国を含む12カ国が署名した協定文には著作権の50年から70年への延長が盛り込まれており、今国会で審議中のTPP11関連法案にも同様の内容がある。

 米国を除く11カ国による昨年の協議で、著作権保護期間の延長が凍結された。批准に向けた国内法での著作権侵害罪の非親告罪化を案じた岩月氏は今年初め、内閣府のTPP対策本部に電話で尋ねた。担当者は「もともと正規の条文には、非親告罪化はありません。ただ、米国の要求にあります」と答えたという。

 担当者はTPP12にもなかったことを認め、「非親告罪化するかどうかは政府の政策の問題」と続けた。著作権保護期間の延長や非親告罪化は、日米二国間協議や『日米経済調和対話』で米国が要求してきた。

 岩月氏は「トランプが離脱を決めたにもかかわらず、米国の要求を国内政治で実行しているのが現状。どうして50年が70年になるのか、説明がつかない。一体どこを向いてこの国の政治が動いているのか」と批判している。

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アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

学校:子供たちの洗脳監獄

 生涯にわたる第2の洗脳段階は、子供たちが学校制度に入る形で国家による知覚乗っ取りがまさに乱暴に侵入してくるときである(図330)。

図330:知覚プログラムが酷使され始めるとき

 私は「教育制度」より「学校制度」の言い方を好む。その方がずっと正確だからだ。この文脈で「教育」は、洗脳と同義語にすぎない。アルベルト・アインシュタインが「私の勉強を妨げる唯一のものは教育である」と言ったように。
 教科書に疑問を呈すのでなく、教科書が正しいと思うようになる旅としての教育と科学の主題に戻ることにする。洗脳の最も深遠な形式の一つは、親しみである。奇妙に聞こえるかもしれないが、そんなことはない。あるものが親密性を覚えてくると、それがどのようなものであろうと、さらに議論をしたり疑問を抱くことなしに顕在意識を跳び越えて進む。それは潜在意識または識閾下(しきいきか)に来て、受容状態の反映として潜在意識の中で大きくなっていく。
 潜在的広告やイメージはわれわれが気付くことなく潜在意識に語り掛けるが、われわれはそれらを毎日終日浴びせられている。これらのメッセージは1100万−40(訳者注:潜在意識の1秒間の情報処理能力のビット数から顕在意識の同数を引いた意か)を通して思考に入り込む。顕在意識の識閾下に植え付けられたものは、私がシンボリズムで説明したような方法で「私はそう思ってきた」ように後で顕在意識に染み通る。
 潜在意識を通じた情報伝達の基礎はまさに……象徴の使用である。親しみにも同じ原理がある。人格形成時期の全ての子供と若者に対し事実上、平日毎日行われている国家による教育はほとんどの人によって「おねだりしたもの」と受け止められている。そして、おねだりものは単に潜在意識が受容できる言葉である。おねだりものはすなわち、それに疑問を持たないということである。いや、われわれはそれに疑いを持つべきだ。われわれは全てに疑いを持つべきだ。
 もし、ある事柄が精査を通過すれば、それは素晴らしいものだ。しかし、私の経験からすると、ほとんどの「おねだりしたもの」はそれらを正当化しようと顕在意識で尋ねたとき、たちまち消えていく。私が30年近くしてきたことの全ての基礎は、潜在意識か周辺的な視野に追いやられ隠されてきたものに顕在意識の注意を向けさせることである。

アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

 「自由なスコットランド」(訳者注:2016年5月時点で選挙管理委員会から非公認の地域政党)はわれわれの向かう先について明快な例を提供している。「指名された人」と呼ばれる計画は、生まれてから18歳になるまでの全ての子供に国家の代理人を割り当てるものである。指名された人は就学前の子供の健康を見る訪問者で、「昇進した先生」は学童を対象にした同様の人たちを指す。
 これらの「人士たち」は、子供たちの育てられ方を監視し、可能性のあるあらゆる状況を通して子供たちに面白くないことがあればソーシャルサービスに連絡するのが常である。その悪魔主義者と小児性愛者の徒党がソーシャルサービスと一般組織に浸透したとすれば、この指名された人の潜在力の大きさが分かるだろう。この人たちは、国家によって盗まれる子供たちの数を劇的に増やすことを課されている。
 少なくとも、「指名された人」に任命された1人は、子供の性的虐待の印象をもたらしたかどで、すでに解雇させられている。この衝撃的な国家による押し付けに対しては親たちからすさまじい反対があり、広範な導入が遅れてもきた。しかし、自己陶酔家で決して聡明でない、与党スコットランド国民党の党首、ニコラ・スタージョン(訳者注:スコットランド自治政府首相を務める女性政治家)は、「私の言う通りにしろ」式の政治家階級の典型的な反応で、考えもなしにどんどん進めている。極左から極右まで、支配権力がつくり上げた政治家が全体に広がっている。
 スタージョンはあまりに欺かれていて、EU独裁の「中で」スコットランドの独立が可能だと考えている。これは極限の愚かしさと受け取られるべき、矛盾した言葉だ。そのようにして、人生の知覚プログラムの第1段階は両親と共に始められるが、次は国家がさらにそこから引き継ごうと動き出す。


筆者によるインタビュー記事が『月刊日本』に

 保守系言論誌『月刊日本』6月号に、新潟県三条市の盒彊貮廖α飴堋垢悗離ぅ鵐織咼紂宍事が掲載されました。農薬と遺伝子組み換え食品が席巻する給食の深刻な現実を告発しています。ぜひ、ご一読を。

アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

 私はこのような幾つかの事例を間近で見てきたが、正義と最も基本的な人権に対する侮辱である。彼らの中には、明らかに不正操作された判決に基づいて、性的で悪魔的な虐待を受けた自らの子供を失い、悪魔的な養父に引き渡された母親たちがいる。悪魔主義者と小児性愛の徒党は、社会のあらゆる範囲に浸透している。それは司法界を含む。
 虐待の下に置かれている子供たちはもちろん、直ちに引き離すべきである。しかし、それはここで主題にしたい事柄ではない。本当に虐待されている子供をその虐待者の元に放置したソーシャルワーカーの「過失」(決していつもではない)は大々的に宣伝され、公的支援で親からさらに多くの子供たちを取り上げる理由を提供している。
 「子供たちを守らなければいけない」と人々は言う。その通りで、それは子供たちの大半を国家から守ることも含むべきである。国家は虐待者と子供誘拐の筆頭なのだから。子供たちには医療従事者からの保護も必要だ。彼らは自分たちのしばしば役に立たない診断に同意しなかったり、別の意見を求める親たちから子供を引き離してきた。
 自らの腐敗と悪巧みで伝説化している秘密の家庭裁判所は、この醜悪を隠しおおせている限り、子供たちを守れとの主張によって正当化される。国家による子供の誘拐は、独自の考えを持つ両親から子供を取り上げることによって知覚を最大限操作することを許す幼少期の乗っ取りと関係している。ウェブサイトwww.petemiddletonpictures.co.uk/traffic-2で、この地球規模の不祥事を暴露する素晴らしい文書を見ることができる。また、forced-adoption.comも見るように(図329)。

図329:子供誘拐の不祥事を暴露する文書


「そんなことじゃ天下取れない」、亀井氏が石破氏を叱咤

 亀井静香前衆院議員は23日、「『月刊日本』を叱咤(しった)激励する会」に出席し、9月の自民党総裁選を控えながら煮え切らない態度を続ける石破茂元幹事長に「そんなことじゃ、天下取れない」などとハッパを掛けた。

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石破氏を名指しで注意する亀井氏(2018.5.23筆者撮影)

 会合には、政界から石破氏のほか、自民党の二階俊博幹事長や萩生田光一幹事長代行、国民民主党の玉木雄一郎共同代表らも駆け付けた。

 来賓としてあいさつに立った亀井氏は、米国による一方的な干渉や中国・北朝鮮の不穏な動きに言及し、「(安倍)晋三にも言っているが、国難という意識がなさすぎる」と安倍政権の米国追従外交を批判した。

 亀井氏は玉木氏の方を向き、「次の選挙の後、総理になると思うが、玉木、おまえは品が良すぎる。もっとどう猛になりなさい。もっと、もっと、泥にまみれて」と説教。すると、そばに石破氏の姿があるのに気付き、矛先を変えた。

 「残念ながら、今の自民党、石破さんが元気を出してるが」と始めるが、石破氏は私語をしていた。

 「あなた、グジャグジャ言わないで。石破、ちょっと俺のとこ来い。いいか、晋三に対して、『こんなことやってるのは下がれ。俺がやる』とはっきりした物言いをしなければ駄目」と雷を落とした。

 「国民に対して、後をやりたいのかやりたくないのか分からないような。そんなことじゃ、天下取れないよ。あなたは優秀だと思うが、晋三が悪いなら、ここがいかんと言わなければ」と続けた。

 さらに「晋三と殴り合いのけんかをすりゃあいい。そうした中で、日本は活力を持ってくる」と諭すと、返す刀で「野党も、玉木君はまだ時間があるようだから、ヘニャヘニャしている。政治家の方はみんな、もっと身を捨てることを考えなければ。己の身を捨て国のために尽くす。藻くずになったっていいじゃないか。日本が救われれば」と鼓舞した。

 続いて登壇した石破氏は開口一番、「『月刊日本』を叱咤激励する会だと思ったが、亀井先生に叱咤される会になった」とおどけた。感情に訴えるジャーナリズムの現状を憂えた後、政界に言及。「お客さまを見ないで上司ばっかり見るようになってしまった。政治家として正しいやり方だと思わない」と亀井氏の苦言に同調して見せた。

 玉木氏は、「私も叱咤いただき、心が引き締まった」とあいさつ。「米国と仲良くすることだけが保守じゃない。亀井先生が『藻くず』と言ったが、われわれ一人ひとりが腹に力を入れ、守るべき日本とは何なのか、国益とは何なのかを問い直さなければいけないと思っている」と神妙に語った。

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石破氏(2018.5.23筆者撮影)

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玉木氏(2018.5.23筆者撮影)

アイク『あなたが知るべき全てのこと』第8章 訳

 金銭的な誘因は国家による子供の誘拐を推進し、毎年国にさらわれなければならない子供の数値目標を政府が設定するため、あらゆる段階で暗号に書き直される。数値目標を査定しろだと? 否、目標を達成するためにどれだけ多くの犠牲が必要か調べるがいい。感情移入や思いやりのない精神病者や社会病理者のみ、こうすることができるのだろう。そういうわけでソーシャルサービスは同情と親切心を備えて仕事に当たるに違いない人々の代わりに、そのような連中を素早く採用してきた。
 教師や医師、歯科医その他は最もささいな「問題」でも気付いたらソーシャルサービスに報告するよう奨励され、子供誘拐の連続が始まった。そして、彼らの大半は自分たちが引き金を引いている不正義や精神的外傷の欠片も感じさせないだろう。医師や医療関係者が母親と妊婦に対してソーシャルワーカーや警察、検察官と共同作業する、とりわけ迷惑な傾向がある。
 英国優良保険診療機構(NICE)が2017年に発表した教育と医療関係者のためのガイドラインによれば、学校でかんしゃくを起こす子供を持つ親たちは潜在的な児童虐待者かネグレクトの罪に当たると考えなければならない。子供が年齢や発達段階から「普通」と違う振る舞いを見せたら、NICEの職員は虐待があると考えるべきだとするガイドラインもある。
 水門を開けたときの潜在力を考えてみるがいい。戦争犯罪人であるトニー・ブレアが親の虐待を主張するために感情的基準を導入し、それがソーシャルワーカーに獲物を追い回させようとする主観的世論に巨大な力を授けたので、国に盗まれた子供の数は急速に上昇した。
 当局は虐待の事例が年々増えていると主張する。しかし、何が虐待に当たるかの基準も年々増えており、両者は明らかに結びついている。子供に対する医者の処置の受け入れを拒む(がんの殺人的化学療法のように)か、セカンドオピニオンを求めた場合でさえ、子供はその家族から引き離されている。
 医療ファシズムは生活上の役割を増している。親たちは復讐心の深い近所の人たちによって、悪意から一層通報されている。何と単純なことか。なぜなら、国家は子供をさらうためにどんなささいな理由をも探しているからである。
 親たちはメディア報道が禁じられた秘密裁判所に出廷し、裁判官(国から給与を得ている)や弁護士(国から給与を得ている)、ソーシャルワーカー(国から給与を得ている)に加え、ソーシャルワーカー(国から給与を得ている)と弁護士(国から給与を得ている)から「証拠」を提供するよう求められている専門家(国から給与を得ている)の前で、自分たちの子供を捨て身で守ろうとする。これはそのように運命付けられた通り、完全なだましである(図328)。

図328:手続きが伝えられない秘密裁判所は、大衆が決して耳にすることのない信じられない不正義を隠すもの。


新聞に載らなかったトンデモ投稿
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       高橋清隆

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著者プロフィール


反ジャーナリスト。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。ローカル新聞記者、公益法人職員などを経て、2005年から現職。『週刊金曜日』『ZAITEN』『月刊THEMIS(テーミス)』などに記事を掲載。  著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)『亀井静香が吠える』(K&Kプレス)『亀井静香—最後の戦いだ。』(同)『新聞に載らなかったトンデモ投稿』(パブラボ)。           

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