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 政治評論家の森田実氏(87)は10日、東京・内幸町の日本プレスセンター内で開かれた「森田実平和研究会」の会合で、れいわ新選組の山本太郎代表に関して「彼には頑張ってほしい」「消費税批判は必要」などと政界再編の起爆剤として期待を示した。

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中東情勢や米大統領選へ向けた動向などを分析する森田氏(2020.2.10筆者撮影)

 会合には羽田雄一郎(国民)や上田清司(無所属)ら国会議員も参加した。前半、森田氏が「21世紀の戦争と平和を考える」の題で講演。米中対立が続く世界情勢の中、米トランプ大統領が再選のため戦争を仕掛けることを警戒し、これにアジア諸国が徳をもった政治を展開できるかが鍵を握ると説いた。

 講演後、筆者は山本太郎への評価と、彼が今後の日本政界にどう影響を与えるとみるか尋ねた。

 森田氏は間髪入れず、「彼には頑張ってほしいと思っている」と答えた。人間の評価は直接会ってするが、まだ会ったことがないとしながらも、「報道で知る限りは、頑張ってほしい」と重ねた。

 その上で、「今度、東京都知事選に出て、小池(百合子)をやっつけてほしいと期待している」とエールを送った。

 れいわが掲げる経済政策については、「多数派工作のためには消費税批判は必要。実現性は置いといて、彼の考え方は広がっていくと思う」と観測した。

 不況の上、消費税引き上げとコロナウィルスの影響が深刻な事態を招きかねないとし、「消費税を方向転換できるかどうかは実際問題、難しいと思うが、そういう主張は広がると思う。多数派工作にとってはプラスになる。大いに議論すべき」と述べ、山本・れいわの躍進に期待を寄せた。