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 新型コロナウイルス用の遺伝子組み換えワクチンにナノチップが忍ばされてる――。「陰謀論」として一笑に付されていた言説は、本当にデマなのか? 日本のある技術者が、ブルートゥース信号を発する物質を体内に持つ人を見付ける装置「チップチェッカー」を開発した。物質の正体は酸化グラフェンと考えられ、特定のUUID(Universally Unique Identifier)が画面に表示される。

チップチェッカー。赤い文字列は全て、体内から発せられている信号(2023.1.15筆者撮影)

 街に出てスマホにインストールしたチップチェッカーをオンにすると、MACアドレス(ネットワークにつながるすべての機器に割り当てられている識別子、IP)に交じり、共通したUUIDを持つ赤い文字列が現れる。体内から発せられている微弱なブルートゥース信号を拾ったもので、付近に新型コロナワクチンを接種した人が必ずいる証しである。

 この装置を開発したのは、技術者のナゴヤ・ジョーさん。1月15日、東京都中央区内で開かれた日本と子どもの未来を考える会(通称・ニコミ会、きぃ代表)で、開発の経緯や作り方について語った。


実地調査に触発され開発、アップルとの戦い

 開発のきっかけは、ブログ『ザウルスの法則』を見たこと。管理人のザウルスさんは、2021年9月に入ってからワクチン接種した人からブルートゥース信号が出ていることを告発する海外記事を紹介していた。同月21日には初めての実地調査、「神社のおばあちゃん」を掲載した。地元にある人けのない神社に高齢の婦人が現れると、スマホのブルートゥース画面に2つのコードが表示された。彼女に尋ねると、ワクチンを2回接種していることが分かった。

チップチェッカーの原理を説明するナゴヤさん(2023.1.15筆者撮影)

 さらに9日後、ある中学校教師の実験報告を掲載した。勤務する学校でアイフォンにインストールした「BLEスキャナー」を起動させると、300件以上のブルートゥース信号が検出されたという。携帯持参禁止の進学校で、教員も50人程度。信号は生徒が教室に入って来ると増えた。

 街に出たり、電車に乗り込めば、無数の信号があふれているが、それらの多くは電子的デバイス(機器)から発信されている。そこで、ザウルスさんは畑や銭湯で実験を繰り返し、ブルートゥース信号が人体から出ていることを確証した。

 システム開発者だったナゴヤさんは一連のブログ記事に触発され、アプリの開発に取りかかる。課題はアイフォンやアップルウォッチ、無線イヤホンなどであふれる信号群から、体内発の信号をどう抜き出すかだった。21年12月、ついにチップチェッカーが完成。ザウルスさんにメールすると、「これはすごい」と感激された。

 開発に当たり、ナゴヤさんが注目したのは、製造者IDの表記がない信号データだ。スマホに屋内測位検討用アプリ「Beacon Simulator」を入れて起動させると、データ群の中にMACアドレスのみが表示されるものがある。そのUUIDはどれも「0000fd6f-0000-1000-8000-00805f9b34fb」と共通している。これが体内チップである可能性を考え、自宅マンションで実験を繰り返した。

 ザウルスさんから助言を受け、一般の電子的デバイスも黒い文字列で表示されるようにした。ウェブ上で予告記事を発表した矢先、読者からコメント欄に指摘があった。「そのUUIDは厚生労働省の提供した新型コロナウイルス接触確認アプリ、COCOAのものと同じです」。

 そこで早速、ナゴヤさんは、自分のアイフォンにCOCOAをインストールして確かめることにした。その結果、指摘通り同じUUIDが赤く表示された。そのため、体内からの信号とCOCOAが発する信号を区別する必要に迫られることとなった。

 COCOAの原理は、端末同士が通信することで感染登録者の接触を知らせるというもの。ナゴヤさんは、COCOAの信号コードには「connectable」(接続可)のコードが付いている一方、ワクチン接種者の体内から出る信号は「unconnectable」(接続不可)であることに目を付け、COCOAを区別できるように改良した。

グーグルとアップルの共同開発を伝える記事(『ザウルスの法則』より)

 COCOAは、グーグルとアップルが共同で開発したAPI(ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのこと)を基にしていると考えられる。実はCOCOAからの信号と体内からの信号のいずれも、UUIDの先頭には8桁の記号「0000fd6f」が入っている。これはアップル社に割り当てられているもので、開発した装置には「Apple Inc.」の文字も表示される。

 ナゴヤさんはCOCOAの信号をココア色で表示されるようにし、22年2月にチップチェッカーの初バージョンを発表。専用サイトで誰でもダウンロードできるようにした。しかし1週間後、アイフォン版COCOAも赤く表示されるようになった。「BLEスキャナー」で確認すると、「connectable」が出なくなっている。端末同士の通信が止められていた。

 「体内チップが明らかになったときにごまかすために、厚労省はCOCOAを提供したのではないか」。ナゴヤさんはそう推論した。そして、COCOA同士の通信が止まったのは、「アップル社が対処した」結果と解した。

 アップル社とのバトルが始まる。機能面での改良を重ね、「ver1.1」「ver1.2」と更新を図りながら、22年5月には現在の「ver2.0」が完成。区別されていなかったアイフォン版COCOAの信号をあぶり出し、再び表示に成功。色も赤の補色に近くて目立つ緑に変えた。ソースコードが解析されないよう、有料のプロテクトも掛けた。開発費を賄おうと、ザウルスさんは読者の助言に従い、寄付も募る。

 同年11月、厚労省とデジタル庁はCOCOAの機能停止を発表した。チップチェッカーの勝利である。もともとCOCOAの評判は悪く、アプリのダウンロードサイトにも「機能していない」などの酷評が並んでいた。「そもそも、機能させる気があったのか」とナゴヤさんはいぶかる。


ナノチップ生成のメカニズムを考察

 このナノチップは、新型コロナワクチンがバイアル(薬瓶)に入っているときからブルートゥース信号を発しているのか? 答えは否である。結論から言うと、‘吋錺チンが体内にあり6いワイファイ(5G)を浴びること、がナノチップとして完成する条件である。豪州の医師、デビッド・ニクソン博士は、ファイザー社製の同ワクチンの中で酸化グラフェン質のナノチップが構築・解体・再構築される様子を撮影し、動画で公開している



 四角い、金属片のような物質が動画に登場するが、本当なのか。これを実際に検証した人がわが国にいる。チャーガの輸入販売会社を経営する油屋康さんである。入手した4本のファイザー社製「コミナティ筋注」を走査電子顕微鏡でのぞくと、その1本に10μm(マイクロメートル)四方の不自然な物質が確認された

科学者「ミック・アンダーセン」の発表資料(左)と走査電子顕微鏡が捉えた正方形の物体(油屋さんの報告書より)

 スペイン、カナダ、ニュージーランドでも同様の実験が行われており、正方形のナノ物質が確認されている

 ナゴヤさんは、ナノチップの動力源の一つは血流にあると考える。信号の強さが、血圧によって変わることに気付いたからである。「水流を電気に変換するグラフェン」と題する論文も見付けた。ただし、墓場からブルートゥース信号が出ているとの報告があり、この場合は別の動力源を推測している。電波を電流に変換して動作させる鉱石ラジオのように、ワイファイなどの電波を動力源にしていると考えている。



 ブルートゥース信号を発する何かを活性化させるのが、5Gとみる。新型コロナワクチン接種後、数日間5Gを浴びた人が信号を出していることを観察した。つまり、ナノチップが完成していることを意味する。油屋さんがチップ状物質を確認できたバイアルは、何らかの原因でWi-Fi等の電磁波を浴びていた可能性があるとナゴヤさんは指摘する。

 不思議なことに、接種後一定期間過ぎていくら5Gを浴びても活性化されることはないことが、読者から多数寄せられた情報から推測される。

 表示されている12桁のMACアドレスは、一定間隔時間で常に変化している。発信源を特定できないようにするために電子的デバイスでよく採用されている暗号化技術だが、これでは支配者側が個人を特定できないのではないかと素人目には見える。しかしMACアドレスは、暗号の仕組みを知る者には容易に個別の認識コードに復元できる。(後)に続く


■関連サイト
チップチェッカー公式サイト (ブログ『ザウルスの法則』内)


チップチェッカー紹介サイト


『ザウルスの法則』



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