guzuguzu

like an afternoon farmer...

JODOROWSKY'S DUNE
邦題:ホドロフスキーのDUNE
監督:フランク・パビック
2013 米

SF映画の原点とも言える未完の大作。
1975年に企画が始まり、2年以上もかけてスタッフを集め絵コンテも完成させ、
出演する俳優まで決まっていたのに撮影されなかった映画「DUNE」

この時に、ホドロフスキーが才能を見出して声をかけた人物たちが、
当時を振り返りながら「DUNE」について語るドキュメンタリー。
そのメンバーの顔ぶれが凄すぎます。
そのメンバー達が思い入れたっぷりに、DUNEについて語っています。
この企画がなければ、あんな映画やこんな映画も作られることは無かったのかもしれない。
ドキュメンタリーなので、ちょっとくらい内容を書いてもいいかな。

H・R・ギーガーはホドロフスキーに勧誘されて、映画の世界に入ったと言っても過言ではないと思う。これだけでも、色んな映画が無かったのかもしれないと言えるんじゃないでしょうか。プロメテウスなんて、ギーガーのDUNEに対する敬意というか未練なのか、DUNEの絵コンテそのまんまな1シーンがあります。

ぼくとしては、もっと絵コンテをいっぱい見せて欲しかったが、ホドロフスキーが語りまくっています。そして、ホドロフスキーは未完に終わったことも潔く受け入れて、それでいい的な感じですが、未練はたっぷりなんだろうな。84歳(撮影当時)とは思えないほど元気で、狂気に溢れている。

出来るはずだった、DUNEという映画の全体像は分からないけど、垣間見える絵コンテから想像するに、流石ホドロフスキーといった感じの悪趣味なえげつないシーンが多数ある映画になっていたんじゃないかと思われる。

DUNEで挫折した後に「L'INCAL アンカル」というアニメでSFを制作しているということなので、これを読んでみたいと思わされた。

ホドロフスキーのDUNE [DVD]

L'INCAL アンカル (ShoPro Books)

Any Day Now (邦題:チョコレートドーナツ)
監督:トラヴィス・ファイン
主演:アラン・カミング
2012年 米

「1970年代のニューヨークのブルックリンでゲイの男性が育児放棄された障害児を育てた」という実話を元に制作されたフィクション。

内容を確認せずにタイトルやジャケットで見ているんだけど、ここ最近、性的マイノリティーのストーリーばかり引いてしまうなぁ。同性婚が認められたりしている影響なのか、目に付くところにそういう作品が置かれているのかなぁ。タイムリーな内容なんでしょう。

アラン・カミングがヒゲの歌姫コンチータに見えてしまう。
というか、アラン・カミングは実際にゲイでパートナーシップ法に基づき同性婚をしている俳優なので、ある意味そのまんまです。

性的マイノリティーが受けるであろう差別と、ダウン症の少年の立場という少しずるいような設定ですが、こういうストーリーにありがちな安易なハッピーエンドではなく、エンディングは秀逸だと思います。リーガル・サスペンスな雰囲気もあります。

チョコレートドーナツ [DVD]

シェフ 三ツ星フードトラック始めました
監督:ジョン・ファヴロー
2014 米

まず、最初に登場する食材に、そこから!?ってなってしまった。

ITに疎い一流の料理人が、うかつにSNSに手を出し。。。
ネタバレになってしまうのですが、あれこれあって
1980年代のシボレー サバーバンを改造したフードトラックを始め、旅行をする物語。
(タイトルでばれてるしいいよね)
車がかっこいい、こんな車が欲しい、でかすぎるけど。

とにかく、いちいち美味そう。
料理映画でシズル感のあるのをあまり観たことがないんだけど、これは美味そうです。
肉が食いたくなります。

日本だと、旅行しながらのキッチンカーで販売というのは、
営業許可を考えると現実的ではないのですが、アメリカは事情が違うのかな。

とにかく、楽しそうに料理している。
ネットの怖さと、家族愛と、料理の楽しさが詰まっている映画です。

そして、エンドロールの横に出る映像で、へぇ〜〜ってなります。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(初回限定版) [DVD]

Let's Scare Jessica to Death
邦題:呪われたジェシカ
監督:ジョン・ハンコック
1972 米

パッケージの雰囲気で観たんだけど、パッケージの少女はちょい役という(罠)
個人的には、もう少し活躍してほしかった。この少女の扱いに合点がいかない。

主演の女優はゾーラ・ランパート。引きの画像ではいい感じの女優です。
アップになると、時代を感じずにいられません。

役者達の容姿が、もう少し魅力的だと印象が変わると思う。

まず、最初の映像の入り方が凄く好みだった。
映像のアングル、撮り方や景色の雰囲気、調度品に小物などは素晴らしい。
終盤の恐怖のクライマックスシーンは、はっきり言ってしょぼい。
邦題の呪われたってのはピンとこないかな、残念。

結局、霊的なものかヴァンパイア的なものか病的なものか。。。
観る人次第ってことなのかなぁ

呪われたジェシカ [DVD]

They Live
1988年 米
監督:ジョン・カーペンター

映画の善し悪しに予算は関係ないという見本のような映画。
非常に良作だと思う。

wikiによると
SF、ホラー、アクション映画であり、またブラック・コメディー映画でもあるこの作品には、1980年代の社会に蔓延した物質主義的思考や、エリート主義によりメディアを悪用し社会を専制的に支配していることに対する批判や警告が織り込まれている。

ということなんだけど、現代日本にも見事に当てはまる。
メディアの在り方。。。以外にも色々とね、現在の日本が抱えている問題そのものな気がする。それは、観る人によって感じ方は変わるので、観てみてくださいませ。

ゼイリブ [DVD]

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