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11年周期で活発なはずの太陽黒点活動に近年は低下の異常が見られ、黒点活動が低下すると小氷期へと向かう恐れもある

地球温暖化の影響による氷河期の到来。
話題となった竜巻や津波のSFX、急激に迫るスーパーフリーズ現象、驚異のスピード。気象学者ジャックとサム達、そして人々の運命は…
急激に迫る地球規模の氷河期に人々は、そして人類はどう向き合うのか?
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久しぶりにDVDを引っ張り出してきて再見しました。
あの「インデペンデンス・デイ」や「2012」、古いところでは「スターゲイト」のローランド・エメリッヒ監督のパニック映画です。興行的にもメガヒットとなった作品。

自分にとっては寒冷による地球崩壊の映画は目新しいテーマと表現でした。
地球温暖化の影響で逆に極低温の環境が短期間の間に地球を襲う、氷河期が突然地球を襲うという危機。
実際に映画ほどの急激さはないものの映画と同じ理論において、寒冷化の可能性はあると発表する科学者もいるそうです。

この地球に氷河期が到来するとどんなことが起こり、人々はどう対処するのか。その一旦を想像させてくれる映画でもあります。

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印象に残っているのはジャック息子役のジェイク・ギレンホールの演技と、やはり「スーパー・フリーズ現象」の映像。低気圧の目に入った途端に上空から急激に降りてくる超寒気。鉄塔やビルが上方から高速で凍り付いていく映像は大変迫力がありました。
映画的には急激な温度低下の表現をうまく臨場感に使ったなと思わせられました。

竜巻や津波のリアル感などSFXが地球崩壊の様をリアルに表現していて、局地的とはいえ臨場感はありました。原因は違いますが、この映画が公開された2004年には想像もつかなかったことですが、東日本大震災によって東日本湾岸部に押し寄せた津波を映像は彷彿とさせます。

加えて、ニューヨークの国立図書館から脱出する者と籠城する者との運命の違いについても考えさせられます。
気象学者の父から危機情報を伝えられた息子のサムとそのグループは脱出は危険であると判断し、図書館をシェルターとして立てこもります。

気象学者のジャックの警告を政府機関が一笑にふしたことは忘れてはいけません。
正確な情報と正しい判断が人々の生死をハッキリ分けるのは実際の大災害の時も同じかもしれません。

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注目シーン
・竜巻や津波のSFXによるリアルなシーン
・急激に襲いかかるスーパー・フリーズ現象
・水没したニューヨークマンハッタンを流れる巨大タンカー
・父ジャックのニューヨークへのサバイバル行

ストーリー
地球温暖化により、南極大陸の棚氷が融け始めた。棚氷の調査中にその光景を見た気象学者のジャック・ホールは、温暖化による海流の急変が将来的に氷河期を引き起こす可能性を考え、危機を訴えだが、ベッカー副大統領には相手にされず、数日後から世界各地で異常気象が頻発し始めた。
東京ではゴルフボールサイズの巨大な雹が降り注ぎ、ロサンゼルスは巨大な竜巻によって壊滅し、イギリスではスーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結して英軍のヘリが墜落、ジャックの息子サムと友人のいるニューヨークには豪雨と巨大な高潮が押し寄せた。そして、ジャックの予測した遠い未来に起こるはずの氷河期が現代に到来するのであった。

Wikipediaより引用


関連DVD



関連書籍

この映画の大きなヒントとなったとされる書籍「The Coming Global Superstorm」は、なんとあの「コニュニオン」のホイットリー・ストリーバーおよびアート・ベルの共著だそうです。ホイットリー・ストリーバーは、2004年にこの映画のノベライズ本も出版しています。