20120318
水中カメラが撮影した4号機の使用済核燃料一時貯蔵プールの内部=東京電力提供(画像)

世界で3回しか起こったことがない”メルトダウン事故”の一つが日本で起こった現実

次の工程が発表されたのもあってか、各メディアで4号機プールの危機状況を報道しているようです。

1、3号機が爆発した時点で東京に住む自分も避難はイメージしていました。
引用した記事のように幾つかの偶然が重ならなかったら…首都避難が現実となっていたかもしれません。

しかし、日本のこの現状を見ると仮に壊滅的な結末に至っても、日本政府が避難指示を的確なタイミングで出せたかについては甚だ疑問です。放射能雲が首都圏や各地を襲っているようなその瞬間にも正確な報道はされず、皆普段と変わらない生活を暫く続けていたことでしょう。

パニックが起こらないように報道や情報は一時的に規制され、主要道路の封鎖も行われて段階的な避難となったかもしれません。

一般には報道されない情報を持つもの、状況を判断出来るものだけが備え行動出来たのではないかと思っています。直近では新聞、テレビやラジオはあてにならないでしょう。

一方で、インターネット上にある掲示板やtwitter、草の根的な個人の発信が集まるサイトでは的確な板や人物をフォローしておくとずいぶん役にたったのではないかと思います。回線が繋がっていればですが。

終末的な映画でもよく見かけますね。一部の人が予兆や異変に気がつく、本当に判断力と行動力がある人がサバイバルに生き残る。多分、事が起これば一瞬の判断なんでしょうね。

イメージ力、備え、情報力

いずれにしろ、今後の地震も原発の問題も予断を許しません。
簡単にニュースだけを紹介するつもりだったのですが、つらつらと書いてしまいました。

4号機、工事ミスに救われた 震災時の福島第一原発

 東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配した4号機の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分かった。

 4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウドと呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初めての大工事だった。

 工事は、原子炉真上の原子炉ウェルと呼ばれる部分と、放射能をおびた機器を水中に仮置きするDSピットに計1440立方メートルの水を張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。

 無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピットまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。

 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災のあった3月11日時点で水を張ったままにしていた。

 4号機の使用済み核燃料プールは津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥った。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。

 水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線と放射性物質を放出。人は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。

 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃料はほぼ無事だった。

 東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。(奥山俊宏)

引用元:朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html

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4号機、燃料溶融寸前だった…偶然水流入し回避 (YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110428-OYT1T00663.htm

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