2007年03月21日

「大学卒業認定試験」導入? 1

なんちゅうこっちゃ!?

政府の教育再生会議(これこそ、なんやねん!)の第3作業部会が、大学教育の質向上を目指し、大学卒業にあたって、学生に「卒業認定試験」を科す方針を固めたとか。

ほんと、アホちゃうか?

そういえば、全国の中学生を対象にした統一学力テストを実施し、数十年前に比べて「学力低下」が著しい、などとして、ゆとり教育を改めるなどという愚策もあったなあ。

義務教育の中学校、さらには半義務教育化している高校生あたりまでは、学力に気を配る必要も多少はあるだろう。

しかし、高等教育のゴールともいうべき大学で、外部に認定を委ねてまで、学生の「学力」を図る必要がどこにあるのだろうか? 非常に疑問である。

そもそも、高校までと違い、カリキュラムは大学自身、さらには学生自身にかなりの部分選択権がある。 最低限の履修必要数を「単位」として定め、一定単位を取得しなければならない以外は、自由や裁量が大きく働いてしかるべき場所なのである。

だからこそ、毎日授業やゼミに出るもよし、ダブルスクールで資格取得するもよし、はたまたバイト漬けでも遊び放題でも、全く学校に行かなくてもよい世界なのだ。

それを、大学受験時までの点数、偏差値主義に逆戻りさせるような認定試験をするとは。 学生や大学、教授らを小馬鹿にしている。

18歳で成人を認めようとする民法改正論議もある中で、究極の自己責任の下で自由な時間を過ごせる大学の卒業にまで、国家権力、お役所が介入すべきではない。 

だいたい教育よりも、政治家再生の方がよっぽど急務ではないか? よく考えてもらいたい。

door8929 at 18:43コメント(0)トラックバック(0) 

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