2017年07月

2017年07月22日

寄り添う。生命、尊厳について。。。

むずかしい題名になってしまいましたが、

「認知症」ってどういうもの?
  どのように対応したらいいの?
 
数年前より近親者(義母)が介護が必要になり、
親戚の大変さ、心身ともに疲れ果てた様子を聞いていて
やっと昨年の夏から施設でお世話になっています。

久しぶりに会った時、すっかり様子が変わってしまっていて愕然。
自分の気持ちのやりどころがなく、
誰にでもなりうる、私にも。。。

親の介護を通して
「シニアの居場所を作る会」を立ち上げられた西川真理子さんからお誘いいただき、

「認認かるたでわかる・楽しむ・繋がる!認知症予防セミナー」を受けてきました。


認知症予防セミナー・認認かるた



認認かるた

【認認かるた】とは、
看護師だった宮本節子さんがまだ「認知症」という言葉がなく
「痴呆」と呼ばれていた頃、
医療職でも正しい知識や対応方法の見識がなく、
当事者の気持ちに寄り添うことは殆どなく後悔した日々。

経験してきて、もっと学び、
『少しでも認知症の方やそのご家族の、不安や混乱、悲しみ、
 近隣の誤解からの辛さや苦痛を少しでも軽くなるようにしたい。』
という想いが募り、社会福祉士、精神保健福祉士などの資格を取得。
在宅訪問看護、在宅介護支援センター相談員、
ケアマネージャー、約25年続けてこられている。

これからますます高齢化になり、患者さんや接する家族も増える。
多くの方に、わかりやすく、楽しく知ってもらう、予防するには
気軽に話し合える仲間、居場所に繋がれば、、、と
いろいろな方々と切磋琢磨し、
【認認かるた】が出来上がったとのこと。

長年、患者さんと接してきた宮本さんだからの経験、後悔と反省。
現場の声を直に聞かせていただき、とても感銘を受けました。

医師や研究機関の先生方のお堅い話でなく、
介護されている方、家族の方の心情、身構え、
実際の経験話は目に浮かび、感慨深かったです。

私の頭の中、こころ、感情は、いのち、尊厳、人権などについて
大きく占めていると思います。

私が15歳の時に実母が亡くなった。
当時はものすごく寂しかったけど、
その感情を、周りの人達に感じ取られない様なふるまいを
無意識のうちにしていたと思います。

30歳代になり
湾岸戦争や内戦、
途上国、飢餓、貧困地域の人達の事が気になりアフリカへ、
ほんの少しだけど草の根のボランティアで1か月滞在。

阪神淡路大震災。
部屋の中はぐちゃぐちゃになったけど、
神戸へ足を運んだ。

2011年3月11日、東日本大震災。
気になって気になって、
年が明けてお正月からやっと
約3週間、仕事を休んで行くことが出来た。
ボランティア、という言葉はあまり好きでなく
助け合い。共助。という感じかな?

仮設住宅に住んでおられる方々、集会所では
「よく来てくれた。あなた達を痩せて帰らすわけに行かない。」と
すごく気をかけてくださった。

子育てや親の介護などない身の上、
仕事の都合さえつければ行ける。
ただ行きたい気持ちを優先しただけ。

(帰って来てから、名前も知らない外部から
 「偽善者・八方美人・売名行為」という誹謗中傷に胸が痛みました。)

炊き出しや、あたたかいお茶を飲んでもらって
少しでも心が休まってくれたら良いな。
傍にいるだけ。。。
胸に詰まっている辛さ、寂しさ、悲しさを、
吐き出せる人もいたら
頑なに押し殺している人もいる。

一人ひとり状況が違うし、
ひとり一人、想いが違う。

口を開くと泣いてしまう。
言ってしまうと気持ちが緩んでしまう。と
踏ん張っている人。
私が出来ること、お役に立てたのかは解らない。

人の死、見たくない。
けど、いつかは終わりが来るんですものね。

東京から大阪に引っ越して高校受験。
友達が居なくて心細い高校1年からの同級生、55歳で亡くなった。
母の死も知っている、
けれど遠くから見守ってくれていた。
年月を重ね、心の友の存在。
癌と4年半戦った。
余命半年と言われ、
この時も何が出来るか、模索するけれど何も出来ず、
「傷みだけ無くしてほしい。いつ死んでもいい。」
と弱気の時もあり、ただただ話を聞くだけだった。
最後の2年位は「短すぎる。」と言い
病と闘う意欲が出て
生き切った。


義母の認知症は、レビー小体型認知症。
徘徊や幻覚、暴言などで警察のお世話になることが増え
介護施設に入所。

数ヵ月後、夜中に動き回り、施設内で転倒して大腿骨骨折。
手術し1ヶ月程で退院。
施設へ戻ってからはスタッフの方々の優しさからか落ち着き、安堵。

でも、元気だった頃とは別人のよう。
お洒落で品格がありプライドが高く、賢く、
キャリアウーマンで良く気がつく繊細な人だったが
今は言葉少なく、表情がうつろ、
意思表示は首を横に振って「いらない」

認知症になったけれど、
日々、喜んだり、楽しんだり、
送っているのだろうか?
「ありがとう。ありがとう。」とよく言ってる。
スタッフさんのあたたかくやさしい声掛けにより
「自尊心をもって日常生活を過ごせている」と感謝しています。

【認認かるた】
地域のつながりになればいいな。と
私も提案してみます。


doordoor_ld at 22:00|PermalinkComments(0) 発言 | ひとりごと

2017年07月10日

フルオーダーのご依頼、ご提案から完成、お客様へお届け


息子(年長5歳)のお泊り保育が9月頭にあるのでパジャマを新調したいと思い、
新夏用子どもサイズ の110センチを検討していますが、
下記の内容でオーダーしていただけますでしょうか?

息子はかなり暑がり、
アトピーで毎日、首やお腹をかきむしるので、
ボタンがいつも朝になったら全部、
開けてしまっているので、
ボタンなしのかぶり型、
ただ首も汗をかいて痒がりますので、衿は欲しいです。

盛夏用くつろぎウエア の方が薄いなら、
そちらの生地でお願いしたい
です。


お客様より、このようなお問合せをいただきました。

5P生地データ

生地の厚みは新夏用が一番薄く、夏用と同じ。
 
「 パシーマ生地 」は医療用のガーゼの間に、
同じ品質の脱脂綿を挟んでいるもの。

Tシャツ生地のように伸びない。
子供さんでも頭の大きさは大人とほゞ同じくらいある。
ボタン開きがないと頭が入らないか、
衿ぐりを大きくしないと着られない。
デザインするのが難しく、
とにかく書いてみました。

デザイン画

下まで全開でなければOKとのことで、
い琉譴張椒織鵑里發里坊茲泙蠅泙靴拭

型紙 途中_w750

型紙を引き、縫製にかかりました。

出来上がり_w750

完成!
縫いあがりました!

ブルーの生地はパシーマ生地と同品質のガーゼです。

前立ての下にタックを取り、
裾幅を広げ、風通しが良い様に考えました。

衿を立てれば、汗かいても一瞬で吸収し発散してくれる。

汗をかきっぱなし、というのは肌荒れが悪化するので
アトピー肌の方にはものすごく良くないです。

衿折_w750

衿先にギャザーを入れ、折ったら涼しげで可愛い!

前立て_w750

暑ければ、ボタン止めなくても、、、
「青が好き」と聞いていたので、
前開きの中をブルーのガーゼ生地、
ボタンもブルーにしました。

タック_スリット_w750

脇にスリットを入れ、動きやすく、着替えやすく、
そして、涼しい。
品質やサイズ表示は表側の脇に外せるように付けました。

一般の品は首の後ろにブランドネームが付いていますが
アイディング元気ウエア】の商品は、
綿の柄をデザインし、表裾に付けています。

縫い代もすべて表側です。
肌の刺激になるようなことは極力なくすよう
様々な工夫を取り入れて製作しています。

お母さまは
「薄いパシーマパジャマ 新夏用パジャマ 大人サイズ」をご購入くださって、
一緒にお送りしました。

お客様よりお便りをいただきました。

広島県 N.T 
(※掲載の承諾をいただいております。)

さきほどパジャマ届きました。
早速息子に着せてみましたが、
一人でも着替えられるし、タックがあるので
風が通って涼しそうです。
これで夏も快適に過ごせそうです。
いつも色々工夫していただき、ありがとうございます。

パシーマ夏用パジャマ、私も早速昨日着て寝てみました。
生地も薄くて、サッパリと着れていいですね。
息子も「気持ちいいね。」と言ってました。

背中も普段なら汗をかいてベタベタする所がサラサラなので気持ち良さそうです。

ボタンも青にしてもらって、喜んでいました。
ありがとうございます。

今回は被りにしてもらったので開けることもなく、
息子の冬用も、サイズアウトしたら被り型でまたオーダーお願いしたいです。

雨続きなので到着してから洗濯せずにそのまま着たんですが、
汗もグングン吸って乾くので快適ですね〜。


<私からの返信>
とっても嬉しいご感想、感謝です!
パシーマの生地は着て貰わないとサラサラ感や
ベタベタしないサッパリとした気持ち良さ
わかってもらえませんからね・・・

生地が薄いので洗濯してもすぐ乾く。
いつも気持ちよく着れますよね。

息子さん「ブルーが好き」とお聞きしていたので
ボタンや前開きの中もブルーにしてみました。
気に入ってもらえてよかったです!
またいつでもご用命くださいませ。

ひとりでも多くの方がぐっすり睡眠で
元気、笑顔生活で
毎日健やかに過ごせたらいいですよね〜。
喜んでいただきたい!
私の使命だと思っています。

しばらく暑い日が続きますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。


doordoor_ld at 18:14|PermalinkComments(0) アトピーやアレルギー、敏感肌 | お客様の声

2017年07月01日

感謝!13期目に入りました。

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アイディアを続けていく(ing進行形)という想いで
aiding【アイディング】という造語の社名を考え、
2005年7月1日に起業。

今日から13年目に入りました。

あっという間のような?
『いろいろチャレンジしてきたなぁ〜』と、
様々なことが思い出されます。

判らないことを調べたり聞いたり、
痛い目にあったことというより、
教えてもらった。

苦労とかではなく、
乗り越える試練、訓練だった、と思えます。

リピーターのお客様に恵まれ、
嬉しいご感想のお声をたくさんいただき、
それらが一番の原動力となり、
「よし!さらに喜んでいただける商品を開発しよう!」
という励みになり、続けてこれました。

関わってくださっている生地や付属などの仕入れ先様、
縫製工場様、
「いい会社作りをしよう」と一緒に学んでいる仲間達、
皆さん、知恵や力をだしてくださって、
お世話になってばかり。
見習うところ、教えられることがたくさんあります。

長年アパレル企業の「ものづくり現場」で育ったので、
その分野は自信をもって製作し、依頼したり、
お教えすることは長けていますが
それ以外は未知の世界から手探りで始めた会社。

時代は変化し、進歩している中、
お客様、お得意先様、仲間からいただいている信頼関係を第一に
ちょっとでも先へ、未来へ目を向けて
「アイディング」という路線で進めていきます。


理念と思い
【理念と思い】
ひとりでも多くの方に笑顔がひろがり、
健康になってもらいたい!


「ミッション(使命)」
すべての命に、愛と、アイデンティティーを尊重し
アイディアと技で、心地よい衣類を創作します。

安全、安心、快適、かたい信頼関係も保ち、貫いていきます。
いつも向上心を持って、前進して行きます。

起業した時に考えたこと、今も変わらないです。


まだまだ未熟な会社です。
「お客様の声」は全ての活動の原点、原動力です。

関係各社、仲間の方々、
どうぞこれからも忌憚ないご意見、ご指導を
よろしくお願い申し上げます。



doordoor_ld at 18:00|PermalinkComments(0) 発言 | 仕事