涼
2016年07月03日
お菓子司「河藤」さん
茶人の友人が御用達のお店、
四天王寺さんへ向かう参道にあり、ひっそりした引き戸をがらがら。
店内に入ると
季節感あふれる干菓子がお店の中にいっぱい!
ガラスの棚に飾ってあります。
お店の方に尋ねたら、
「入口に近い方から今の季節感のものを並べているんですよ。」
向日葵五十九円
この圓の漢字、
どうしてこの字なのか、
「父がこの漢字を使っていたので、そのまま書いているんです。
円の旧字体が
「圓」
そのくずし字、だそうです。
色付けも昔とほぼ同じか天然の色素とのこと。
全菓博 名誉総裁賞の実力揃いの品々
どれにしようか迷いましたが、
夏らしい貝のお干菓子と
半生菓子の「割氷(わりごおり」、
黒糖とお砂糖の2種類入りを求めました。
「割氷(わりごおり」と云うな名の琥珀の触感、好きなんですよね。
砂糖衣のシャリ感と、中のつるっぷりっとした滑らかさ
巻貝と二枚貝、わけて置いてみました(^^ゞ
巻貝と二枚貝、わけて置いてみました(^^ゞ
今日のお八つに
冷たいお煎茶と一緒にいただきました。
黒糖の琥珀、和三盆のお干菓子、
上品で上質で、主張しない天然の甘み。
大満足の休日になりました。