March 02, 2013
Joel Sanchez(left)FIFA、国際サッカー連盟は、ワールドカップ・ペルー代表ミッドフィルダー、ホエル・サンチェス(Joel Sanchez)を、2012年10月12日にボリビアのラパスで行なわれたワールドカップ予選ペルー対ボリビア戦の後に行われたドーピング検査でmethylhexaneamine(メチルヘキサナミン、メチルヘキサンアミン)が検出されたことを受けて、同選手を2年間の出場停止処分にした。処分期間は2015年1月21日まで。
FIFA bans Peru player Joel Sanchez for 2 years for doping at World Cup qualifier | Fox News

サッカーのワールドカップ関連でのドーピングは、女子で、ドイツ大会に出場していたコロンビアGKイーネス・バロンがドーピング(禁止薬物使用)検査で陽性反応を示した事例、同じくドイツ大会で北朝鮮の5選手がステロイドに陽性反応を示して処分され、北朝鮮チーム自体も2015年女子W杯カナダ大会を除外された事例などがある。

また、自転車界における広範囲なドーピングで裁判が続けられているスペインの医師、エウフェミアノ・フエンテス被告は、2013年1月29日に行われた公判において、自転車だけでなく、サッカー、テニス、陸上競技、ボクシング界に顧客がいたと証言している。

さらに、元アルゼンチン代表マティアス・アルメイダが自伝でかつての所属チームであるイタリア・セリエAのパルマにおけるドーピングを証言し、それに前後して、さまざまなサッカー関係者からサッカーにおけるドーピングを告発する発言も続いている。
資料:ディープインパクト、ドーピング事件。:サッカー界に続出する「チームぐるみのドーピング」に関する内部告発
dope_impact at 08:45│Comments(0)TrackBack(0)││サッカー Soccer, Association Football | 筋力増強剤 Muscle Enhancing Substance
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