dope of mined

   あてどない日の毎日に。

朝に

流れ流され、泳ぎながら、気付いたらここまで来た。
妙な感慨に浸っている。

何をしたって時間は過ぎる。
生きる権利は不平等だが、死ぬ権利は平等だ。

「暗すぎて開き直って前向きになってるね」と笑われた。

いずれにせよ、朝になって昼になって夜になって朝が来る。

ふわあり

なかったことになって。
なかったことにして。

そんなんじゃない。
そんなんじゃない。

ただ、さらっと消えていくようなこころもち。

自分の中のこの種の感情が、どんどん薄れてって、その代わりに脂肪ばかりがついていくんだね。

おきざり

気がつけば春は去る。
時が駆けて歳をとる。
汚れやくすみや、身体にこびりついた羞恥。
ただただ経って、なおそこに立つ。

残雪

雨が雪を洗い流したら、仄かにゆらめく道路の水面が夜に浮かんで。
ろくに頭も動かないから、とりあえず歩いてる。
昨日から残った雪は、雨という現象に洗い流されて、
何が残っただろう。何が積もっただろう。

暗くても寒さをしのげる部屋は、無機質な物質のかたまり。

寂夜

日本画のような月がとろけるように光ってる。
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