【システム】全キャラ即死連携の解説（その３）

『VF5FS VERSION A. REVISION1』  今回は「野沢ナチ」が攻略をお届けします。   各キャラの連携の解説を行います。

各キャラのレシピ紹介   今回も３キャラぶんのレシピを紹介します。 狼と紅、ご要望の多かった覆を取上げます。

狼 対象キャラ 蟷 ステージ オクタゴン 足位置 ハの字 受け身方向 奥・先行入力のみ 始動条件 カウンター レシピ 624P〜9G_P（持続ヒットで+16F）   ↓   6PP+K   ↓   P空振り〜44K（1F消費4K　側面取り）   ↓   PP（壁ヒット＆よろけ） ↓   46P+K〜9P+K〜KK〜4K+GK…（壁コンボ）   ↓   2_36P（SRフィニッシュ）     見所は、624Pカウンターから9G_Pの持続ヒットで +16F取れるところです。 624Pのヒット確認ができない方は 9G_Pの持続6Fを最大限に活用したこの連携で カバーするのも良いかもしれませんね。 ただし、624P平行カウンター時は 9G_Pがスカってしまうため注意しましょう。 この動画では側面連携に移行するため、6PP+Kに繋げています。 この後の連携については過去記事を参照して下さい。 【システム】横転受け身に対する側面取り（その壱） 6P+KPからの連携は見た目は派手ですし、 是非とも決めてみたい連携になりますが、 私の個人的な意見としては、 相手がしゃがみ状態で+16Fあるなら 4K+GP+Gからの3択が良いと思います。 ダメージが高く、 相手のスキルに無関係に3分の2は成功し、 失敗のリスクがほとんど無い 安定して勝利を納めるには このような状況をどれだけ作れるかが大切です。 抜けられても「がっかりしない」ことが一番大切です。 窮地から脱した相手を讃え、 そこまで相手を追いつめることができた自分を褒めて 読み合いを楽しんでください。

紅 対象キャラ 覆 ステージ 10×10フルフェンス 足位置 平行 受け身方向 奥・先行入力のみ 始動条件 カウンター レシピ 4P+K〜2P〜4KKK ↓ 奥避けキャンセル3K（1F消費　側面取り） ↓ P（壁ヒット＆よろけ） ↓ 66P+K〜1P+K〜P〜3K+G〜46PK〜4KP（壁コンボ） ↓ 9KP（最大溜め） ↓ 6K（SRフィニッシュ） 紅は側面取りを狙いにくいキャラですが、 コンボを4KKKで締めると キレイに仰向け＋敵頭側ダウンになります。 あとは避ける方向に合わせて、 避けキャンセル3Kを出せば側面を取ることができます。 この動画では1F消費してしまっていますが、 消費無し3Kが届けば側面+13まで有利フレームが伸びます。 消費無しの避けキャンセル3Kを入力するには、 8 or 2 〜 5 〜 3K3 と一気に入力すると良いでしょう。 3K3のコマンドが苦手な方は、3K3Kでも良いです。 3Kから派生のある紅は使えませんが…。 フィニッシュ付近では、 壁コンボから敢えて確定ダメージを捨てて 9KP最大溜めを重ねています。 一見ネタに思えるかもしれませんが、 ハーフフェンスで相手にこの9KP最大溜めを喰らわせると、 また壁に貼り付いて同じ壁コンボとなるか、 角度によってはメダリスト並みのベリーロールで 壁を乗り越えてリングアウトという一発逆転連携です。 この連携は先行入力受け身にしか重なりませんが、 壁が絡んでダウンした際に、 接地タイミングをプレイヤーが認識することは 極めて困難であり、ジャスト受け身を取られることは ほぼ無いかと思われますので、 その辺りも面白いポイントかと思います。 壁から逃げたいと思う心理を上手くついて、 心をへし折ってあげて下さい。

覆
対象キャラ	晶
ステージ	10×10フルフェンス
足位置	平行
受け身方向	奥・先行入力のみ
始動条件	壁に垂直に46P+Gを決めること

レシピ 46P+G（壁と垂直に）     ↓   4KPP（壁コンボ）   ↓   奥OM   ↓   1P（側面壁やられ）   ↓   2_6P+K〜2P+K〜消費P〜KKK   ↓   奥避けキャンセル3K（消費無し　側面取り）     ↓ 2P（回避不能　壁ヒット＆よろけ） ↓ 6K+G（SRフィニッシュ）

覆の見所は、壁コンボから OM〜1Pで側面壁やられを誘発するところです。    この1Pは晶の受け身のジャストと先行入力の 境目に重なっており、 原則的にしゃがみガード以外の方法で 回避することはできません。 軽量級にはコンボの難易度は上がりますが、 46P+G〜P〜4KPPから同様の状況になることを確認しています。 他のキャラでも角度が合えば可能な連携かと思います。 壁コンボを見直してみるのはいかがでしょうか？ フィニッシュ付近の避けキャンセル3Kは 以下の行動を全て制限します。 受け身後の相手の避け 受け身後の相手の暴れ 受け身後の相手のしゃがみガード 受け身を取らずに寝っぱなし 相手の横転方向とこちらの避け方向が一致すると、 側面が取れてリターンが増えます。 この状況では、奥に横転することは容易に読めるでしょう。 避けキャンセルを使った側面取りは壁際で使うのが 最も効果的かと思われます。